記録
26日 1:30 家出発
3:30 太郎坊トンネル脇駐車場(7台が限度)
4:10 出発
6:30 中継小屋(ココから、腹時計)
9:00 次の小屋
11:30 駐車場
半日で帰るの勿体ないので、須走口ゲート、道志道を通って帰宅。
写真
カメラ持って行きましたが、天気が悪く、とても出して撮影する気になりませんでした。
特に中継小屋から上は、立ち止まるのがヤットで、ザック降ろす事もできませんでした。
感想 他
前日、漸くアイゼンを購入。
今回行く事を、計画で吐露していなかったら、「エエイ!来月のバーゲン!」って事で、買わないし、この山行もなかったかなと思う。
3月にもっと安く手に入ったかもしれないが、ワンシーズン分多く経験も出来たし、コレは良しとする。
ココで、いろいろな記録があふれてきているが、誰もが真似できるものではないので、安易に記録を書き込む事は、経験の浅い方が「オレも」と言う気になり、危険ではないかと、最近少し思う。
見ていて、本当に変なヤツもいる。(3日にお教えします。)
斯く言う自分も、御殿場口からの登山を考えたのは、他の方のブログからだったけど・・・。
駐車場についた時にすでに3台駐車。帰る時には7台だった(内1台のみ最初から自分が帰る時までいた・・・。)
後は、御殿場口入り口のバリケードの前に7~8台。コチラは、スキー・ボードの方でした。
3日前から、天気図と予報を気にして何度も見ていたが、土曜の天気が日曜まで引きづられるとは思わなかった。
冬型になれば、寒いのと、風が強い事のみで、視界良好になるはずなのに、
駐車場から小雪が舞っていたし、途中から吹雪くし、やはり冬富士は侮れません。
御殿場口は、デビュー戦でしたが、駐車場からのアプローチが、「バリ」で、ヘッデンだけでは良くわからなかった。下りのときは、ミッテルもしっかり付いていることが分かり、なあんだと言う感じ。
コースを何とか、見つけて登って行ったが、途中で2回ロス。
まっ、上に向かっていけば良いのだからと捜すのを諦め、前向きに進み雨裂の様な場所に出る。
下りの足跡を発見し、それを忠実にたどる。
沢筋で雪が柔らかく、膝や股下までもぐり、ワカンで歩く。
二つ塚(後で判った)あたりで、もう白み始める。
そこで、漸く、ブル道の杭の線を発見し、ルートに戻る事に。
中継小屋に着くまでに一人抜いたが、その人は、明らかに自分より後に出発していた方。
又、中継小屋に、降りて来た人は、自分が出るとき、出発準備中だった方・・・。
随分とワカン練習が出来たものだと満足>。<・・・・。
中継小屋からフル装備で、登り始めるが、直ぐにブリザードが始まる。目安の杭がほとんど見えなくなるが、時々見えた時に方向を定めて突進する。
登るにつれ、風がどんどん強くなり、時に左から、また急に止んだり、急に上から吹いたりと呼吸している様で、体勢を保つのに苦労する。
宝永山あたりで、いよいよ強くなり、耐風姿勢をとっているのに、体がフワッと持っていかれそうになる。
体の下に風が入らない様に微妙に体勢を変えてやり過ごすが、吹く向きと強さがどんどん変わるのが怖い。
なんとか、小屋にタッチして草々に下ることにする。
確か、まだ一人上に居たと思うが、登ったのだろうか?すごい人だと思う。
何も報道がないので、少なくも、無事故なのだろう。
風も怖かったが、今回は、斜面全体が軽いアイスバーン状態で、ところどころに新雪が積もっている。
このアイスバーン、良くアイゼンが効くのだが、新雪斜面に入ると、
アイゼンの歯が新雪の下のアイズバーンまで届かなく非常に心もとない停まりかたをしているのが、わかる。
コレも怖かった。
アイスバーンを探しながらのぼったのは、初めて。
初めての御殿場口で、それも途中まで登った感想だが、中継小屋までの道を間違えないなら(間違えるヤツはアホじゃ)、吉田口より多少登り易いかと感じる。
頂上直下の傾斜がキツクなる辺りで、岩尾根が露出しているのものホールドとして良いかなとも思う。
まあ、頂上直下の傾斜は、どこも同じだから最後は風向と吹き方がポイントかもしれない?
