PURPLE DOT(別館)

超個人的備忘ログです。
不定期更新、記憶曖昧、自分にしかわからない記述多々。
ただの参考記録です、ご寛恕ください。

坂2005 “G10”(日本武道館初日)

2005-04-18 23:59:59 | REPORT(G)
祭。ヤツがやって来た。

<SET LIST>

1.終わらない世界
2.砂時計
3.Get me on
4.愛の歌
5.ひとり
6.ミモザ
7.新大阪
8.街角 -on the corner-
9.出逢った頃のように~Road to SoulSerenade~ (メドレー)
 U'll Be Mine
 虹
 JOIN 2 JOYS
 in the Soup
 I LOVE YOU,BABY
 夢の外
10.永遠に
11.Tiger Rag
12.One more day
13.月光
14.熱帯夜
15.靴は履いたまま
16.シークレット
17.GOD BLESS YOU~カレンダー~ウルフ
18.LOVE MACHINE
19.Promise
20.あたらしい世界
21.東京スイート
22.FIVE KEYS
アンコール
23.星屑の街
24.侍ゴスペラーズ
25.Atlas
26.いろは

来てしまった、日本武道館。
開演予定の30分前には席に着くわたし。早すぎ?
なんか全然席埋まってないような…特に、誰一人として座ってない一角があるんだけど…団体?んなわけないか。
とにかく、焦っても仕方ないし時間があったので購入したパンフレットやら座席に置いてあったフリーペーパーやら見てみる。
で、そのフリーペーパーなんですが…表紙を描いたのが黒沢氏。
この絵は一体…?!
武道館をバックに、黒い人影+酒井氏を除く4人の歌う姿。
赤い文字で「ヤツがやって来る…。」と。
なんかゴジラっぽい(笑)

会場はざわついたまま、しばらくするとBGMが変わりました。
なんとなくディ●ニー!?…いや、よく聞くとゴスの曲!
そういえばラジオ(SOUL CONNECTION)で
北「『ミモザ』のアレンジをしている清水信之さんには今回のツアーでも協力してもらったんです」
黒「まあ、それは行ってからのお楽しみという事で」
…これのことか!!!
というわけで、Overtureメドレー曲順。
・ミモザ
・BOO~おなかが空くほど笑ってみたい~
・カレンダー
・侍ゴスペラーズ
・星屑の街
・ひとり
・永遠に
・新大阪
・誓い
・Winter Cheers!
・街角 -on the corner-

耳を傾けていたら、気がつけば客席はほとんど埋まっていました。ほっ。
ゴスメドレーは盛り上げるだけ盛り上げ、唐突に終了。
次第に高まる期待と、不意に走る緊張…。
そのとき、客電が一気に落とされた!会場のあちこちから悲鳴が!!
ゴスは、一体どこから出てくるのか?最初の曲は何なのか?

固唾を飲んで見守ると…



「♪何か求めて―――」

暗闇の中響き渡る、黒沢氏の歌声!!
それと同時に、会場は大歓声!!!
次第に明るくなっていくステージ。ゴスは、ステージ奥のリフターからせり上がってきた!!

1.終わらない世界
もう、最初からこんなに盛り上げちゃってどうすんの!!!
ってなくらい、みんなノリノリ!!手拍子ばっちばっち!!ずるい!!(いい意味で)
しかも360°お客さんが入ってるので、声が反響して、お互い「負けねえぞ」感?
歓声までもがすごいことになってるーーー!!!
バンド演奏ありでもいいねえ!!
ほんと一曲目から大フィーバー(古い?)!!

2.砂時計
「♪You're the angel, winter angel」っていうハモりとか良かったなぁ。
「♪やがて春が来て~」のくだりとかも大好きv
歌として一番心に残ってた曲は、実はこれかも知れない。

3.Get me on
5人でHBBしたのってこれだっけか…(記憶曖昧)
すげぇ―――ッ!!(←くちがわるい)
と圧倒されたことだけは覚えてます(笑)

4.愛の歌
“号泣”の時のリベンジ!?
「♪らーららーきかーせてー」と、ユニゾンだったけどばっちり歌えました!!(自己満足)
さすが武道館!!
(※2001年の初武道館ライヴ『凱旋門』の際、アンコールでお客さんが拍手の代わりに「ラララ聞かせて」コールをしたんだそうな)

