今年のダイヤ改正で紀勢本線の貨物(鵜殿貨物)が終焉とのこと。
かつてヨやタキが連結されていた頃、勝手に伊勢参りと称して、よく撮影にチャレンジしていました。
ウヤだったり濃霧だったり、コンテナがひとつも載っていない編成だったりと、いまひとつ相性の良くなかった列車。
もう一度撮りたくなってきて、出かけてきました。
この時期だと山の影で列車に日が当たらないことは予想できたものの、定番のイセカシS字の撮影地に行ってきました。
2013.02.03 紀勢本線 阿曽~伊勢柏崎 DD51891+コキ 2089レ
調べてみると、前回ココを訪れたのは2000年の9月。実に12年ぶりの訪問となりました。
12年ぶりですが撮影地の雰囲気は当時とほぼ一緒。
どうやってフレーミングするか悩む撮影地であるのも変わっていませんでした。悩んだ末、ややサイドから狙ってみました。
当日は更新色牽引とあってか、同業者は20名弱。やはり原色機のときにも撮っておきたいですね。
撮影地へのアクセスは、伊勢柏崎駅から阿曽方面に線路の北側の道を進んでいくと、やがて踏切を渡ります。
そこからさらに100mほど進んだ先が撮影地となります。かなりの人数を捌けるはずです。
撮影地近くに公衆トイレがあるのですが、その横に数台の駐車スペースがあります。
かつて大阪からこの撮影地に行くには、名阪国道を走り、国道42号線をひたすら走って4時間くらいかかっていた覚えがあります。
が、新名神が開通し、自動車道が南に延伸され、最寄の紀勢大内山ICから10分程度。
自宅から2.5時間あれば余裕で到達するようになりました。
ま、自動車道の整備がこのDD貨物を終焉に追いやったのかもしれませんが。
この撮影のあとは、四日市に向かいました。
つづく。