今朝の出勤時のことです。
私は、いつもコーヒー片手にハンドルを握り、音楽を聞きながらと言うのが、出勤時の運転スタイル。
そして、いつもの時間にいつもの交差点で、信号に引っ掛かり止まります。
この交差点の一角に、コンビニがあります。
この時間帯にコンビニから国道に出ようとすれば、必ず譲ってもらって入れてもらわなければなりません。
やんちゃそうな若い兄ちゃんやニッカポッカの作業員さんが出ようとしても、「どうぞ」と素直に入れてあげないパターンが多いのですが、
今朝は、チョコレート色の京都ナンバーのキューブに、若い娘さんが運転中。
そして、方向指示器を出しながら、「誰か道を譲ってくれないかなぁ。」と言うような表情。
実にカワイイ。
モチのロンで、私の前を譲ってあげます。
すると、ニコッと素敵な笑顔で会釈し、国道へ。
その後は、しっかりお礼のハザードランプをチカチカ。
なかなかマナーができている。
こんなカワイイ娘さんだと、道を譲るのが当たり前。
これは、車を運転するおじさんの守るべきマナーであります。
などと勝手な解釈をしながら、思わずイイ気分になり、こちらもニヤニヤと笑顔です。
そんなとき、前を走るチョコレート色キューブの助手席シートが、起き上がるのが見えました。
そこには、後ろ姿でもわかるチャラけた感じの若い男の姿が・・・。
それを観た私は、ア~~~~~~~。と大きなため息が・・・。
親切でしてあげたのが、悔しい気持ちに変わっています。
なんだそりゃ!あんな男が乗っていたとは。
などと、勝手に怒っている私。
このあたりが、大人げないところと反省しました。
まぁ、それにしてもカワイイ娘さんには、男というものは弱いのでありました。