そして最初のMCへ。
…正直、よく覚えていません…。
確か「4年ぶりの武道館!」とか言ってたのと「『凱旋門』の時来た人?」って手あげさせてたなー。6割くらい上がってただろうか。
あと自己紹介してたんだけど
黒「4月3日に34歳になりました、黒沢薫です!」
酒「愛・地球博、好評開催中!!愛知県出身、酒井雄二です!」
北「『最低男(最も低い声の男、の意)』と呼ばれていました、北山陽一です」
しかおぼえてないよ…ごめんなさいてっちゃんとやす…
お次はシングルからセレクト。

5.ひとり
この曲はもう、歌い出す前から「ひとりだ!!」ってカンでわかっちゃいました(笑)
いやあの、始まる寸前ですけどね、ええ。

6.ミモザ
うーむ…今回黒沢氏の声があんまり聞こえよくないような…?調子は悪くないっぽいんだけど。
まあ、音楽をやるために作られた建物じゃないからなぁ。
「♪甘いキスを~」で投げキスを最後しかしなかったけども、その方が好きかもー。

村「次の曲は、僕が駅のホームで見た光景を詞にした曲なんですが、CDとは違う雰囲気で…」
とか言ってて。
そういやちょっと前のGOSMANIA会報でPOP ASIAに出たとき、“あの曲”がバンドヴァージョンで歌われてたって言ってて、これがそうか!!

7.新大阪
「♪本当の恋と」って始まった途端「ああ~めっちゃいいーーー!!!」と心の中で叫んだわけです。
泣けるアレンジだったんだよー。
「♪本当の…恋だから…」で終了。
これCDにしてほしいよーーー!!

8.街角 -on the corner-
うん、いい曲だ。(それだけかい)

その後のMC。
村「今の中で、好きな曲あった!って人ー?」
そりゃもう拍手!!
村「今の、かすってもいない!とかいう人いたら悲しいよな(笑)『あたしはこんなの好きじゃないのよ』とか(笑)」
大丈夫だよ!良かったよ!!…で、客に言わせる始末(笑)
村「よかったー?最高だったー?」
安「自分が言われたいだけじゃん!」
村「だって、北山が『最低!』って言われてると『俺もサイテーなのか』って思っちゃうから…
  どうせなら『最高!』って言われたい!」
だからって言わせなくても(笑)
あと、ここで言ってたのかな。
村?「今日歌わない曲だけで110曲くらいある」
安「じゃ、ここから110曲メドレーで
「イェ―――――!!!!!」(すごい声)
安「(焦)」
酒「そんなの、1曲2秒とかだよ!!」
みんな、全部聞きたいんだな!わたしもだよ!!
なんてやり取りがありつつ、次のコーナーへ。

9.出逢った頃のように~Road to SoulSerenade~ (メドレー)
“惜しくもG10にもれた曲”からのセレクト。
曲の合間に「♪Back, let's go back」って振り付きで歌う。
まず一枚目のアルバムからこの曲。

♪U'll Be Mine
「やったああああああああ!!!」って叫んじゃったよ!!周りの皆さんごめんなさーい。
この曲、メロディーが物悲しくて。最近お気に入りになったばっかりだったんだよ!!
みんなはノリノリだったけどわたしは半泣き(笑)

♪虹
アルバム『二枚目』より。
これびっくりした!!歌い出した北山氏、黒縁眼鏡復活!!!
今の方がかけてた当時より似合うかも!?
そしてこの曲、嬉しいことに
村「あー、あーこんなに!?」
安「おねぇさんを困らせないの!!」
酒「いかん!全ての関節を決められた!!」
なんて茶々入れあり!!
黒「しっかりしなさい!長男なんだからなっ」
…なんてお父さんみたい!?なのに
北「…大丈夫ですよ。」
なんてサラっと流したり(笑)

♪JOIN 2 JOYS
三枚目のアルバム『MO' BEAT』より。
この曲では、村上氏より「勝手にハモって!」とのお達しが(笑)
遠慮なく「しゅどぅわーどぅわー」歌いましたわ。
次の曲に行く前に「♪昨日生まれたベイビー」とだけBOO歌ってました。

