PURPLE DOT(別館)

超個人的備忘ログです。
不定期更新、記憶曖昧、自分にしかわからない記述多々。
ただの参考記録です、ご寛恕ください。

坂2004 “号泣”(郡山市民文化センター)(改・後篇)

2004-07-29 23:59:59 | REPORT(G)
あまりのアツさに、開いた扉。

※長くなったので分けています。先に こちら をご覧ください。

えーと…MCの続きからです(笑)



またまた話は変わり。
村「俺がこれから行ってみたいのは、日本三大桜・三春の滝桜
その名前が出た途端、会場はまさに拍手喝采!!
北「そんな所あるの?みはる…?」
村「三つの春って書いて三春っていうんだよ。岐阜の薄墨桜と山梨の神代桜と三春の滝桜。
  写真集で見たことあるけど、滝桜が一番綺麗!」
うれしー!!リップサービスだとしても!!ってんで、会場は再び大歓声!!
でも他のメンバーはわからず
安「そこって何、そんな有名なんだ?」
うんうん、とうなずく客(わたし含む)。
安「すごい混むの?」
再びうんうん。
客席からは口々に「混むよー」「前に進めなーい」と訴える声が。
安「立ち止まって見たりできない?」「その辺でお弁当広げたりできない訳だ?」
などと言うと、今度は首を横に振って否定する客(わたし含む)。ちょっとその画、可笑しいかも。
そしたら 「牛歩(ぎゅうほ)になるよ!!」 という声が客席から(笑)
牛歩って普段使わないよね…
安「(笑)牛歩って、牛歩戦術の牛歩?!」
すると酒井氏、左足の膝を曲げて上げ、右手を頭の後ろから出して…
UFO(ゆーふぉー) 。会場爆笑。
んで
村「こっから(三春)近いんだよね?車だったら。明日時間あるから行こうかな」
すると客席から「今さいてないよー」の声…
あのー、あなたがこえをかけたひとは、わせだだいがくというところを、そつぎょうしたひとですよ?
村「なんで日本三大桜を知ってる俺が桜咲いてる時期を知らないのよ(汗)」
で『日本三大』の話になったのかなあ。
村「お前ら『日本三大古湯(こゆ)』とか知らねえだろ?」
(わたしは最初『こい』って聞こえて…えー錦鯉、真鯉、あとは…?とかあほなこと考えてました)
北「そういわれると『三』がどこにつくのか不思議で。『三つの大きな』なのか『三つの古い』なのか…(ブツブツ)」
安「(やけに高い声で)いーーーの!!もーーいーーの!!
  ややこしくなるからもういいの!!
  (それでもブツブツ言ってる北山氏)だからもーーいーーの!!
  せっかくいい雰囲気なんだから!!!」
半切れだったよ(笑)その後だったかなー
酒「いいなあ日本三大なんとかって」
安「じゃ、自分で日本三大サカイとか作っちゃえば?名乗ったもん勝ちなんでしょ?
  酒井さんと●●と○○とか(念のため伏せておきます)」
すると北山氏、安岡氏に歩み寄り、村上氏・黒沢氏・酒井氏を指さして
北「いやここに 『日本三大テノール』 がいるでしょ」
会場拍手喝采!!!
すると三人は思い思いに(というかテキトーに?!)歌い出してしまい…
酒井氏なんてオペラ歌手かと思うような調子でうたいあげちゃうわそれ聞いた黒沢氏はでかい声張り上げてハイトーン披露、村上氏だって負けじとやたらソウルフルに歌ってもうめちゃくちゃ(笑)
ほんと負けず嫌いなんだから(笑)
で、またも話は変わって
村「そういや五色沼って福島だよね?」
酒「僕、修学旅行で行きましたよ」
ええっ!!?とざわつく客席。がしかし、そこからの発展特になし。
村「あと尾瀬もギリギリ福島なんだよね」
ギリギリ…ね…行ったことないけど(笑)だってとおいんだもん…だけど尾瀬っていうからには
村「♪なつがくーればおもいだすーーーーー」
          酒「♪おもいだす~~~~~(オペラ調ふたたび)」

黒「なんで(ハモりが村上氏の)上いってんだよ…」

まだあるよ。宣伝コーナー。
村「今年の12月21日でデビュー10周年を迎えます。
  それで記念にベストアルバムを作るんですけど、これは皆さんに投票してもらって(収録曲が)決まるんですが…
  意外と、数字伸びてないんですよ」
まあねーわたしもまだ何に入れるか決めてないし悩み抜いてギリギリ(締め切りは8/31)に投票するつもりだしー
と思っていたら
村「…ここ、もうちょっと笑ってくれた方が気が楽なんだけど!?」
え、そうだったの?(笑)
?「リクエストするって知らなかった人ー?」
と手を上げさせると、結構な人数が上がる。
黒?「そりゃ数字も伸び悩むわけだ」
安「今日帰ったら周りの人に教えてあげてください」
北「…(低音で)一週間以内に10人に言え」
不幸の手紙かーい!!(笑)
(※結果的には30万人からの投票があったそうな)
村「今日配ったチラシの中に入ってるハガキでも投票できるんで。
  候補曲に番号振ってあるんですけど、2曲目の『Just feel it』って曲があって…」
あーあるね、結構好みの…(←この時Movingと勘違いしてます)
村「そこももう少し『あー』って言ってくれても」
思ってたのに(違うけど)!
この時何て言ってたんだっけな…そういう曲もあるから平等に聴けと言ってたのかな?

