アルバムの感想でもやってみようと思いまして。
失礼な事がありましたら先に謝っておきます、すみません。
あくまで個人の感想なので、責任は持ちません!
01. STEP!
アルバムの先行シングルですね。
これはもう、Cairnsの集いで初生聴きした時のインパクトが強くて。
なぜか冒頭から「かっこいーかっこいーかっこいー」って口ぱくぱくさせてたので(笑)
いやでもこれ、踊るの大変そう。
いま家にDVD見る機材がないので(PCもDVD非対応…)振り付けレクチャーはまだお預けなんだけど…たぶんやってもおぼえられなさそう…
02. It's Alright ~君といるだけで~
…STEP!のインパクトが強すぎて、これが割と最近出たシングルだって事を忘れてしまいがち…いやーごめんなさい!
なんだかHurray!の時もハモリズムの時も、そして今回も、アルバムの最初2曲はシングルの曲っていうパターンなんですね。
それにしても酒井さんのサビの声の抜けがすごくいい。
03. 2080
初めて聴いた時に「………?(口あんぐり)」となってしまった曲です。
そして未だに口あんぐりになってしまう曲。
これをカラオケなんかで歌うとしたら、どういう気持ちで歌ったらいいですか?
80年代っぽいなとは思ってたんですけど。
このアルバムに関しての本人たちの解説を何も読んでないからかもしれないけど。パチパチあたり読んだら、感想変わるのかな。
てか、酒井さんの声がよい。
酒井さんって、初期の頃は所謂「綺麗な声」っていう感じだったんだけど、それを言われるのが嫌だったのか、Soul Serenadeの頃から歌い方をエッジの効いた感じに変えてきた印象があるのね。
そういう時期が5年くらい続いて、んで小椋佳さんのトリビュートで歌った「思い込み」あたりから、ただ綺麗だけじゃない柔らかい歌い方(っていうのかな、語彙がなくてすいません)もするようになった…
あの、あくまで個人の感想ですからね、完全にこうなった!っていう訳ではないと思うんですけど…
なんか、どっちも自在にできるようになって、歌声に余裕が生まれてる気がして。
これからこの歌声はどうなっていくんだろう?
なにこのさかいゆうじ歌声論。
04. CLASH
これ格好良いねえ!
韓流っぽいって言う人もいるけど、これ完全にマイケルフレーバーが鏤められてるでしょ!
これをかっこよく歌い上げられる黒沢さんすごい。
で…これ、ライヴでどうなるんだろう。
あと、黒沢さん喉やられやすい(気がする)からちょっとツアー後半が心配。
だけどほんとに格好良いです。
05. 真夏の夜の夢
歌いだしはCLASHと同じ人なのに、全然歌の表情が違う。
黒沢さんってすごいんだなー。(←失礼だし今気づいたのかよ)
そして妹尾武氏の作曲…(CLASHの作曲も手がけてるけどさ)
とんがった曲(褒めてんだよ?)が続いた後、この曲でカームダウンできる。
安岡さんの詩もよいなあ。この後のYour Heroと全然違う、同じ人が作ったのに。
06. Love me! Love me!
どうした北山。な曲。
北山さんにしては珍しい感じのアカペラ曲。
村上さんのベースヴォーカルも珍しい。
あんまり深い事は考えなくていいかも?な、たのしいアカペラですよ。
(いやハモってる方は色々考えてるんだろうけど)
北山さんと酒井さんの「girl」の発音比較もたのしい(←おい)
07. astro note
編曲の岸利至(きしとしゆき)さんって見覚えあるなと思ったら、スプーン(2もだろうな)と五つの鍵の伝説でも編曲担当してた。
道理でこの、宇宙から聞こえてきそうな素敵アレンジ。このアレンジ好きー!
で、北山さんの歌。
あーうん、Aメロのこういう穏やかな歌い方も好きだ。
北山さんも歌い手としてまだまだ伸びしろがある感じ。これ以上上手くなったらキタヤマニアだらけになっちゃうよ!
あ、あと。この曲は今年の3月にソロツアー『春休み』で聴いていて、その時に確か曲の説明をしてたんだよね。
その時も確か「不可能かも知れない事に挑み続けること」っていうようなことを言ってたと思うんだけど、北山さんが連載を持ってる「環境goo」でも話してるね。
いろんな人の背中を押してくれる曲、だね。
(個人的には、キャンドルフラワーも音源化してもらいたいけどね!)