♪in the Soup
四枚目のアルバム『Vol.4』より。
ってこれもまた…G10行く一週間くらい前にVol.4聴いてて「この曲もやっぱりいいよなー」って思ってたところにこれですか!なんたる偶然!
酒「当時、友達に一番ウケが良かった」とのこと。

♪I LOVE YOU,BABY
五枚目のアルバム『FIVE KEYS』より。
もうね、もうもうきたああああぁぁぁーーーーーっ!!!てかんじ。
この曲のメロディーが綺麗でね。最近お気に入りになったばっかりだったんだよ!!(2回目)
もうホント嬉しい!!歌ってくれただけで!!
と思った矢先

♪夢の外
六枚目のアルバム『Soul Serenade』より。
というか、J.Queの声が響いた途端「キャ―――!!!」もんですよ。
だって好きなんだもん!!
そして黒沢氏の歌にぎゃーぎゃー反応してしまうワタス…だってかっこよかったんだもんよー。

10.永遠に
…の前だったかなー。
村「万人ウケのヒット曲よりも、“その人にとってのヒット曲”を作っていけたら…」
っていうような事を話してた。
それすごい共感。握りこぶしでウンウン頷いてしまいました、思わず。
そうなんだよ!ヒットしたかどうかよりも、自分にとっていい曲かどうかの方が大事だなって思ってたの!!!
それ言ってくれてすっごく嬉しいよ―――!!!
…で、この曲です。
なんか…泣けた。「愛しい人よ」で終わったけど良かったですわ。

そしてMCへ。
黒「北山のメガネも懐かしかったね」
酒「メガネは歌の一部ですからね」
とか言ってたら
黒「♪メガネーは~ うーたーの~ いちぶ~ですっ」(某メガネ屋のCM)
って歌ってた(笑)
そしてそして
安「ゴスペラーズにはアカペラライヴというものもあって、その歴史も振り返ってみましょう」
ということでアカペラライヴ史!!…には、芝居がつきものだということで再現。
村「いやぁー海は良いよなぁー黒沢?」
黒「そかぁ?ただ寒いだけだけどな」
そしたらステージ奥で突然
酒「コーングラッチュレーショーン!!!(やたらでかい声で)
  あなたは50億50兆人目のお客様(ケタおかしいよ)」
…というのはDVDにもなっている『アカペラ港』よ。
安「その中では…こんなシーンもありました」
と、突然また再現スタート!
しかも酒井氏、手にはナイフが…!?
酒「ヘアブローの虎と呼ばれた俺が行かないでどーやって成功していくっていうんだい。
…ヘアブロー…だけっすか…
(※DVDでは『顔剃りの虎』だったはず。だからナイフ持ってるのよ)
酒「残るのは…ヘアウォッシュしか能がねえ四男坊じゃねえのかコラッ!!」
あー!!捨吉!!仲間割れやめてー!!
…そしてここで「ガオー」のSEが入り、捨吉(酒井氏)、虎になる。