あとは夏川りみちゃんに黒沢氏が曲を提供してる(「会いたくて」のことね)んだけど、それ以外にも『大物』(この時点では秘密でしたが、おトキさんでした!)に曲提供することや、8/1の仙台公演が終わったら10月リリースの新曲(これも秘密だったけどミモザのことね)のレコーディングが始まると言ってたね。
安「僕も詩書き終わりましたから!」
おおー感慨深い。
…と、このくらいですかね。文字に起こすの長かった…

そして「暑い夜には熱い曲」と前置きして、次の曲へ…

12.Sweet
このへんから意識が薄れて魂抜かれました。
詞も曲もすっ飛んで、歌声を受け止めるので精一杯…
さっきまで散々可笑しな話してたのに、歌になると急に切り替わるんだもんなー。
とにかく黒沢氏の声がビリビリ肌に突き刺さった。もう座ってなかったらどうなっていたことか。

13.告白~Soul tempo~
それまでは「ソウルテンポじゃないほうがいいのに~」なんて思っていたけどどっこいめちゃくちゃ格好良くなってたライヴヴァージョン!!
こっちは村上氏がすごかった。そりゃもう熱かった。
こっちの声も肌にビリビリ刺さって…
もうお二人さん、熱いだけじゃなくて歌に心こめまくり、というか心そのものをぶつけてきたって感じ。まさにSOUL!!

14.Reflections
のイントロが始まって曲が分かったとたん立ち上がったわたくし。
だけど他の人が手拍子するのには 乗 ら ず に ぼーっとゆらゆらしながら聴いている天邪鬼…
というか…これ手拍子するような曲じゃないよね…?
とりあえず村上氏の声量がすごくてびっくりしたー。

15.愛の歌
傍から見るとものすごく嬉しそうな顔して(ばかづらともいう)聴いてたと思いますよ。
そしてこの曲では「なりきりゴスペラーズ」っぽいのもやりました。
「なりきり!」って言わなかったし、レクチャーも厳密にやらなかったな。
酒井氏がこっちに来て「♪ラーララーきかーせてー(セカンド)」とちょっと歌わせて、すぐ後センターで他のメンバーが違うパートを歌わせて、またすぐ上手、はいせーの!!みたいな感じ…だった気が。
わたしは欲張りなので全てのパートを覚えようとして見事に失敗。
しかも他のパートをレクチャーする時は静かにしなきゃいけないのかなーと声を抑えた途端、焦る酒井氏。
酒?村?「そのまま歌い続けて!!」
って言われましたとさー。

そして
村「『愛の歌』は5年前の曲でしたが、この曲はもう少し前の曲です…」
という声を受けてイントロが流れ出すと…
な、なんか皆さんものすごい歓声なんですけどーーー!!?

16.Vol.
「当時、CD買いました!」っていう人ばっかり集まってんのか今日!?(いや実は自分もそのクチだけど)
っていうくらいうぎゃぁ~って騒ぎ出したからびっくり。
こんなに人気あるのか!!それなら当時もう少し売れてm(以下自粛)
…ところで、バレーボールのトスみたいな振りって、やるべき?

17.FRENZY
これも好きな曲!
…だったはずなのに、なぜかイントロ始まっても「あれだ!」ってわかんなかった…何故…
さっきの歌の熱さに頭がやられたか?でも「イェー」のところは一緒にうたわせていただきましたよー。
というかこの曲で最も驚いたのは、黒沢氏がいきなりしゃがんで、何するのかなーと思ったら
なんとヘドバン!!!
「そういうことするなんてずるいvかっこいいいいいいいvvv」
と思った私は、なんと曲に乗るのも忘れ黒沢氏をポーーーっと見つめておりました。
もうダメファン。かなりノリが悪いですね…というか誰贔屓なのかよっくわかるよね(笑)
あのー5人が5人とも主張するもんだから5人とも見たいのにもうどこ見ていいかわかりません。
この時だったと思うんですが「あれー?黒ポンってインタビューで『体は熱く頭は冷静に』みたいなこと言ってなかったっけー?」って思う所がありました。
具体的にどこ見てそう思ったんだかは忘れてしまいましたがそう思わせるふしがあって…
まあ、すぐに忘れたんですけど。

18.Real tight
これも熱かった。アツかったよーーー。
みんな全体的に良い!!!もうCD音源なんかよりも断然いいよ!!!
みんな曲に負けてない歌うたってたっていうの?
もう歌ってる最中は意識飛んでたというか歌声を受け止めるので精一杯でしたハイ。

歌い終わり、そりゃやっぱり歌う方も気力振り絞ってるわけですよ。
村「…ちょっと休ませてくれ」
と、水筒?の中身をガブガブ喉に流し込んで喋り出した。

村「僕ら5人とも、俺が俺がでやってる身勝手なグループだけど、そんなグループがここに立てるのも皆さんが支えてくれるお蔭です」
といった内容。観客も拍手。
酒「日本全国色んな所を回って、そこには毎回、違う顔があって。それは本当にありがたい事」
観客も素直に拍手。
安「ここが、僕たちが探していた街です。僕たちをこの街に連れてきてくれて、どうもありがとう」
…とは、毎回言っていた台詞だそうなんですが。
でも郡山だからこそこの台詞も映えるのだ。
気付くと、音を取っている北山氏。そして、音叉を振り上げた…