08. Your Hero
安岡さんって、ぶれないよね。もちろんいい意味で。
このアルバムでは4曲(5人で作詞してるBRIDGEも含めれば5曲か)作詩してるけど、自分が歌うとわかってる曲ではもう、ものすごくシンプル。
(いや直球って言えばいいのかな)
個人的には、「本当は怖い」「でも、逃げない もう、後悔しない」のところが好き。
自分の弱さを正直に話して、それでも前に向かっていくって、格好良いなあ。
だけどそれって、後悔の味の苦さをよくわかってるから、なんだと思う。
直球と思わせておいて深い!(←たんじゅんなんです、ワタシ)
09. Soul Song Juke
村上さんって、本当にソウルミュージックが好きなんだなあって思わせられる一曲です。
アレンジ一つ取っても、歌詞一つ取っても。
「I've been loving you」っていう歌詞があるんですけど、それはOtis Reddingの「I've been loving you too long」のことなんじゃないかと思います。
気になる方は、そちらも聴いてみては如何。
編曲の本間将人氏という方はサックス吹きさんなんだけど、アメリカのバークリー音楽院に留学していた事もあるんだとか。
あ、organの音が印象的だなと思ったら、それも弾いてるんだ。
10. ギリギリSHOUT!!
この疾走感。
尖りまくった村上氏と酒井氏のツインヴォーカル。
作詞:山田ひろし 作曲:酒井雄二 編曲:YANAGIMAN という。
なんて最強トリニティ!
もう文句なしでこのアルバム一番の曲!(※個人的な感想です)
だけどやっぱり、CDよりライヴのほうが断然いい!!!!!
思ったんだけれど、ゴスのCDってある意味「お土産」だと思う。特に今回は。
ライヴの音ってやっぱりその場にいないと体感できないんだと思うんだ。
ライヴ音源をCDにしたり、ライヴの模様をDVDにしたりテレビでやったりするけど、空気感だったり細かい音だったりっていうのはその場じゃないと感じ取れないんだと。
ただ、そうは言ってもいつもいつも必ずライヴに誰もが来られる訳じゃない。
ライヴに行ったとしても、全てを仔細に覚えることはできない。
(だからって、隠れて録音・録画・写真撮影等は禁止ですからねー!ケータイやスマホも電源切ってね、イヤモニがキーンて鳴るのはそれのせいなので。余談でした)
だから、そういう人向けにこの「STEP FOR FIVE」は「お土産」としてあるんじゃないか…と。
あくまで仮説ですよ。
あと、初めて聴いた時に「ヒーローものの主題歌っぽい!」と思ったんですが。
今になって気づいた…米米好きなんだもんね、酒井氏。
11. BRIDGE
チャリティシングルですね。
ごめんなさいね、この曲で泣く積もりはないんです。
春休みの時は泣いてる人もいたのを見かけたんだけど、なんだか泣けなくてね。
番外. ゆくてに
シングル「STEP!」のカップリングなんですが、ちょっとこれも感想書いてみます。
Twitterで作者ご本人が「悲しい事があった人に(震災のこともあるしそれはきっとたくさんの人に)」と、言ってたんですけど。
先に着うたフルで聴いたんです。その時に…
BRIDGE同様、わたし、泣く積もりはないですから。
だって、これからどうなるかさっぱりわからないから、まだ泣けない。
わたしよりつらい人を知ってるから、泣いてなんていられない。
泣いてないから、枯れる涙もないじゃない?
その状況で泣き止めなんていわないで。
…って思ってたんだけど(ものすごく失礼な話だよね、ごめんなさい)。
CD買って聴いた時に、一つ忘れてた事に気がついた。
酒井雄二って人は、歌詞の言葉一つ一つをよく咀嚼してうたう人なんだってこと。
言いたかったのは、そういうことじゃないんだと。
泣いていいんだよ、そしたらまた立ち上がれるでしょう、ってこと。
あくまで推測ですけど、柔らかで包み込むような歌声から、そんな想いが伝わってきた気がして。
でも、まだ、まだ泣いてません。(←必死)
*********************************
…全体的な感想としては。
薄々思ってたけど、やっぱり去年の3月のことがあって作った曲が多いんじゃないかなってこと。
ゆくてにの感想も入れたのはそのためです。
「ライヴに向けて」「メンバーのソロを入れて」っていうテーマだっていう話なんだけどさ…
これ言ったら怒られるかもだけど、例のことがあって自分の気持ちに折り合いをつける為のアルバムだったりもするんじゃないのかな…裏テーマとしては。
だって、このアルバムを引っさげて始まるツアーの千秋楽が仙台だし。
とにかく全体的には「あんまりゴスらしくない」かも。
これ、ライヴではどうやってまとめるんだろ?
その辺は16日から始まるツアーに期待しましょうね。
だけど、こんなに尖りまくった曲たちを一人ひとりが心を込めて歌ってるんだ。
本当に沢山の人の耳に届けば良いな…と願ってやみません。
えー、一番まとまりがないのはわたしの感想でしたね。てとこでおわります。
失礼な事がありましたら先に謝っておきます、すみません。
あくまで個人の感想なので、責任は持ちません!
