あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

花園を君に

2016-12-10 | from:sachiaki
時間というものはありがたくも残酷で
あんなにも苦しくて仕方がなかった当日の朝のことも
初七日も迎える頃にはジリジリと胸を痛めるくらいのものになるようで……。

どうも。毎日花屋に寄ってるおかげか、
そういや小学生までは花屋さんになりたいなんて言ってたことを思い出していたsachiakiです。

そんな花屋さんになりたいと考えていた割には早い段階で絵を描く方の仕事がしたいって言い出して
中学校を卒業する前は母にアニメータになりたいから即専門学校に入りたいと言い、
「学歴としてせめて高校は出てないと困るわよ」と諭されて商業高校に入り、
結果的に今の仕事になっているので、
あの時の母に感謝と紆余曲折しながらも近しいところで手を打った自分を褒めてやりたいです。

後々になって寒がりの自分には花屋さんなんて無理無理の無理と気づくわけで
ここのところずっと通いながら、花屋さんって偉大って感じいるばかりです。

で、花園ってなによ?っていうと
なんてことはなく、永眠してしまったハリネズミの善哉のために
初七日までは毎日お花をお供えしようと考えて
毎日新しいミニブーケを買ってきては飾っていたわけで
善哉の遺骨を置いている机の上が花だらけになっているので
なんだか花園みたいだなぁなんてことを思った次第です。

本当は生きてる間にお花がたくさんなところとか連れていってあげたかったけれど
叶わなかったので、せめてもの罪滅ぼしです。

そんな私がしていることを知ってかしらずか(いや100%知るわけないんだけど
ちょっとした知り合いからカップに生けられたミニブーケを本日いただきまして
その心遣いが嬉しくて、あぁ自分は幸せもんだなぁと
こんな時だというのに思ってしまったですよ。
善哉も喜んでいるといいなぁ。

この夜が明けたら善哉が旅立って7日目。
あの子が三途の川で困らないように、ちゃんと冥福を祈ってあげようと思います。
もし四十九日を過ぎて生まれ変わった時に、今度はちゃんと幸せに長生きしてくれますように。

私もちゃんと善哉とおわかれをしないとなりませんなぁ。
でもあともう少しだけ、想うことを許してほしいです。

それではそろそろお眠りタイム。
また明日。モイモイ
コメント
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