19.星屑の街
………すっげえいい………!!!
あの、実は、この曲TVで歌ってるのを何度か観たことがあるのですが、そのどれよりも素晴らしかった。
今まで聴いた中で一番いいよ!!!ほんとにいいv
と安心しきったわたしはなぜかあえて目を閉じました。
柔らかなモスグリーンの光を浴びる5人の姿を見るのもよかったんだけど、5人の声だけを感じたかったから。
とにかく「今日のライヴ、編集なしで全部DVDに収めてくれー!だめならCDでも!」と思った。無理だけど。
特にこの曲。もうほんと今日最高!!!って思えましたよ。
「こちらこそ、この街に来てくれてどうもありがとう!!」の気持ちを込めた拍手が鳴り響いてました。

20.街角-on the corner-
…って、気付けばこの曲!?早いよ!!!
(※実は、初めて行くからってんで不安だったので少しネタバレを見てしまっていたのでした。あほめ。)
わたしは心の中で「もう終わっちゃうの!?そんなのイヤ!!」と思ってました。
だって黒沢氏が「♪さよならもー」って歌いながら手を振るもんだから
「いやだいやださよならなんて言わないでもっとずっといてよう!!ほんとに楽しいんだから帰りたくないよーッ」
というワガママな気持ちでステージを見ておりました…

21.コーリング
黒「♪応えて応えてこんなに近くで呼んでる」
が、「それって今のわたしの気持ちと一緒だ」と思って、小さく口ずさんでました。
それと。どうして村上氏の声って泣きたくなるんだろう。あの柔らかい声が切ない歌詞とあいまって
村「♪また夏が来るから~」
のくだりで「うぇぇ…(嗚咽パート2)」…
「ほんとだよ!?また来てよ!?また歌ってよ!?」と思ってしまった。それだけ良かった。
その勢いでG10リクエストにこの曲を投票したのはこのわたしです。

そして本編が終了し、メンバーは拍手の中退場。
…すると、なぜか3・3・3拍子に拍手が切り替わる…
「ちゃっちゃっちゃっ!ちゃっちゃっちゃっ!」てかんじ。
え、なに、ゴスペラーズのアンコール要請ってこういう手拍子やるの?
一応それには合わせておきましたが。

そしてすぐ戻ってきた5人。これには驚き。
…アンコールって、もっと間が開くもんだと思ってたからさ…
誰とは言わないけど、あるバンドなんか30分は平気で開いてた気がする…準備なんかもあると思うから、それが悪いとは言わないけどね。

22.ひとり
村「♪あいしてるー」
と歌い出した瞬間、わぁっ!!とあがる歓声。
みんなそれだけこの曲を待ってたってことか(わたしは二度目の「愛してる」が好きなんですよ個人的に)
ほんと良かったよ。もう完璧だよねこの出来!!

そしてこの日最後のMCへ。
村「今日はずっと、左の前髪が重くて髪型が決まらなくて…でも今日のお客さんを見たら『もういいよ、テツ…もういいじゃん、お客さんこんなに盛り上がってるんだから』って」
おおぉーーー!!!っと、三春の名前が出たときに負けないくらいでかい歓声をあげるわたしら観客。
村「で、アンコールの(引っ込んだ)時に鏡見たら『いーじゃん♪』」
おおおぉーーーー!!!(歓声)いいぞテツー!!よかったよーーー!!!
北「車を運転する時は、周りの事だけじゃなくて2つ計器(最初ケーキかと思ったあほなわたし)を気にしないといけませんね。
  まずスピードのメーター。出しすぎると捕まりますね。僕も今、免停くらってて…」
と言ったか言わないかのうちに「えええぇぇぇーーーーーっ!!!???」という絶叫が会場じゅうから…
このグループは二人も免停食らった人がいるのかと(笑)
というか北山さんがスピード違反するなんて意外だ…規則守りそうなのに…(あくまでも印象)
北「…もう一つはガソリンのメーター。気を付けてないとガス欠になりますね。
  僕も今日、ガソリン満タンで臨んだ…
  (と言った瞬間「へ?」って聞こえてきた…たぶん体力的・精神的にって事だと思いますよー)
  …つもりだったのですが、皆さんのパワーに圧されて。すごいものを投げられたら、こっちもそれ以上のものを投げ返してやろう、という気になって…
  今はもうガス欠です!!!
会場大喝采。
北「今日はもう僕たちの負けです、というか
  (低音で) お前たちに勝ちを譲ってやろう (笑)」
なんでそんな悪役キャラ風なんですか(笑)
会場には更に黄色い声が(笑)いやでもほんとよかったよーう。
次は酒井氏だったのだが、三味線を弾く真似しつつ出てきた。
酒「♪免停を~くらった時には~車を整備に出すんやで~
   それは何故かと尋ねたら~
   めんてーなんすー
もう、会場ドッカンドッカン!!さらに
酒「…いやー今日はアツかったですね。こんなにアツいと夏の扉が開きそうですね」
???となった人と、もうわかった人と…
酒「夏の扉を開けて 私をどこか連れて行って…(淡々と喋る)」
松田聖子「夏の扉」→フレッシュ、フレッシュ、フレーッシュ♪てことで。
うまい!!うますぎるよ!!最後までサカイ節でしたわ!!
安「…あんなうまい事言われたら、次なんも言えないよなー(苦笑)
  まあ僕は見ての通り汗だくなので アクアフレッシュ!!!
わーいヤスいいぞー。言う事あるじゃん。ってそれ歯磨き粉だけどね(笑)
黒「…途中からもう訳わかんなくなっちゃった☆」
やっぱり(笑)正直者だなー。
でも大丈夫、よかったよ!かっこよくて面白くて素晴らしかったから☆(←メモより)
そして
黒「たった一人の愛しいあなたへ、この歌を贈ります…」
と言って始まったのは…

