あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

さちあき2018年を振り返る

2018-12-31 | from:sachiaki
ドラクエビルダーズ2をやるために、
お片づけしなくちゃと思いながら、
パンダと今朝9時までカイジの一挙放送を見て、
寝たり起きたりを繰り返していたら、
こんな時間となりましたw
だいたい想像どうりの年末を迎えているsachiakiです。

そんな私ですが、今年を振り返ってなによりも一番大きな出来事だったのは、
カントに出会えたことだったと思います。
色んな本を読むたびに、出会うカントさんの噂にいつもいつも
「そこが解っていないと現代の社会制度やら道徳について理解は難しいよ」
という囁きを目にしてきました。

そしてだいぶ前に一度カントの
「純粋理性批判」を読もうと手引書を読んで
ただの1ページも理解できずに大負けし、
それからずっと憧れの人であり続けたのでありました。

そんなカントの「批判」シリーズの中で
今年の8月に放送大学の授業で出会えた
「実践理性批判」は本当にこのタイミングだったのだなと
思うほど神がかっていて、(カントも”神”のことは否定していますがw)
私の中に常に問答となる「正義」や「道徳」「欲求」を
問い続けることこそ唯一できることと
とてつもない光を指し示してもらったような感じになり
これからが苦行の道だと確信しつつも
あぁこれが正解なのだと、嬉しく思ったものです。

私の真に大切なことを知っているような友人たちは
揃って「孤独の中でも知を選び、常に善き道を問い続けること」
を信条をしている人たちなので
そう簡単に「神がそう言ったから」や「法律だから」とか
「こういうものだから」という甘言には揺れ動かず
それでいて、絶えず揺れ動く「善」の外側に動揺し
修正を図っていこうとする善の使徒のようでもあります。
彼らから問いかけられた時に用意できる答えなど
そう簡単にないけれども、
簡単に答えられないからこそ挑みがいがあるのだと
そしてそれが一生続くと思うとワクワクするじゃないですか。

常にある「これはなに?」を胸に
来年も問い続け、「善」とはなにか。
「正義」とはなにか。
そんなことを考え続けていきたいと思います。
いわゆる「最高善」を目指して。
自分の中にインストールされている倫理
(論語だったり、宗教だったり)を抱えながら
何度でも生まれ変わる気持ちで
アップデートを続けていければ良いなと思います。

それではみなさん、良いお年を。
私の部屋が片付いて無事にビルダーズ2をやることができるのか
ご期待くださいませ。
(終わらないフラグじゃねーか)

モイ!
コメント
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