11.Tiger Rag
まさか10周年記念ツアーでこの曲とは!!
そして4人の兄弟(一郎:北山氏、二郎:黒沢氏、三郎:安岡氏、四郎:村上氏)を追い回す酒井氏。
アカペラ港と同様に、なぜか怒りの矛先を四郎ではなく途中から二郎に向ける捨吉…
で、追い詰められた二郎兄、刺される(笑)
酒「…この続きはDVDで!(去る)」
えー、ヘアブローの虎じゃなかったよー(笑)
一応?心配して駆け寄るものの、冷たい他の兄弟たち。
安「明らかに逃げ足が遅かったもんねえ」
ひどいぜ…黒沢氏は前かがみになって今にも息絶えそう!?なのに。
村「いや、でもホント大丈夫?」
黒「い…いたい…」
村「ん?痛い?」
黒「…言いたい(キッパリ)」
村「言いたいの?何が言いたいの?」
黒「アカペラ港は…会場の外で…みることができるよ。(←ほんとこんな口調)
  今歌ってた曲も、会場の外で、きくことができるよ。
  それから…アリーナ限定ネックレスが…(とかなんとか)」
言い終えた二郎兄は、天へ召されました(笑)
…たぶん。アンプみたいなのが邪魔してここから見えないけど。
村「(顔覗き込んで)…寝顔っぽい」
ああ、見えない!!遠いし!!悔しい!!
黒沢氏はその後、しばらく放っておかれた後、普通に起きて戻ってきました(笑)
話はアカペラ三部作へ。
安岡氏が説明してくれます。
安「『アカペラ人』は堺雅人くんが出ていました。
  今じゃすごいことになってるけどね雅人くん」
で、そこで雅人くんは絶叫していたそうな。
酒「(再現・中略)…天空の勝利者へ―――!!!
  ア―――!!!カペラ―――!!!
なぜかわたしらも言わされる(笑)
変わって『アカペラ門』。
心を閉ざした少年のもとに現れる落ちこぼれ天使、というのが5人の役どころ。
そしてここで初披露されたのが『ひとり』。
村「ですが、仮タイトルは 『恋するアカペラ人形』 でした」
!!!
…正直、そのタイトルだと売れなかったとおもいます…
酒「あと僕が作った『讃歌』はアカペラ人で初披露で、でもそれもタイトルありませんでした」
(後日談:「讃美歌」から「美」を取って「讃歌」にしたと聞いたよ)
そして『アカペラ街』では『星屑の街』が初披露。
それから『門』の話に戻って、これも再現。
北山氏と安岡氏で、雪は世界を白く包むんだ…っていうような事を言ってました(うろ覚え)。
そして…黒沢氏が音叉で音取り!?

12.One more day
黒沢氏は…バンドの音が入ってないとよく聞こえる…ってことはやっぱり音響の問題だな。
次やるときはサントリーホールとかNHKホールとかでどうかひとつ(笑)
…いやでもNHKホールの一番後ろだったりするとほんとちっちゃいからなー…

13.月光
いやーいい曲だね!CDよりいいよほんと。
北山氏はほんと調子いいよね、号泣の時も多かったけど。食事制限効果!?

そして曲が終わり、はけていく5人。
バンドメンバー熱烈演奏。こりゃ今頃着替えてるな!?と思い、ステージをじーーーっと見る。
…と、なんじゃあれは。
ステージ上、暗くてもそれとわかるように電飾してあるんだけど。
その電球に混じって…火?
とはいえ大きさは…自分の席から見る限り、ピンポン玉くらいの大きさかな。
で、二か所くらいでついたり消えたりしてたように見えました。これはわかる人にはわかっちゃったかも…?
まあ、ある意味“初日”ですからね。初日の手さぐり感みたいなのが味わえたっちゃ味わえたのかな。
と気を取られていたら、次の曲のイントロが!!!

14.熱帯夜
「ワシらも大人の男じゃけぇ、暑苦しいウタ歌わにゃぁ~(ってなんで広島弁)」
…とでも言いたげなこの曲(実際は言ってません)。
あの妖しさ爆発寸前のイントロが流れ、出てきた5人はなんと…
でらピンクのスーツ を着て再登場!!!
ほんと、どピンクです!!!そりゃ目立つよ―――!!!
すーげーッ(←口が悪い)。
この曲と言ったら…やっぱり…間奏の“あの”シーンでしょうかね。ジャケットプレイに続く、5人並んで腰(18禁?のため以下自粛)。
これは…DVDでご確認ください…(笑)
わたしは真ん中にいたヤスに釘づけだったよ…あいた口がふさがらなかった…(笑)
そうそう、さっき気になってた箇所、やはり火がぼわっぼわっと吹き出す仕掛け。
なんだけどわたしは「火事にでもなりゃしないのか」とか思ってた(笑)
だってスピーカーがそういう位置に見えたんだもーん!