23.永遠に
やはりネタバレにて「マイク外して歌うのよ」と言われていたため、それがどんなんなのか気になって気になって集中しきれなかったあほですどうもすいません。
…届いた。届いた。すごかった。
まばたきするの忘れるくらいすごかった。
何の機械も通さない、空気だけを介した歌声が伝わってきたんだよ。
もうこの歌大好き!!!この曲が最後で本当によかった!!!あの終わり方で本当によかった!!!もう最高!!!
(これを書き起こしているのはそれから10年近く後ですが…10年も経ったのか…今でも自分にとって大切な歌の一つです。FOR FIVEツアーでそれが証明されたわ)

…歌い終わって、バンドメンバーが前に出てきます。
「どうしたんだ?」と思ってたら、メンバーと一直線に並んで手をつないだ。
そういえば前のFC会報にこんな写真が載ってたな、と思っていたら
村「(両手塞がってるので生声で)今日は酒井に一本取られたので…黒沢!」
酒井さんのくだり関係ない(笑)
というか、これが例の「発声」ってやつか!
黒「(生声で)どうもありがとうございましたあぁぁぁ―――――!!!!!」
わーいvこっちこそどうもありがとーーーう!!!
で、そのあと各々でハイタッチ、ハグハグ(笑)、ペンギン体当たり!?などが繰り広げられてました。
この時間が、舞台裏を見ているようで微笑ましくて良かったー。
あとギターの玉川さんが客席に向かってピックを投げたんだけど失速して届かず「ゴメン!!」と謝っていらっしゃいました(笑)
北山氏も音叉を投げると聞いていたけれど、その瞬間確認できず。
さらに黒沢氏が全身で!?投げキッスしてましたわー。
そして彼等は次の街角へ向かっていったのです…



<一人反省会>
なんにせよ初のゴスライヴだったもので、至らない所も多々あったかと思われます。すんません。
ただし言っておきますが、隠れてメモ撮ったり録音したりしてませんからねー。そんな余裕なしでっす。
セットリストを先に見てしまった後悔もありましたが、見なかったらたぶん全部吹っ飛んでたかもしれないなとも。
あと他に気付いたことメモを箇条書きで。
・黒沢氏、歌の合間に鼻を押さえていた…喘息持ちって聞いたけど関係あったんだろうか?
・どこだか忘れたけど誰かの視線を感じた為そっちを見たら思いっきりそらされた…誰だったんだ…そしてなんでだ…
・酒井氏が目の前に来た時に3階あたりを睨みつけてて「グッ」ていう音がしたような気がした。
 (それを見て「…!ま、負けない!!」と思ったのだが、何に負けないのだよという自分に対するツッコミ)
こんなもんですかね。
とにかくわたしはThe Gospellersがだいすきだーーーーー!!!!!
…おそまつさまでした。
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坂2004 “号泣”(郡山市民文化センター)(改・前篇)

2004-07-29 23:59:00 | REPORT(G)
初心者なので、色々と大目に見てやってください。

<SET LIST>

1.シアトリカル
2.You are my girl
3.Get me on
4.Yes.No.Yes...
5.Tシャツに口紅
6.アンジュナ
7.Right on, Babe
8.讃歌
9.新大阪
10.北極星
11.エンドロール
12.Sweet
13.告白~Soul tempo~
14.Reflections
15.愛の歌
16.Vol.
17.FRENZY
18.Real tight
19.星屑の街
20.街角-on the corner-
21.コーリング
アンコール
22.ひとり
23.永遠に


【感想など】

40/59。

(※いっぱい色々書いてありますが、当時の覚書を発見したもので、それを起こしております。あと他の方の記憶も混ざっているのですが正確ではないところもあるかと思いますので、個人の感想ってことでご了承くださいませ)



なんせ「コンサート行かなきゃファンとは言えん」と考えていた、この頃。

前からゴスペラーズは好きだったけれど、なぜだか突如Right on, Babeの黒沢薫氏にベタ惚れしたわたくし。
確か2003年の暮れ頃「47都道府県を制覇するツアーをやります」という発表がありました。
「行く行く行く行くーーー!!!」と大興奮したわけで、その勢いでそれまで入っていなかったファンクラブに入り、CDも買い揃え、チケットも取りました。

最新アルバムのタイトルが「Dressed up to the Nines(バッチリ決める、という意味らしい)」ということなので
「ベストオブ7/29を目指そう☆」と浮かれまくった結果、普段穿かないようなヒラヒラスカートを穿き、美容院で髪の毛までセットしてもらい(やりすぎ)、(当時の自分にしては)バッチリメイクまでして。
なにせ…下手端とはいえ、初めてのゴスライヴで「最前列もどき」だったのです。
「一列目」ではなかったんですけど、前に座席を置いていない作りだったのであります。
ただしめちゃ端っこだったので、ステージ後ろの方は見えなかったんですけど。

