PURPLE DOT(別館)

超個人的備忘ログです。
不定期更新、記憶曖昧、自分にしかわからない記述多々。
ただの参考記録です、ご寛恕ください。

アルバム "ハモ騒動" 感想

2013-09-29 02:00:15 | 日記
最初に断わっておきますが、「ハモ」は魚の鱧ではなく、ハモリのハモです。ハーモニーです。ここ大事です。

ゴスペラーズ、初のカヴァーアルバム。ってことなんですが。
今までライヴで聴いたことのある未発売の曲が入っていたりだとか後述するある曲が(自粛)だったりとか色々と不安はあったんですが(毒?)、先日の あ、安部礼司 で部分的にですけど聴いてみまして、で購入しまして、感想を書くに至ったわけですよ。
じゃ早速いきますかね。

…時間がなく、ちょっくら途中です。また後で付け足すかも。



1.猫騒動
のっけからなんつうタイトル。
猫です。
猫の歌です。
誰が何と言おうと猫なんです。

この曲は1933年…昭和8年!に初めて日本で音源化されたアカペラの曲らしい。

っていうかさ、思ったんだけど。
アルバム "アカペラ" に収録されてる「Tiger rag」って、解説あったじゃん。
この曲も解説入れた方がいいんじゃないのか…

ところでこの曲、さらっと調べても戦前のレコード史っぽいものしか出てきませんで。
どうやってこの曲の存在を知ったのだろう…


2.やさしさに包まれたなら
猫騒動のあとにコレですよ。この落差。
このギャップがゴスペラーズっぽいっちゃぽいのかな。
これのリードを酒井氏と北山氏に任せたのは非常にいい判断だったと思います(セルジオ氏ばりの上から目線)。
イントロが「しゃんららららんしゃんらんららん」て始まるので、てっきり山下達郎氏のALONEかと思ったけどね。
前に集いで歌ってるしなあ。


3.ロビンソン
これ、ノーコメントでいいですか(苦笑)
えっと、イントロは結構好きです(←毒舌の予感)
生で聴いたらたぶんまた印象も変わるんだろうけど。


4.Heartbeats
これ好きーーーーーーーーーーーー!!!!!
ブラコン(お兄ちゃんが好きってことじゃなくて、ブラック・コンテンポラリーの略ね)感。サビのきらきら感。

こんないい曲があったなんて。
世の中には、自分が知らないだけで素敵なものが沢山埋もれてるんだろうなあ、って思わされるよこれ。
ファンじゃなくても、この曲だけでも聴いてもらいたい!!!


5.Just The Way You Are
タイトルだけ聴いて、ビリー・ジョエルのやつを思い浮かべたわたくし。ちがうんです。
ブルーノ・マーズっていうグラミー獲った人(最優秀男性ポップ・ヴォーカル賞)の方です。
聴いたら、あこれかあ!って感じ(どんだけ失礼なんだわたしは)。
これね。
歌詞の内容(各々で翻訳してる人を探してみましょー)、とっても素敵。
まあ要は「君は君のままでいいんだよ」ってことね。
…そんなこと言ってもらえる人って、どんだけ素敵な人なんだろうねえ。
この曲では、酒井さんの流暢な英語の発音に心臓たべられましたー。


6.Love Train
もうねー、原曲大好きなわたしでもこれは両手離しでかっこいいいいいいいいい!!!って思いましたね。
よくぞここまで再現してくれました!
嬉しい。嬉しい。この曲聴けて。


7.太陽の5人
これはロビンソンのカップリング。
…カップリング曲までアルバムに入れるのか…
だったら「ウィスキーが、お好きでしょ」も入れてほしかったなあ。
今もうCM担当してないからだろうか…


8.真赤な太陽
何年もファンをやっていると、だんだん「これライヴではどうするんだろう」っていうのを考える…のはわたしだけ?
まあ、この曲でアレをやるんだろうね。
2001年のトップランナーで初めて聴いた衝撃ったらねー。
勿体ぶらずに言いますと「なりきりゴスペラーズ」ね!
お客さんにハモらせるっていう、合唱好きのツボをグリグリ押されるこのコーナー。当時テレビの前で躍起になって歌ってもんなあ。


9.TIME STOP
酒井さん、確か米米好きだったよね。「思いっきり聴き込んでます!!!」って感じ。


10.ROCKIN' AND CRYIN' THE BLUES
実は…これ、アルバム "FIVE KEYS" にも収録されてるんです。
え?歌詞カードに載ってないって?
それもそのはず、クレジット的には最後の曲・あたらしい世界を曲が終わっても再生し続けてると「5:55」からいきなり始まる、シークレットトラックってやつだったのです。
(いきなりこの曲が始まった時にはほんと吃驚したっけー・笑)
いま配信主流になってしまって切られちゃったから、改めて録音し直したそうな。
アレンジは同じかな?だけど、ちょっと歌い方変えてるからぜひこの機会にFIVE KEYSをお持ちでない方は聴き比べてみてくださいな。


11.Someone To Watch Over Me
こちらは1926年の曲…
でもって、これもカップリング。さらに言うとタイアップ付き。


12.Thank You
これ収録してくれて嬉しいなー。
わたしのバイブル(だと勝手に思っている)ハーモニーブックに収録されてるコレ。
だけどこれさぁ、HBBって完全な肉声じゃなくない?
…と思ってたらどうやらサンプリングだったようです。


13.夢伝説
なんだこのふわふわしたイントロはー!!!
アカペラでこんな音が出せるんだね?!
この曲は、スターダストレビューさんの車タイアップのCM曲だから聴いたことがある人も多いと思うよ。
だからかなんだか、眼下に雲海が広がるような道をドライブしてる気分になっちゃう。
だけどとっても心地よくて、寝そう…(居眠り運転はいけません)
ほんとすごいよこのアカペラアレンジ…と思ったら、アレンジはkitago-yamaだったのでした!


コメント
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