スポーツジムに登録して数か月。冬になると、寒いし、暗くなるのも早くなるし、スポーツジムまでの道のりが遠く感じてしまう。そんな中でふとテレビをつけていたところ、ジャパネットたかたでエアロバイクを宣伝していた。ああ、そうか、自宅で運動するという発想が欠けていた。ということで商品を見繕い、展示しているお店で試しに乗ってみた。そして最終的に購入したのはスポーツデポなどを展開しているアルペングループのプライベートブランド「ティゴラ」のFB003というエアロバイクである。設置面積がコンパクトでたためること、デザイン・配色がよいことに加え、機能面では他製品が連続使用時間30分であるところ倍の60分であることに特色がある。当初は背もたれや座面にハンドルもあるものもよいかと思ったが、その分場所をとるし1時間弱の連続使用の中で重視しなくてよいと判断した。音はとても静かで集合住宅でも全く問題ない。値段は税抜1万円を切り、オンラインショップでは2000円引きクーポンもあったりするので破格の値段である。実店舗もあるので不具合とかの話もしやすいかなと思って購入を決めた。ちなみにスポーツジムで使っているエアロバイクを個人で買おうと思うと50万円以上した。時間を見つけては乘っている。もっと健康になれるといいな。
平日プレイ禁止の約束を破ったとしてNintendo Switch3台壊した親のことが話題になっている。数年前にもタレントがニンテンドーDSをバキバキにしたことが話題になっていた。これをみて思うのは、1日1時間とか、休日だけとか、家庭内ルールそれ自体がゲームの性質や実態に合ってないということである。ゲームのことに全く興味がなく、何の価値も見出だしておらず、仕方なくさせている親というのが丸わかりだ。買って始めたばかりの頃はのめり込むのは当然で、1日1時間で止められるようにゲームは作られていない。当然のことを無理に抑えるのは副作用がある。学校行事、習い事その他のスケジュールなどを見渡し、買う時期や落ち着くまでの期間を考え、話し合って決める。友達より先に強くなって得意になる体験をするのがいいものか、気楽に友達とワイワイ集まって楽しむ体験をさせるくらいでいいとか、そのゲームの楽しみ方に合わせて決めていく。それが合理的な自制心を育んでいく。数十年後、いま刑事事件で話題になっているように、プラモデルを壊された、みたいに語られることがないことを祈る。
憲法改正論議は緩やかではあるが現実味を帯びてきている。法学部を卒業した身からすれば、現在の改憲案の内容で必要性はあまり感じないというのが正直なところである。ただ、最近の情勢を見ていると、特に統治機構論において、民主主義や自由主義を保障するため、見直しをするのもいいかもしれないと思った。イギリスで議会閉会を裁判所が止めたような仕組みや、公文書管理について定めを置いたりといったことが考えられる。十数年後、この時期の反省からこの条文が設けられた、みたいな解説が入るようなことがあるかもしれない。
年末商戦なのか、ブラックフライデーとかサイバーマンデーとか色々な企画がある。アマゾンのサイバーマンデーの商品を覗いてみたら、確かに安い。他では絶対ない値段のものもある。ただ、私は衝動買いをしにくい性質で、一息入れて買う。少し時間をおいて再びみると、あっという間に売り切れてしまっていた。これは家電量販店の整理券商品のようなものと捉えるのがよいだろうか。タイムセールとか、買いたてられるのは苦手だ。精神力を浪費した気分になった。あと、アマゾンは商品の検索結果で商品型番が見えるように記述してほしい。