席に着いてステージを見ると幕があったのですが、それに隠れきれないのか上手に機材が置いてあり、わたしたちから見たら丸見え。
そこに誰かが座ったなーとか、幕の正面がちらっと揺れたなーとか思っていると、会場のBGMがビヨンセの曲からUsherの「Yeah!」に変わり…
すると起こる手拍子。なんで?と思いながらも天邪鬼なのでそれには乗らず(笑)始まりの声を待つ…

と、唐突に声。
『Ladies and Gentlemen!!』
酒井雄二だ!…ってことは…!

1.シアトリカル
(っていうか、上でなんでフルネーム呼び捨てしてしまったんだろう、頭の中でとはいえ)
ちらっと揺れた幕、その陰に5人はいたのです。
幕が開いて登場するやいなや、響く大歓声!!!
…それにびびって後れを取ったわたし(笑)
なんか…目の前にいる人たちが本物なのかとか実感がわかなくて(←おいおい)
そんなあほなことを思いつつも
「♪Welcome, Ladies & Gents」
って歌う所で5人揃っておじぎする振付があって(Temptationsに倣っていると思われる)。
あまりにも「粋」だったので「すてきーーー!!!」ってでかい声で叫びましたばかですうるさくてごめんなさい。
あと
黒「♪こここここここにー」
と、足元を指さして歌ってたりして、それを密かに真似したり、黒沢氏がこっちに近づいてきたりなんかしちゃうとでかい声で
「かっこいーかっこいーかっこいー」
と独り言…
若気の至りだね!!!うん!!!
だって、写真よりテレビより格好良かったんだもん!!!!!
そんなあほまるだしの状態は次の曲でも続いたのです。
ところが、だ…。

2.You are my girl
この曲で、とんでもないことが起きた。(と思ってるのはわたしだけか)
「♪追いかける~」のところで、カウントずれで上手の方をメンバーが指さしていて。
「あ、いーなそれ。2番でこっちもやんないかな~」と思っていたら。
やってくれましたとも。それも
黒沢氏が、わたしの目を見て、わたしを指さして…。
…日本全国100万人のクロサワマニアの皆様からフルボッコにされる気がする…
いや冷静に考えたら、たまたまそこにいたのが自分だったからだと思うんですけど、目が合って指さされたのは本当です…これだけは勘違いじゃないと思いたい…
その後しばらく歌も聴かずに呆然としていました。勿体ない!!!あほです!!!

3.Get me on
そんなこんなでニヤニヤしながら聴いていたこの曲(ばか)。
酒井氏のHBBになった瞬間、わたしは何故か
「ヒューヒュー!!!」
と叫んでいました…いや声が勝手に…でも叫んでたのはわたしだけじゃなかったみたい。

そして最初のMCへ。

安「40公演目!!!」
そうだね区切りだねー。
振り返っている者から言わせていただくと、あの内容で59本ってかなり体力がいると思いますわ。
酒「やっぱり(休みが)中二日あるといいよね」
じっくり休めたのかな?だといいけど。
安「しかし今日は盛り上がってるねー!!」(客、イェーイ)
黒「やっぱり夏休みだからか開放的なんだろうねー」
安「でも中には『夏休みなんて関係ないわっ!私は明日も仕事よ!!(おねえ言葉で笑)』なんていうOLさんもいたり」
はーいわたしでーす。(手はあげませんが)
安「最高の夜にしましょー!!」
…って、靴は履いたまま歌うの!?と一瞬固まってしまったわたしばかよね~おばかさんよね~

ところで、Get me on中のHBBがキレキレだった酒井氏、曲が終わってもその熱が冷めやらず、ポーズ決めてるのを見て…
村「武士みたいだなー」
なんて言ったら、それに気を良くしたのか、手振りでゲッツみたいな(いや全然違うけど)ポーズを取り
酒「フレッシュ!」「フレッシュ!!」「フレッシュ!(ビシッと)」「フレッシュ!!(ターンして)」
…止まらなくなりました(笑)
酒「今日はフレッシュでいきます!
  40公演目ですが、僕は新鮮な気持ちで歌いたいんです!!!」
とか
酒「今日『は』忘れないです」
と仰ってました。忘れることもあるのか。
村?「今度(フレッシュ)流行らせようか!?」
とも言ってたな…(笑)

最新アルバムのタイトル『Dressed up to the Nines』に因んで特別な夜を…と言ってたはず。
安「続いても特別な夜を…」
との前置きで始まったのは…

4.Yes.No.Yes...
…安岡氏、ほんと吐息で歌ってるよーーー!!!
もう安岡氏はセクシーキングだね。っていうかねーもうねー
安「ささやきあう~」って囁いて歌われちゃった日にゃもう(以下自粛)。
もう、この曲は理性保っとかないとキケンです!!!

