年末は忙しく、当ブログの年頭のご挨拶は7年も前に撮った写真で飾りましたが
今日は新年明けてから初の休みだったので初撮りに出掛けました。
目指すは昨年一番多く撮影した近鉄です。
特に昨年は『青の交響曲(シンフォニー)』登場に伴い、吉野線への出撃が多かったです。
今回訪れたのはその吉野線ではなく、以前からカメラを構えてみたかった山田線のあるポイントに出掛けました。
新特急色への移行がどんどん進行中なので出来るだけ旧特急色で残る
塗色変更対象系列を撮影するというのが今年の課題だと思います。
基本的に今日は晴れなんですが空にはポコポコと雲が浮かんでおり
晴れたり曇ったりの繰り返しでした。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/1600sec ISO640 -0.3EV (140mm)
VISTA EXへのリニューアル時に変更されたカラーリングです。
当時は車体にホワイトが加わり、かなり違和感が有ったもののオレンジの車体に紺色の帯が
配されたカラーは従来からの近鉄特急のイメージを持っていました。
ところが昨年から始まった新特急色は正直な所、あまり歓迎出来るものでは有りません。
22000系以降の系列ならともかく16000系や12400~30000系等々の旧系列には
到底似合うシロモノだとは思えません。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f5.6 1/2000sec ISO640 -0.3EV (140mm)
中間のダブルデッカー車にあの『V』ラインが復活したのは良いのですが問題は先頭部です。
まるでタヌキか覆面レスラーに見えるのは私だけでしょうか?
改めて旧塗色編成の撮影を急がなければと思いました。
PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
TAvモード f8 1/1250sec ISO400 -0.3EV (113mm)
こちらはまだ旧塗色のままの22600系Ace。
乗り心地や車内設備の良さ、そして“スズメバチ”と呼ばれるそのスタイルも個人的に好きな系列なんですが
既にこの22600系にも新カラーへのリニューアル編成が登場しています。残念・・・。
伊勢志摩観光特急車と言えば23000系伊勢志摩ライナーと50000系『しまかぜ』。
どちらも数本(しまかぜは最高3本)やって来ますが太陽が射したカットはどちらも1本づつでした。
PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
TAvモード f8 1/1250sec ISO500 -0.3EV (113mm)
数年前のリニューアルで赤色編成も登場しましたがやはりこの黄色編成の方が良いですね。
車内もアコモ変更を受けて観光特急に相応しい雰囲気を持っています。
ただ電動車で時折り響く緩加速時や電制時のインバーター音がとても煩いのが大きなマイナスポイントですね。
PENTAX K-3+SIGMA APO 50-500 F4.5-6.3 DG OS HSM
TAvモード f8 1/1250sec ISO400 -0.3EV (113mm)
久しぶりの撮影となる50000系『しまかぜ』。
やはり近鉄特急の看板車両だけあってその存在感は抜群です。
しばらく『しまかぜ』には乗っていませんので今年は『しまかぜ』&『青の交響曲(シンフォニー)』の
乗車を果たす事を乗り鉄趣味としての目標にしたいと思います。