うちの犬はサイコロを振るのをやめた を観てきました

私の緊縛の師匠ことCR岡本物語さんが所属されている劇団
ポップンマッシュルームチキン野郎さんの新作
「うちの犬はサイコロを振るのをやめた」を観てきたsachiakiです。

こちらの劇団はブラックやシュールな笑いを織り交ぜて
ギリギリ笑えるっていうシャープなところと、
それでいていつの時代でも変わらないヒューマニズムに満ち満ちとした
暖かいメッセージを込めてくるという、
１公演だけで２公演は観た気持ちになれる不思議な劇団なんですよね。

で、今回の「うちの犬～」はどうだったの？といえば
もうめちゃめちゃ泣いた！って感じです。

犬が喋る、鶏が喋る、トカゲが蛇みたいになる、
なんていうのはここの劇団ならではのぶっ飛んだ設定なので
今更驚くことなんて何もないんですけれど、
（マッサージチェアが動き出した時には、
　とうとうなんでもありのレベルが無機質にまでいったか
　っていう衝撃はあったｗ しかも役柄的にすごくオイシイ所取り！）
今回の喋る犬といったら、喋るだけじゃなく
なんと軍に捕まってしまって脳に手術を施され
予知をする能力を身につけてしまうという
これまた特殊な設定が付いてきちゃったんですよ！（じゃっかんネタバレ

そしてその予知能力を使って色々と話が展開していくのかと思いきや！？
ってところからがこの「サイコロを振るのをやめた」に繋がるので
ぜひ劇場に足を運んで頂いて観てきて欲しいところであります！！

下北沢駅の南口を降りて目の前にある「駅前劇場」の３Ｆにて
１３日まで公演しております。

最後に、戦争反対だのなんだのっていう前に
こういった作品を作る方がよっぽど世間の風を変えるんじゃないかな？
なんてことを思ってしまいました。
とにかく笑って泣いて、希望を持つ、そんないい公演なので
ぜひぜひご覧頂けたらと思います☆

それではツールが始まったので観戦に夢中になってきますよ！
そんじゃーね☆モイモイ