…そして曲が終わり、スタッフさんが出てきて何かやってるなーと思ったら

5.Tシャツに口紅
あっそっか!スタンドマイクね。
ゴスマニア会報の苗場ライヴレポに載ってたー。
そいでもって、鈴木雅之さん直伝の振り。5人がポケットから白手袋出してはめるんですけど…
黒沢氏のはめる手の動きにまたドキドキ(←とメモに書いてありました)
更に「♪口紅~」のところで投げキスするっていう振りがあって。
黒沢氏が「く・ち・べ」に合わせて「ちゅちゅちゅ」と自分の唇に触れ、「に~」で
こっちに飛んできた~(←って右手でやってるからね…)
もう勘違いも甚だしいよ!!!
…曲の事に関して。
歌そのものも本当によくて。
特に酒井氏から北山氏にリードが繋がる「♪これ以上君を不幸に~」のくだり。
酒井さんって、なんて澄んだ歌声でうたうんだ!!!ってね。北山氏もキレキレだし!!!
CDより良いよ!!!って思いながら、ニッコニッコして聴いてました。
歌詞はちょっと切ないのにね(笑)

6.アンジュナ
スタンドマイクそのままで歌う。
黒「♪もう終わりにするわv」
…って、ハートマークがついてたように聞こえたのわたしだけ?
ああ、カレー部だなあと(笑)

7.Right on, Babe
2003年7月、Mステで
黒「♪むっか――――――うと――――――い―――――い―――――――」
に惚れたの思い出すわ~。
メンバーは一旦はけて、バンドメンバーのアウトロがしばし流れる。佐々木真里女史(Key.)の「手叩け~」っていう煽りに乗ってやっと手拍子。

ショートショートストーリー “純喫茶『亜加平羅(アカペラ)』”

お芝居仕立てのコーナー。まずは役柄から…
北山氏→「マスター」喫茶店の主人なんだけど、何かがおかしい???役者志望の妹がいる。
黒沢氏→「旅の男」偶然喫茶店に立ち寄る。
酒井氏→「忘れられない男」ある想いをずっと抱えたまま。
安岡氏→「くじけそうな男」夢を叶えるために故郷を離れたけれど、諦めかけて途中下車。
村上氏→「待ち続ける男」マスターの妹のことを待っています。

で、大まかな流れ。
マスターの店に立ち寄った旅の男。
心の中でつぶやいたはずの事がなぜかマスターに聞かれているようで、不思議に思っていたところへ、忘れられない男が来店。かなり常連のよう。
こっちは思ってたことが行動に出てしまうらしく、旅の男からかなり怪しまれる(笑)
忘れられない男はどうしてここに通い詰めているかというと。
この店で働いていた女の子(実はマスターの妹)と偶然交わした歌と言葉が、忘れられないという…

忘れられない男の回想より。
女の子「あのー…」
酒「へっ?」
女の子「歌、上手ですね。いつも窓の外見ながら歌ってますよね?
    ♪ラララララララー(一世一代の、と歌ってる)、わかんないか…ごめんなさい、へたくそで」
酒「ああ…♪ラララララララーララーララ ラーララーララララーラーラー
     (一オクターブ下で一世一代のロマンスを 稀代の名曲を と歌う)」
女の子「そう、それ!いい歌だなって、いつも。…
    あ、ごめんなさい(来店した他の客の所へ)いらっしゃいませー」
酒「…!」
席を立つが、時すでに遅し。
何かを思いつめるように立ちすくむ、忘れられない男。
―――スッと、息を吸った。

『まるで祈るように まなざしを上げるとき
  その その胸の奥を よぎるものは何か…』


!!!!!

8.讃歌
その瞬間、わたしはただただ『声』を受け止めるしかなかった。
CDには収録されていない歌い出し、だけど収録されていたとしても、この日の声には決してかなわなかったと思う。
『きれい』とか『癒し』なんていう言葉では片付けられないような、酒井雄二の歌声。
それが胸に迫ってくるようで、天から降り注ぐようで、驚きのあまり身動き一つも取れなかった。
なのに、会場全体がこの歌を「凄い!!!」と感じているのがわかった。
誰も、何も言わないのに。
「神様の声って、こんな声をしているのかも知れない…」
そう思った。
わたしはDVD「アカペラ港」を見たから知っている。劇中歌は、終わっても拍手をしないこと。
だけど、無理だ。
この歌は、歌声は素晴らしすぎて拍手せずにはいられないよ!!!
ねえ、会場の皆さん。皆さんもそう感じているでしょう?
そして、歌が終わった。
…と同時に、割れんばかりの、心からの拍手!!!
ゴスペラーズの名前に間違いはなかったんだ。
拍手するのを、しばらく止めたくなかった…

けれど、劇は再開。
次のシーンは駅のホームで、くじけそうな男を忘れられない男が励ます(?)シーン。
安岡氏は大きいヘッドフォンを首にかけて話しています。
村「…ねえ。何聴いてんの?」
とヘッドフォンを渡され、村上氏は耳にヘッドフォンを当てる…

9.新大阪
これも圧倒されたよー。紅白の時よりすごい!!!と思ったりして。
村上氏も人の心に届く歌を歌うよねー。
最後に「♪あげるーからっ…」て切っちゃったのには驚いた。
それがまた切ない余韻を残しててよかったよー。
あとね、ファルセットなのに地声と声量が変わらないのにもびっくり!!!
生で聴くと色々気付かされることばかりだー。