そして、何より、行く人間の都合と、お天道様のご機嫌次第と言うことだろうか。
「今年は、特に休日に好天に恵まれず、登頂チャンスが少ない。」とその道の方が仰っていたのもうなづけます。
積雪の中駐車場に戻り、道路を見ると、氷結はしていなかったが、下り側は、真っ白の圧雪状態。
4W、ノーマルタイヤ&チェーンで来たが、ズボラ精神発揮で、「チョット下までゆっくり、下れば大丈夫だろう。」とそのママ出てしまい、一番コレが怖かった。
結局6キロくらいの「雪の急な下り」でした。
エンジンブレーキで(2-1速間)シフトダウンするたびに、「ズッ ズッ」って・・・・。
マア、おじさんは、若い頃、北海道に3年もおったから、雪道の4輪ドリフトなんて屁でもないですけど・・・。
26日 1:30 家出発
3:30 太郎坊トンネル脇駐車場(7台が限度)
4:10 出発
6:30 中継小屋(ココから、腹時計)
9:00 次の小屋
11:30 駐車場
半日で帰るの勿体ないので、須走口ゲート、道志道を通って帰宅。
写真
カメラ持って行きましたが、天気が悪く、とても出して撮影する気になりませんでした。
特に中継小屋から上は、立ち止まるのがヤットで、ザック降ろす事もできませんでした。
感想 他
前日、漸くアイゼンを購入。
今回行く事を、計画で吐露していなかったら、「エエイ!来月のバーゲン!」って事で、買わないし、この山行もなかったかなと思う。
3月にもっと安く手に入ったかもしれないが、ワンシーズン分多く経験も出来たし、コレは良しとする。
ココで、いろいろな記録があふれてきているが、誰もが真似できるものではないので、安易に記録を書き込む事は、経験の浅い方が「オレも」と言う気になり、危険ではないかと、最近少し思う。
見ていて、本当に変なヤツもいる。(3日にお教えします。)
斯く言う自分も、御殿場口からの登山を考えたのは、他の方のブログからだったけど・・・。
駐車場についた時にすでに3台駐車。帰る時には7台だった(内1台のみ最初から自分が帰る時までいた・・・。)
後は、御殿場口入り口のバリケードの前に7~8台。コチラは、スキー・ボードの方でした。
3日前から、天気図と予報を気にして何度も見ていたが、土曜の天気が日曜まで引きづられるとは思わなかった。
冬型になれば、寒いのと、風が強い事のみで、視界良好になるはずなのに、
駐車場から小雪が舞っていたし、途中から吹雪くし、やはり冬富士は侮れません。
御殿場口は、デビュー戦でしたが、駐車場からのアプローチが、「バリ」で、ヘッデンだけでは良くわからなかった。下りのときは、ミッテルもしっかり付いていることが分かり、なあんだと言う感じ。
コースを何とか、見つけて登って行ったが、途中で2回ロス。
まっ、上に向かっていけば良いのだからと捜すのを諦め、前向きに進み雨裂の様な場所に出る。
下りの足跡を発見し、それを忠実にたどる。
沢筋で雪が柔らかく、膝や股下までもぐり、ワカンで歩く。
二つ塚(後で判った)あたりで、もう白み始める。
そこで、漸く、ブル道の杭の線を発見し、ルートに戻る事に。
中継小屋に着くまでに一人抜いたが、その人は、明らかに自分より後に出発していた方。
又、中継小屋に、降りて来た人は、自分が出るとき、出発準備中だった方・・・。
随分とワカン練習が出来たものだと満足>。<・・・・。
中継小屋からフル装備で、登り始めるが、直ぐにブリザードが始まる。目安の杭がほとんど見えなくなるが、時々見えた時に方向を定めて突進する。
登るにつれ、風がどんどん強くなり、時に左から、また急に止んだり、急に上から吹いたりと呼吸している様で、体勢を保つのに苦労する。
宝永山あたりで、いよいよ強くなり、耐風姿勢をとっているのに、体がフワッと持っていかれそうになる。
体の下に風が入らない様に微妙に体勢を変えてやり過ごすが、吹く向きと強さがどんどん変わるのが怖い。
なんとか、小屋にタッチして草々に下ることにする。
確か、まだ一人上に居たと思うが、登ったのだろうか?すごい人だと思う。
何も報道がないので、少なくも、無事故なのだろう。
風も怖かったが、今回は、斜面全体が軽いアイスバーン状態で、ところどころに新雪が積もっている。
このアイスバーン、良くアイゼンが効くのだが、新雪斜面に入ると、
アイゼンの歯が新雪の下のアイズバーンまで届かなく非常に心もとない停まりかたをしているのが、わかる。
コレも怖かった。
アイスバーンを探しながらのぼったのは、初めて。
初めての御殿場口で、それも途中まで登った感想だが、中継小屋までの道を間違えないなら(間違えるヤツはアホじゃ)、吉田口より多少登り易いかと感じる。
頂上直下の傾斜がキツクなる辺りで、岩尾根が露出しているのものホールドとして良いかなとも思う。
まあ、頂上直下の傾斜は、どこも同じだから最後は風向と吹き方がポイントかもしれない?
そして、何より、行く人間の都合と、お天道様のご機嫌次第と言うことだろうか。
「今年は、特に休日に好天に恵まれず、登頂チャンスが少ない。」とその道の方が仰っていたのもうなづけます。
積雪の中駐車場に戻り、道路を見ると、氷結はしていなかったが、下り側は、真っ白の圧雪状態。
4W、ノーマルタイヤ&チェーンで来たが、ズボラ精神発揮で、「チョット下までゆっくり、下れば大丈夫だろう。」とそのママ出てしまい、一番コレが怖かった。
結局6キロくらいの「雪の急な下り」でした。
エンジンブレーキで(2-1速間)シフトダウンするたびに、「ズッ ズッ」って・・・・。
マア、おじさんは、若い頃、北海道に3年もおったから、雪道の4輪ドリフトなんて屁でもないですけど・・・。