15.靴は履いたまま
の前にちらっと「HEY, EVERYBODY!」ってイントロ'96うたってた。
2番のところで
村「♪声を嗄らして叫んだ~…
  君が好きだ―――――!!!(叫)」
あー嬉しい!!!
これ次の日(DVD収録日)ではやらなかったそうです。勿体ない!!
ええと、メインステージとは別に、左右2か所ずつとステージ奥とって上るところ?があるんだけど。
わたしがいた側の小ステージで村上氏と北山氏が左右対称に踊ってた。

16.シークレット
これ、頭でCDに入ってない部分あるよね?そういうの好きなんだけど、なかなか覚えられない…
で、2番に入るときに酒井氏のHBB+村上氏の熱唱!!うぉーすごーいと思ったのも束の間
村「♪言いかけた~…言葉の先が出てこなーい!」
と叫ぶと
安「GOD BLESS YOUじゃない?」
というわけで

17.GOD BLESS YOU
もう安岡氏の独壇場ですわ。
…っていうか、なんだこの振り!!という印象しか残ってません…
(実は昔のヴォーカルグループっぽい振りというかオマージュだと酒井氏がサバサバで言ってました)

♪カレンダー
銀テープがば―――ん!!と飛び出した!!
ここではステージ中央で黒沢氏村上氏北山氏の3人が肩組んで歌ってたりした。
そういうのなんかいーなっ!!
そして山形の星・須藤さんのベースソロ!!

♪ウルフ
この曲はもう、「♪つーきあかりさす」フ――!!ジャンプ!!!

…さて。
この曲の後、なぜか場内は暗くなり、しかも室内なのに雷鳴が!?
そしていつの間にか、ステージから姿を消した男がいる…酒井雄二だ…。
村「そういや酒井のやつ、俺にも聞こえるように独り言いってたな。
  『今までは準備期間だった』『今回は改良に改良を重ね…』って、俺にも聞こえるように」
安「長い準備期間だなー、10年もかかってんでしょ?」
なんて話をしていると。
ステージ奥からもくもくと立ち上る白煙、どこからともなく出てきた白衣の人2人。
煙の中から姿を現したのは…

18.LOVE MACHINE
金だ―――金だ―――金だ―――!!!(降臨直後素直な感想)
「♪I'm just a Love Machine」
…そう、奴はMr. LOVE MACHINE(通称ラブマ様)!!!
遠目だから金ピカなことしかわからないけど…かっこいv(←お前はポンマニだったのでは…)
もうねーぶしゃぶしゃCO2をバックスタンドにかけて、ステージを所狭しと暴れまわって。
わたしがいる方の小ステージに来た時にポーズ決めてたんだけど…
それ…号泣の時のフレッシュにすっごく似てる気がするんですけど気のせいですよね???
で、最後に白衣の人が持ってきたバズーカでドーンと金テープをぶっ放されました。
す・て・きvvv
(←だからポンマニだったんじゃ…)
そしてラブマ様はガシャーンガシャーンとロボットらしく階段を上っていくのですが
村「さかいゆ―――じじゃなくてミスターラブマシーンな。
  さかいゆ―――じじゃなくて!(しつこい)
  みんなでヤツの名前を呼んでくれ!せーの
  Mr.LOVE MACHINE!!!」
そしてラブマ様は去っていきました…(涙)

直後のMC。
安「…すごかったねー」
黒「武道館はやっぱ違うな」
村「この曲、モー娘のLOVEマシーンよりずっといいでしょ!?」
言っちゃった(笑)でもつんくさんもミラクルズのLOVE MACHINE好きらしいからね。
ここでこういうことを言ってるから次の日あの場面で「日本の未来は」とか言っちゃってるのか。
北「どうせならカラオケの『本人出演映像』みたいなのに出ればいいのにね」
歌うの難しいよ!(ってわたしは歌いますが)
村「…金のテープと銀のテープは、持って帰って風呂に入れてください」
安「効き目あんの!?」
村「俺たちのニオイとかただよって…」
黒「ってそこ!嗅がないのっ!!(客席に)」
とか何とか話していると、姿を消していた酒井氏が戻ってきた。客席からは温かい拍手。
が、「何かあった?」みたいな態度の酒井氏。
他のメンバーから「今のすごいのお前じゃないのか?今まで何してたんだ?」と訊かれて
酒「…ねてた。」
キッパリ言い切る。…かっこいv(←…)
なんかこう、必殺仕事人的な、ヒーロー的なさあ。ねぇ?(←誰に聞いてるんだ)
で、大量の汗をかいていたらしく
黒「寝汗にしてはすごいよね」
酒「いやすごい盛り上がりだったから…寝苦しくて(焦)」
黒「寝てたのになんで(盛り上がってたと)わかるんだ?」
酒「!!!…寝ながら見てた」
黒「北山みたいに目あけて寝てたの?」
…とまあ、ツッコミ入れる方も優しかったです(笑)
ていうか北山さんって目開けたまま寝るんだ(笑)
とにかく、ラブマ様LOVEvになってしまったわたくしであります。
正体を明かさないのが孤独なヒーローって感じです・て・きv
お面…じゃなかった仮面もファントムみたぁいv
って思ってたら、ほんとにオペラ座の怪人意識した…らしいから(笑)