そして劇は終盤へ。
くじけそうな男は待ち続ける男のアドバイスで喫茶店へ行く。
旅の男と忘れられない男も店に残っている。
そこで妹が役者を目指していることを明かすマスター。
ちょうどドラマに出ると連絡があり、テレビをつけるとまさにそのシーン。
しかもシチュエーションが同じような喫茶店で、忘れられない男や待ち続ける男そっくりのお客さんも。
驚いているところへ、夢を叶えた妹が故郷へ帰ってくる…という。
「5人のことを名もない星がいつまでも見守っていた」
…だったかな。黒沢氏のナレーションで終わり。

10.北極星
アカペラ部分はピッチずれたりしたけど伴奏が入って持ち直した感。
たぶん難しいのよねー。

曲が終わって、5人の役どころ紹介。
最後に名前を呼ばれた北山氏、他のメンバーがはけたのに一人で頭を下げたまま。
…すると流れ出すイントロ。

11.エンドロール
そう、劇が終わって『エンドロール』なのです。
北山氏の歌声、すごくのびのびしててCDよりもはるかに良い!!!(っていうとCDがだめみたいに聞こえるけどそうじゃないんだよ)
そして北山氏が歌ってる間に他の4人は白いスーツにお着替えしてきました。
村「♪誰も大きな~」
のところで、号泣はしないまでも「うぇぇ…(嗚咽)」って泣き入りました。
だって涙を誘う歌声だったんだもん。
いつかオーケストラをバックに歌ってもらいたいなーなんて。ピアノ一本でも面白いかも。
そして北山氏は去っていく…

で、残った4人でMCターイム!
(北山さんも着替えて戻ってくるのですが、どのタイミングだったかは忘れました)

村「さっき『♪Baby, get me on~』って歌ってたのとは違いが大きいでしょ、振り幅が大きいというか
  僕らの器がでかいというか」
自慢になってますよ(笑)
村「ここってさ、1階の途中から2階になって、(他では2階のところが)3階、(同じく3階が)4階ってなってるんだよね?
  最初は驚いたよね『え!?ここが2階!?』って」
(※補足…
  2002年のツアー"GT"で初めて郡山市民文化センターでライヴをした際に、なりきりで「1階」「2階」「3階」と呼びかけるも、どうも反応がおかしい…と思っていたら
  客「ここよんかーーーーーい!!!!!」
  と叫ばれ、村上氏が激しくへこんでた…という事があったらしい)
酒「(当時を思い出して)ここが2階なら、1階はどこだ!?この(ステージの)下か!?バルコニーの辺りから覗いてんのか!?ってねぇ」
黒「それじゃ俺らの鼻しか見えてないよ…」
安「確かに、会場入るとき階段上がるから『2階』なんだよね」
黒「あの後ろ(会場入ってすぐの扉)開けると『2階』に入れて『おおっ?こっから2階なんじゃ~ん』って」
と言っているという事は、メンバーは客席側からも入ってみたりしたのか!?だったらそっちから入ればよかった(もう遅い)。
んで、ざわざわしてたら客席から「ゆたか!!」の声。
安「え、ユカタ?(←わざとか?)」
村「そういえば今日は浴衣の人多いね。祭りか何かあんの?ないよね?だって普通の平日でしょ?
  駅前に提灯飾ってあった(※うねめ祭りのことです)けどまだだよね?」
の声に「ないよー」「なーい」と反応する客席。
村「でも浴衣は良いよね」
酒「日本人として良いことですよ」
村「…俺は浴衣が大好きだー!!!」
と拳を高く掲げると、隣の酒井氏も拳を高く突き上げる。
村「あの後れ毛がいいんだよね」
酒「おくれがね」
…あの…おくれって言わないでくださいよ…ま…まさか…
酒「僕も好きですよおくれ。自分にもあるんで僕はミスターおくれ」
やっぱり!!!(笑)
村「後れ毛がいいのはね、ミルクの匂いがしそうじゃない?」
酒「僕のは絶対そんな匂いしない…」
なんて言ってると、客席から今度は「やんぐのおくれげがみたぁい」の声…
安「後れ毛なんかないよ!!!突っ走ってる髪ないから遅れてもいないから!!!」
と髪をかきあげうなじお披露目。
村「産毛も変だよね。俺のここ(左襟足)だけ、長年の風雪?に耐え、短いままくるんってなってんの。髪型がそのせいで決まらなくて…」
とか言ってたら、酒井氏と早口回し対決!?目玉のおやじあるいはおじゃる丸の電ボみたいな声でしかも超早口…面白いけど聞き取れないよ(笑)
黒「お客さんついて来てないよ(苦笑)」
おお困った。そんな時は…
酒「フレッシュ!!」「フレッシュ!!!」
やんややんや。
安「でも、ここでやってもし流行っても、本人が忘れてるんでしょ?
  街で言われてもわかんなかったりして」
で、即芝居
安「(ファン役)さかいさーん、ふれーっしゅ☆」
酒「………?(しかめっ面)」
会場爆笑。
黒「不機嫌なんじゃないですからね!忘れてるだけですから」

