とある5人組さんのネタがあまりなく。
だって東北にそれほど来てないし…橋ツアーはお盆ど真ん中だし。
お盆にライヴやるっていうのはどうなんでしょうかね…ライヴは夜だから関係ないってか?
まあ…仙台七夕の当日(最終日だけど)にライヴした人達だしなあ。
夏のイベント諸々については考え中です。なーんかね。
5人組さんつながりで知り合った人たちともなんだか最近疎遠だし。そんなもんなのかなあ。
(とか何とか言っておきながらイベントのレポめちゃupしてたりして…)
えーっと愚痴はこの辺にしまして。
先日、マンガのちから展に行ってきたんです。
だって、手塚治虫先生と石ノ森章太郎先生ですよ!?
…と言いながら、わたし、マンガってそんなに見る子供じゃなかったんですよね…
学生時代に周りの友人同士でマンガの貸し借りをやっていても、その輪に入らずじまい。
手先は不器用だし、美術の成績もひどかったものです。
そんな自分でも、十分に感動できるものでした。
展示されていたものは、主にマンガの原稿。
直筆もレプリカもありますが直筆のほうが多かったのかな。それも膨大な量。
もちろんそれぞれのお話を切り取ったものなので部分的なのですが…それでもわたし、涙しました。
(具体的にどこでだかはネタバレになるかもしれないので伏せますね)
お二人とも、絵の素晴らしさは勿論なんですが。
一つ一つの物語の素晴らしさに感服。
いや、物語を見せる絵の力も素晴らしい。
そして、お二人とも『争いごとのない世界』を願う描写があったのが印象的でした。
そりゃ争い事が全くない世界っていうのは理想かも知れない。
だけど理想に少しでも近づけるように、平和の大切さを訴えることくらいしてもいいじゃない?
石ノ森先生はキカイダーで、正義の心と同居する悪の心と葛藤しながら生きていく主人公を描いた。
そう、人間ってどっちも持ってるんだと思うのです。
正しいことを愛する自分と、悪いことが好きな自分と。
後者が勝ってしまう人間は世界に沢山いて、そっちに転がる方がラクなんですよね。
それでも、人間なら葛藤しながらもそれに打ち勝ってほしい、って考えていたんじゃないのかなあ。
手塚先生は、人間ではない無垢な存在が自分を犠牲にしてでも何か(主に人類なんだけど)を守る…
っていうお話が印象に残ったなあ。
アトムもだし、レオも、あとユニコ。
手塚先生も人間の業のようなものをかなり描いていたと思うんです。
だからそんな人間の為に自分を犠牲にする彼らが健気で、切なくて仕方なかったです。
前述の通り、わたしはあんまりマンガを読まない人間だったので、両先生のマンガも失礼ながらちゃんと読んだことがなく…
でも今回の展示を見ただけでも素晴らしくて、こういうものを読めば良かったんだ!と今更気付かされました。
あと、トキワ荘のこと。
お金はないけど才能が集まって楽しい日々だったみたい。良いなあそういうの。
中にトキワ荘外観の再現模型(っていうのか?ちょっと縮小サイズ)が展示されていて、そこだけ撮影可能でした。
手塚先生はディズニーのバンビに影響を受けたそうだし、石ノ森先生は様々な素晴らしい芸術に触れて作品のアイディアにしたらしい。
今、そういうの欠けてるよね…
もしも、両先生が今の時代にもご健在で、マンガを描いたとしたなら。
いったいどういう物語を描くのだろう…?
と思いました。
よだん。この「マンガのちから」展には、多くの方が作品を寄せています。
それだけでもかなり豪華で見ごたえありますよ。
(去年鬼籍に入られたやなせたかし先生の絵もあって、そちらにも涙)
で。よだん中のよだん。
会場を出た外に、ももクロちゃんのパネル(それも写真撮影可)がありましたが、撮れないチキン。
ともかく、これで大人1200円はむしろ安いくらいです。見に行って本当に良かった。
だって東北にそれほど来てないし…橋ツアーはお盆ど真ん中だし。
お盆にライヴやるっていうのはどうなんでしょうかね…ライヴは夜だから関係ないってか?