かくしてここに、Mr.LOVE MACHINEマニア、略してラブマニアが誕生したのであります。
あ、決してサカイストとかじゃないですよ!!
酒井さんとは違いますからね!!断じて!!ね!!!

そしてその後一人ずつ喋っていくんだけど、すごーく共感した。
以下要約。
「僕たちはいま武道館でライヴができるまでになった。
 でも、ここまでの道程は決して最短距離というわけじゃない。
 時には迷ったり戸惑ったりしながら歌い続けてきたけれど、
 だけどそういう事も含めて今までの一つ一つがなければ“今”につながらなかった。
 だからその一つ一つは大切なものだったんだ。
 (↑というくだりを酒井氏が言っていて、わたしは「そうなんだよ―――!!!」と握りこぶししてた)
 10年前に初めてゴスペラーズとしてステージに立った時、
 その時のお客さんに『今以上そばにいる』と約束した。
 その時に、未来のお客さん…ここにいる一人一人とも『約束』してたんだ。」

19.Promise
歌いまわしが、どことなく10年前を彷彿とさせる感じでした。
生で聴いたけど良かったねー。

20.あたらしい世界
メロディーが綺麗だよねー。
この曲の記憶があまりないのはなぜだろう…

21.東京スイート
あれ?もうこの曲うたうの?
イントロが流れ出して最初に思ったことがこれでした。
投票で第一位に輝いたこの曲。これはライヴの最後の最後にやって、感動的に締めくくるんだろうなーって思ってたから。
ああそうか、本編最後にやるんだな。と次に思った。
あっという間に時間が経ってしまったのね。早いわ。そう思ってました。
この曲はCDよりもずっと長く、濃い曲に仕上がってました。
歌が終わって、次の瞬間バンドの音が入ってくるところでほんとにジ―――ンとした!!!感動!!!
で、お辞儀をして5人が去っていきました…



と思いきや!!!

拍手の中、村上氏が全力疾走で戻ってきた!!!その手には、グッズのマフラータオル!?
村「まだまだ終わりたくね―――――よ!!!
  まだまだ歌い足りね―――――よ!!!
  お前らだってまだまだ暴れ足りね―――だろ!!!
  今夜は『眠れそうにな―――いv』んだろ―――――!!!!!

(※会報Vol.37には上品に書いてありましたが、冗談じゃない。↑こんな口調でした。でもそれがいい。)
よっしゃあ―――――!!!暴れたるわ―――――!!!もう今日寝な―――――い!!!!!
そんな客席の期待に応え得るのは…この曲!!!

22.FIVE KEYS
ファンサイトさんを色々見ていて「この曲が一番好き!」っていうことを書いてる人が結構いらっしゃって。
でもわたしは「なんでー?」と思っていたわけです。
「なんでこの曲が号泣の千秋楽の、それもダブルアンコール…つまり締めの締めに歌われたの?」と。
わたしが間違っておりました。
のっけから「♪お―――お―――お――おお…」と歌うオーディエンス!!!
負けじと(!)声を張り上げる村上氏!!!
そして飛ぶわ飛ぶわ、跳ねるわ跳ねるわ!!!
「♪始まったか 手の鳴る方へ」で客席の拍手バトル!!!
360°客席があることの醍醐味だよね。反対側の座席にいるお客さんの音を聞いて、負けじとこっちもやったるわー!!って燃える。
すっごかったー。もうほんと白熱!!!「こっち来い!!こっち!!!」って叩きまくったもんね!!
そして曲の終わりには5人でヘドバン!!!すげえ―――――!!!
もーうこの曲大好き―――!!!