ところで、今回のツアーでは全都道府県を回るわけですが、ご当地トーク…と思ったが。
村「福島(県)の話をしようと思ったんだけど、考えたら2年前の時と同じネタしかない!!」
会場からはブーイングが。
わたしはその時いなかったのでその話してくれても(だめか)。
酒「(即)すんません!ホンマすんません!!勘弁してください!!」
と突如謝りだす。少しは和やかになったか?と思いきや…
村「この2年間の間に福島来た人ー?」
とメンバーに挙手を求めるも、無反応。さらにでかい声で「えええーーーーーっ!?」の嵐。
安「しょうがないでしょ仕事してたんだから!」
それでも収まりきらない声にふたたび
酒「すんません!!ホンッマすんません!!そんなに ご ふ ま ん で す か ッ!!!
  あーすんませんっ」
この攻撃にはさすがにみんな笑うわい。
黒?「何なのそれ?」
酒「えー、ひたすら謝るゴメンナサイおじさん」
で、何か思い出したらしい村上氏。
村「そういや前、夜中に東北道走ってて、腹減ったから福島のインターチェンジで降りてデニーズで飯食って…」
…とここまで聞いて、わたしは自分ちの最寄ICなんじゃないかと一人で色めき立っておりました。だってICの近くにデニーズあるし……
村「『そうだ、宇都宮には餃子がある!』と思ってまた高速乗って、宇都宮で降りて走ってたら一時停止のとこ止まらなくて捕まっちゃって免停食らったんだ」
一同爆笑。
村「あれは辛かったー。だからデニーズのとこに30分くらいしかいなかったんだけど、もっと腹いっぱい食っておけば…」
捕まらなかったって?(笑)
メンバーの「そういう問題か」的なツッコミを受け
村「だって、朝の4時よ!?周り誰も通ってないんだよ、人!?」
…そんな時間に起きてるのか。そして餃子目的だったはずだけど、そんな時間に開いてる餃子屋さんなんてあるのか?
村「それなのに『品川ナンバー止まりなさい』って…『徐行しましたよ』って言っても『それ止まったことにならないよ』」
そらそーだ。
話は変わって…
北「親戚が福島(のどこ?)なんで、その人の家に行くとき行きましたね」
安「今もその人住んでんの?」
北「いや今はわからないんですけど…」
安「遠い親戚なんだね!?」
北「あと、昨日は僕一人、先に郡山に着いてたんですが…」
するとどこからともなく「どこにとまったのー!?」の声…そんなこときくなよ…
北「昨日はー●×△って所に泊まって…夕方時間あったんで別に何をするわけでもなく川べりをぶらぶら散歩したり、知らない店にふらっと入って飯食ってたりしました」
黒「北山がそういう事するの珍しいねー。
  僕は大学の時の友達が宇都宮(の人)で…
  あ、僕は大学中退したんですけどね!!(明るく)
  その友達が宇都宮から毎日新幹線で学校に通ってたんですよ。『親が(一人暮らし)許してくんねーがらさ(微妙に訛る)』って。
  で、そいつと渋谷で飲んで、終電だからってそいつ最終で帰ったんだけど、次の日の朝会ったら前の日と同じ格好で。
  『どうしたの?』って聞いたら『寝過ごして郡山まで行っちまった(なすのに乗ったんだろうな)』って。
  その時は『郡山ってすごい街なんだなあ』と思いましたけど、まさかその郡山でライヴする日が来るとは思いませんでした」
良かったね(笑)
で、郡山は発展してるとかいう話?
村「郡山って怖くないですか皆さん?あの辺は危ないです、客引きの兄ちゃんが…」
と即芝居パート2。
村「ちょっと兄ちゃん…(と酒井氏に絡む)」
酒「ちょ、ちょっと
  何するんですかやめてくださいよあーもう腕引っ張んないでくださいよ裾引っ張んないでくださいよ!!(早口&一息で)
  …こんな感じでいいですか?(素に戻る)」
よくわかったよ。
しかしこの二人…息ぴったりというか互いに負けず嫌いというか(それは全員そうなのか)。
などと思っていると
安「郡山って県庁所在地より発展してるよね」
はうあ!!!と思わず顔を歪めた←生まれも育ちも県庁所在地ですがなにか
村「そういう所って他にも三つくらいあるんだよね、三重とかもそう」
よく知ってるなぁ。でも号泣三重は県庁所在地でライヴだったようですけどー。
そして郡山は人口30万人って話してて
安「『アタシの街は30万都市なのよ!!(再びおねえ言葉)』って自慢してたりして」
…それが冗談じゃなくマジでタメ張ってるから困るのです。
昔から福島市と郡山市って何故か仲が悪くてうねめ祭りとわらじ祭りを同日にやって潰し合いをしたり郡山が県庁をこっちに持ってこようとしたりして困っちゃいますね。もっと仲良くやろうよ…。
県庁所在地民としては、商都はそっちでいいけど県庁取られたら何もなくなっちゃうからせめて県庁は置いといてよーと思う次第です。
この時だったか、客席から「ヤング!!」という声が飛んで
安「(答えたくなさそうに)ハイハイ。」
ってほんとテキトーに返事してた(笑)
安「僕ももう一週間後に30(才)ですからね」
やっぱり言われたくないんだ?(笑)
あと、どこでだったか忘れたけど酒井氏が2回くらい小泉首相の物真似したんだけど、客席から「(即)にてなーい!」と言われ「あァん!?」という顔をしたものの、他のメンバーが喋っててあまり拾ってもらえず…ちゃんと聞きたかったんですけど…

恐ろしい…喋りすぎだよ兄さんたち…
ちょっと、半分に分けますわ。
コメント
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