まあ…仙台七夕の当日(最終日だけど)にライヴした人達だしなあ。
夏のイベント諸々については考え中です。なーんかね。
5人組さんつながりで知り合った人たちともなんだか最近疎遠だし。そんなもんなのかなあ。
(とか何とか言っておきながらイベントのレポめちゃupしてたりして…)
えーっと愚痴はこの辺にしまして。
先日、マンガのちから展に行ってきたんです。
だって、手塚治虫先生と石ノ森章太郎先生ですよ!?
…と言いながら、わたし、マンガってそんなに見る子供じゃなかったんですよね…
学生時代に周りの友人同士でマンガの貸し借りをやっていても、その輪に入らずじまい。
手先は不器用だし、美術の成績もひどかったものです。
そんな自分でも、十分に感動できるものでした。
展示されていたものは、主にマンガの原稿。
直筆もレプリカもありますが直筆のほうが多かったのかな。それも膨大な量。
もちろんそれぞれのお話を切り取ったものなので部分的なのですが…それでもわたし、涙しました。
(具体的にどこでだかはネタバレになるかもしれないので伏せますね)
お二人とも、絵の素晴らしさは勿論なんですが。
一つ一つの物語の素晴らしさに感服。
いや、物語を見せる絵の力も素晴らしい。
そして、お二人とも『争いごとのない世界』を願う描写があったのが印象的でした。
そりゃ争い事が全くない世界っていうのは理想かも知れない。
だけど理想に少しでも近づけるように、平和の大切さを訴えることくらいしてもいいじゃない?
石ノ森先生はキカイダーで、正義の心と同居する悪の心と葛藤しながら生きていく主人公を描いた。
そう、人間ってどっちも持ってるんだと思うのです。
正しいことを愛する自分と、悪いことが好きな自分と。
後者が勝ってしまう人間は世界に沢山いて、そっちに転がる方がラクなんですよね。
それでも、人間なら葛藤しながらもそれに打ち勝ってほしい、って考えていたんじゃないのかなあ。
手塚先生は、人間ではない無垢な存在が自分を犠牲にしてでも何か(主に人類なんだけど)を守る…
っていうお話が印象に残ったなあ。
アトムもだし、レオも、あとユニコ。
手塚先生も人間の業のようなものをかなり描いていたと思うんです。
だからそんな人間の為に自分を犠牲にする彼らが健気で、切なくて仕方なかったです。
前述の通り、わたしはあんまりマンガを読まない人間だったので、両先生のマンガも失礼ながらちゃんと読んだことがなく…
でも今回の展示を見ただけでも素晴らしくて、こういうものを読めば良かったんだ!と今更気付かされました。
あと、トキワ荘のこと。
お金はないけど才能が集まって楽しい日々だったみたい。良いなあそういうの。
中にトキワ荘外観の再現模型(っていうのか?ちょっと縮小サイズ)が展示されていて、そこだけ撮影可能でした。
手塚先生はディズニーのバンビに影響を受けたそうだし、石ノ森先生は様々な素晴らしい芸術に触れて作品のアイディアにしたらしい。
今、そういうの欠けてるよね…
もしも、両先生が今の時代にもご健在で、マンガを描いたとしたなら。
いったいどういう物語を描くのだろう…?
と思いました。
よだん。この「マンガのちから」展には、多くの方が作品を寄せています。
それだけでもかなり豪華で見ごたえありますよ。
(去年鬼籍に入られたやなせたかし先生の絵もあって、そちらにも涙)
で。よだん中のよだん。
会場を出た外に、ももクロちゃんのパネル(それも写真撮影可)がありましたが、撮れないチキン。
ともかく、これで大人1200円はむしろ安いくらいです。見に行って本当に良かった。