…で、メンバー・バンドメンバー共にステージを去り、暗くなる場内。
しかし会場は静まり返るどころか逆にばっちばっち拍手しまくってます。
そういえば号泣郡山でやってたような3・3・3拍子じゃなくて、普通の拍手。あれは東北限定だったのか?
さすがに自分の手も叩きすぎてヒリヒリしてきたけど、ここで呼ばない手があるかと。
ほどなくして、少しだけ明るくなる場内。でもゴスは?…と思っていると…

…突如、アリーナ席後方から歓声が!!!
なんと、ゴスは後ろから登場!!!ずる―――い!!!(いい意味で・二度目)
そしていつの間にか小さいステージがアリーナの後ろ側にできてる!!!
開演前に「あの一角だけ誰も座ってないなぁ」と思ってたところだ―――!!!
そして5人はステージに、向かい合うようにして輪になった。
これって…あのPVっぽいな…ってことは…

アンコール

23.星屑の街
これも良かったよ―――。
ほんとPVみたいだった。本当に“真ん中”で歌ってるって感じだったね。
…後で気づいたんだけど、会報Vol.35でG10ツアーに向けて話してて
酒「後ろにステージを作るなり、後ろから登場するなりっていう仕掛けを作りたいですね」
…って実現してんじゃん!!!
完全にど真ん中、ではなかったんだけど、遠くのお客さんまでちゃんと歌を届けようっていう気持ちが伝わってきました。
で、途中わたしは「これ互いにタイミング合わせないといけないから向かい合ってるんだよなー、こっち向くなんてありえないよね、アカペラだもんね」
と思ってたら。
村「♪あのー日ー」
と歌った瞬間、5人は一斉に互いに背を向けるようにして客席を向いた!!んもう大感激!!!
そして歌い終わる前からもう割れんばかりの拍手!!!よかったよー!!!
おじぎした姿は、5枚の花弁のようだったわ。
その後はメインステージに戻っていく…周りのお客さんにベタベタ触られつつ…
というか、席移動するのはさすがにやめようぜ?
さて。いつの間にやらバンドメンバーも戻ってるじゃーん!

24.侍ゴスペラーズ
なんとなんと、ちゃんとフルコーラス。
というのは、雑誌パチパチのインタビューで
「今更ヤングライオンなんて言えない」だの「インターネットベースマンですよ、意味わかんない」だの言ってたからです。
ちゃんと歌ってるじゃん!(笑)
それに
酒「驚異のヴォーカルパフォー」『マンス!』
安「謎のお笑い」『センス!』
北「がんばるで~」『ヤンス!』
(※『』の部分は観客の声ね)
のコール&レスポンス?ができたの面白かったなー。
村「俺たちがゴスペ俺たちがゴスペ皆様のゴスペラーズ!」
もね。

25.Atlas
あー、これで最後の曲か、彼等はまた新しい地図を描いていくんだな…と思ってた。
そういう意味でこれが締めなんだろうと。アンコール3曲目だったし。
でもほんと、今回のG10では、北は北海道・稚内、南は沖縄(カレー部部長は波照間島=日本人が住む最南端!)まで。
更に輪島や佐渡島なんかにも歌いに行っちゃう反面、ここみたいな1万人くらい入る会場でもやってしまうという。
着々と塗り替えられていく彼らのAtlas。今回のツアーは本当に来れて良かった。

曲が終わり、みんなで手をつなぐ。
村「ほんとありがとな―――!!!」
おぉ、マイクなしのごあいさつがここまで聞こえる!!
で、ハイタッチしてたら突然村上氏がマイク持った。え、終わりじゃないの?
村「…バンドメンバー紹介するの忘れてた!!」
そ、そういえば…!(笑)
村「やっぱり段取り飛んだ!!」
なんとまあ。そういえばどこでだったか忘れたけど
村「始まったのにお客さん半分くらいしかいないとかだったらどうしよう」
って言ってたよね。やっぱり緊張するものなんだな。
全然そんな風に見えなかったけど。
バンドメンバーは、各人いつからの付き合いで…っていう感じで紹介されました。
ギター・玉川雄一氏:3年位(ギターピック投げるも届かず?)
ベース・須藤(すとう)満氏:同じく3年位
…ここで酒井氏が唐突に「日本武道館の見本は須藤さんだ、見本、すとーさん」と言ってたんだけど、みんな流してた…というくだりがあった…
ドラムス・杉野寿之氏:7~8年位?
キーボード・佐藤五魚(ごう)氏:今回のツアーから
キーボード・佐々木真里女史:8年位
DJ・バリ"K"~ん:ルイードからの付き合い!
そしてバンドメンバーははけていきまし…って真里女史、何かにつまずいてこけた!!大丈夫!?
5人もあとでこけなきゃいいけど…