01. STEP!
アルバムの先行シングルですね。
これはもう、Cairnsの集いで初生聴きした時のインパクトが強くて。
なぜか冒頭から「かっこいーかっこいーかっこいー」って口ぱくぱくさせてたので(笑)
いやでもこれ、踊るの大変そう。
いま家にDVD見る機材がないので(PCもDVD非対応…)振り付けレクチャーはまだお預けなんだけど…たぶんやってもおぼえられなさそう…
02. It's Alright ~君といるだけで~
…STEP!のインパクトが強すぎて、これが割と最近出たシングルだって事を忘れてしまいがち…いやーごめんなさい!
なんだかHurray!の時もハモリズムの時も、そして今回も、アルバムの最初2曲はシングルの曲っていうパターンなんですね。
それにしても酒井さんのサビの声の抜けがすごくいい。
03. 2080
初めて聴いた時に「………?(口あんぐり)」となってしまった曲です。
そして未だに口あんぐりになってしまう曲。
これをカラオケなんかで歌うとしたら、どういう気持ちで歌ったらいいですか?
80年代っぽいなとは思ってたんですけど。
このアルバムに関しての本人たちの解説を何も読んでないからかもしれないけど。パチパチあたり読んだら、感想変わるのかな。
てか、酒井さんの声がよい。
酒井さんって、初期の頃は所謂「綺麗な声」っていう感じだったんだけど、それを言われるのが嫌だったのか、Soul Serenadeの頃から歌い方をエッジの効いた感じに変えてきた印象があるのね。
そういう時期が5年くらい続いて、んで小椋佳さんのトリビュートで歌った「思い込み」あたりから、ただ綺麗だけじゃない柔らかい歌い方(っていうのかな、語彙がなくてすいません)もするようになった…
あの、あくまで個人の感想ですからね、完全にこうなった!っていう訳ではないと思うんですけど…
なんか、どっちも自在にできるようになって、歌声に余裕が生まれてる気がして。
これからこの歌声はどうなっていくんだろう?
なにこのさかいゆうじ歌声論。
04. CLASH
これ格好良いねえ!
韓流っぽいって言う人もいるけど、これ完全にマイケルフレーバーが鏤められてるでしょ!
これをかっこよく歌い上げられる黒沢さんすごい。
で…これ、ライヴでどうなるんだろう。
あと、黒沢さん喉やられやすい(気がする)からちょっとツアー後半が心配。
だけどほんとに格好良いです。
05. 真夏の夜の夢
歌いだしはCLASHと同じ人なのに、全然歌の表情が違う。
黒沢さんってすごいんだなー。(←失礼だし今気づいたのかよ)
そして妹尾武氏の作曲…(CLASHの作曲も手がけてるけどさ)
とんがった曲(褒めてんだよ?)が続いた後、この曲でカームダウンできる。
安岡さんの詩もよいなあ。この後のYour Heroと全然違う、同じ人が作ったのに。
06. Love me! Love me!
どうした北山。な曲。
北山さんにしては珍しい感じのアカペラ曲。
村上さんのベースヴォーカルも珍しい。
あんまり深い事は考えなくていいかも?な、たのしいアカペラですよ。
(いやハモってる方は色々考えてるんだろうけど)
北山さんと酒井さんの「girl」の発音比較もたのしい(←おい)
07. astro note
編曲の岸利至(きしとしゆき)さんって見覚えあるなと思ったら、スプーン(2もだろうな)と五つの鍵の伝説でも編曲担当してた。
道理でこの、宇宙から聞こえてきそうな素敵アレンジ。このアレンジ好きー!
で、北山さんの歌。
あーうん、Aメロのこういう穏やかな歌い方も好きだ。
北山さんも歌い手としてまだまだ伸びしろがある感じ。これ以上上手くなったらキタヤマニアだらけになっちゃうよ!
あ、あと。この曲は今年の3月にソロツアー『春休み』で聴いていて、その時に確か曲の説明をしてたんだよね。
その時も確か「不可能かも知れない事に挑み続けること」っていうようなことを言ってたと思うんだけど、北山さんが連載を持ってる「環境goo」でも話してるね。
いろんな人の背中を押してくれる曲、だね。
(個人的には、キャンドルフラワーも音源化してもらいたいけどね!)
