四国・香川県の『こんぴらさん』の玄関口、琴平にはJR四国と高松琴平電鉄の駅が有ります。
JR琴平駅。今までこの駅から何度も列車に乗降しましたが今までカメラのレンズを向けた事は有りませんでした。
岡山行きの『南風18号』を待つ小一時間、新しい相棒となったDA17-70をカメラに付けて琴平駅周辺を散策しました。
JR琴平駅の改札を出ると正面には鳥居が見えます。
その鳥居の手前右側に“ことでん”の駅が有ります。
高松琴平電鉄の琴平線の現在の主力は元京浜急行電鉄と京王電鉄からやって来た車両です。
黄色と白色のツートンカラーに塗られた電車を眺めながら何枚かの写真を撮影して再びJRの琴平駅へ戻りました。
GWの最終日ですが午後の時間帯になると閑散とした風景です。
広角レンズの使い方が上手くない私ですが何枚か撮ってみました。
レンズを通して見る琴平駅の駅舎はなかなか良い雰囲気です。
改札口を通りホームに入りました。
何の変哲もない写真がここまでズラッと並んでしまいました。
でも撮影した私自身は楽しくシャッターが切れました。
撮りたい物をズバッと切り取ってしまう望遠レンズと違い広角レンズはその画角の広さ故につい欲張ってしまいます。
その結果、何でもかんでもフレームに入れてしまい今まではまとまりのない写真を撮る事が多かったです。
でも今日何枚か撮影して改めて感じたのは「主題となる存在は何なのか?」という事を
しっかり意識しないといけないなという事です。
少しだけ広角系のレンズが好きになったかも知れません。
※撮影は全てPENTAX K-r+smc PENTAX 17-70mm F4 AL [IF] SDM