そして5人だけがステージに残った。
安「最初の武道館ライヴの時は『ここまで来たら大したもんだ』と思ってたけど甘かった。
  もう一回ここに来るぞくらいの気持ちでいかないとだめでしたね。
  戻ってくるまでに4年かかっちゃいましたけど」
でも今回は2公演、しかもアリーナツアーだよ!
北「今日は前回の武道館の時より会場が狭く感じました。
  それだけ皆さんと一つになれたという事だと思います。ありがとうございました」
いいこと言ってくれるね。でもゴスのおかげだよーう。
…なんてほのぼのしている会場だったが、我々はまだ気づいていなかった、あの男のえも言われぬ苦しみを!!(←大袈裟)
酒「ZONE(2005年4月1日の武道館ライヴで解散。なぜかゾーン子ちゃんと言ってた)に
  『にほんぶどうパン』
  (※最初の武道館ライヴにて酒井氏が2本のパンを持ってそう叫んだという逸話)
  の話をしたら、思いっきりヒかれた
  えーえー。どうせダジャレですよ。」
な、なに卑屈になってんだ…?すごく良かったって言われたってスコブルイーでも言ってたじゃないか…
とこの瞬間までは思ってた…
酒「…今も、須藤さんに
  『みほんすとーさん!!(日本武道館とかけて)』
  と言ったのに、誰も気づいてくれなかった
。」
!!!!!(ガーン)
ご…ごめん…ていうかそれは場内騒がしかったし、メンバー紹介中だったし、さ…
会場は「あー(そっかー)」みたいな雰囲気…まずい…
酒「ダジャレも超魔術みたいに『超ダジャレ』とかにしていかないと…」
いやでも号泣郡山の時はすごかったじゃん!!
って覚えてないか…
黒「皆さん、ダジャレに『あー(超冷静トーンで)』と言うのだけはやめましょう(苦笑)」
キャーごめんなさーい!!!いやわたしは言ってないぞ!!!
村「さっき侍ゴスペラーズで『10年なんてまだまだコドモだぜ』って言ったんだけど。
  加藤登紀子さんには『あさしは最初の10年が一番大変だったのよ、その後から楽しくなるのよ』って言われたけど、
  そんなのまだなってねーからわかんねーよなー!?」
思わずイェーって言っちゃいましたが…いいのか!?(笑)
村「では、アカペラっつってもしっとりした曲だけじゃないんだぞっていう曲をやりたいと思います!!」

26.いろは
おおー最後の最後にあげあげだ―――!!!
って興奮しすぎた我々オーディエンスは手拍子のテンポを上げすぎてしまい、慌てて戻したりしたのでした。いけねえいけねえ。
曲が終わり「G…GG…」って声をそろえて最後に「G10!!」とハモるゴス。
やっぱり格好良いわ!!

そして去っていく5人…っててっちゃん、さっき真里女史がこけた所とおなじとこでこけた!!大丈夫か?
黒「風邪ひかないようにねー。今日寒いからー。」
そんなこと言いながら去っていくのってなんか新鮮!?というか黒沢氏のほのぼのとした声にほっこりしたわたくし。
と思ったのも束の間、最後に残った北山氏はなんと客席に向かって投げチュ―――!!!
ずるい―――vvv(いい意味で・三度目)
って思わず叫んでしまったのでしたそうでした。



気付いたら3時間半もやってたようです。
で、22時近いわけですが、なぜかさっさと追い出される(笑)ちょっと待って疲れたんだってばー。
でもほんとこの日は興奮しすぎて眠れなかったなぁ。
…覚えてるうちに何があったか書いとこうと思って書いてたら寝られなくなったっていう…
特に終わらない世界と砂時計がぐるぐるぐるぐる頭の中を回ってたっけ。
だからわたしにとってはこの日が終わってない気分でした。
The Gospellersサイコ―――!!!
コメント
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