08. Your Hero
安岡さんって、ぶれないよね。もちろんいい意味で。
このアルバムでは4曲(5人で作詞してるBRIDGEも含めれば5曲か)作詩してるけど、自分が歌うとわかってる曲ではもう、ものすごくシンプル。
(いや直球って言えばいいのかな)
個人的には、「本当は怖い」「でも、逃げない もう、後悔しない」のところが好き。
自分の弱さを正直に話して、それでも前に向かっていくって、格好良いなあ。
だけどそれって、後悔の味の苦さをよくわかってるから、なんだと思う。
直球と思わせておいて深い!(←たんじゅんなんです、ワタシ)
09. Soul Song Juke
村上さんって、本当にソウルミュージックが好きなんだなあって思わせられる一曲です。
アレンジ一つ取っても、歌詞一つ取っても。
「I've been loving you」っていう歌詞があるんですけど、それはOtis Reddingの「I've been loving you too long」のことなんじゃないかと思います。
気になる方は、そちらも聴いてみては如何。
編曲の本間将人氏という方はサックス吹きさんなんだけど、アメリカのバークリー音楽院に留学していた事もあるんだとか。
あ、organの音が印象的だなと思ったら、それも弾いてるんだ。
10. ギリギリSHOUT!!
この疾走感。
尖りまくった村上氏と酒井氏のツインヴォーカル。
作詞:山田ひろし 作曲:酒井雄二 編曲:YANAGIMAN という。
なんて最強トリニティ!
もう文句なしでこのアルバム一番の曲!(※個人的な感想です)
だけどやっぱり、CDよりライヴのほうが断然いい!!!!!
思ったんだけれど、ゴスのCDってある意味「お土産」だと思う。特に今回は。
ライヴの音ってやっぱりその場にいないと体感できないんだと思うんだ。
ライヴ音源をCDにしたり、ライヴの模様をDVDにしたりテレビでやったりするけど、空気感だったり細かい音だったりっていうのはその場じゃないと感じ取れないんだと。
ただ、そうは言ってもいつもいつも必ずライヴに誰もが来られる訳じゃない。
ライヴに行ったとしても、全てを仔細に覚えることはできない。
(だからって、隠れて録音・録画・写真撮影等は禁止ですからねー!ケータイやスマホも電源切ってね、イヤモニがキーンて鳴るのはそれのせいなので。余談でした)
だから、そういう人向けにこの「STEP FOR FIVE」は「お土産」としてあるんじゃないか…と。
あくまで仮説ですよ。
あと、初めて聴いた時に「ヒーローものの主題歌っぽい!」と思ったんですが。
今になって気づいた…米米好きなんだもんね、酒井氏。
11. BRIDGE
チャリティシングルですね。
ごめんなさいね、この曲で泣く積もりはないんです。
春休みの時は泣いてる人もいたのを見かけたんだけど、なんだか泣けなくてね。
番外. ゆくてに
シングル「STEP!」のカップリングなんですが、ちょっとこれも感想書いてみます。
Twitterで作者ご本人が「悲しい事があった人に(震災のこともあるしそれはきっとたくさんの人に)」と、言ってたんですけど。
先に着うたフルで聴いたんです。その時に…
BRIDGE同様、わたし、泣く積もりはないですから。
だって、これからどうなるかさっぱりわからないから、まだ泣けない。
わたしよりつらい人を知ってるから、泣いてなんていられない。
泣いてないから、枯れる涙もないじゃない?
その状況で泣き止めなんていわないで。
…って思ってたんだけど(ものすごく失礼な話だよね、ごめんなさい)。
CD買って聴いた時に、一つ忘れてた事に気がついた。
酒井雄二って人は、歌詞の言葉一つ一つをよく咀嚼してうたう人なんだってこと。
言いたかったのは、そういうことじゃないんだと。
泣いていいんだよ、そしたらまた立ち上がれるでしょう、ってこと。
あくまで推測ですけど、柔らかで包み込むような歌声から、そんな想いが伝わってきた気がして。
でも、まだ、まだ泣いてません。(←必死)
*********************************
…全体的な感想としては。
薄々思ってたけど、やっぱり去年の3月のことがあって作った曲が多いんじゃないかなってこと。
ゆくてにの感想も入れたのはそのためです。
「ライヴに向けて」「メンバーのソロを入れて」っていうテーマだっていう話なんだけどさ…
これ言ったら怒られるかもだけど、例のことがあって自分の気持ちに折り合いをつける為のアルバムだったりもするんじゃないのかな…裏テーマとしては。
だって、このアルバムを引っさげて始まるツアーの千秋楽が仙台だし。
とにかく全体的には「あんまりゴスらしくない」かも。
これ、ライヴではどうやってまとめるんだろ?
その辺は16日から始まるツアーに期待しましょうね。
だけど、こんなに尖りまくった曲たちを一人ひとりが心を込めて歌ってるんだ。
本当に沢山の人の耳に届けば良いな…と願ってやみません。
えー、一番まとまりがないのはわたしの感想でしたね。てとこでおわります。