私がアニメにハマったきっかけは
10歳の時に見始めた「魔神英雄伝ワタル」で
そのあとはちょくちょくと見るようになり
「銀河鉄道999」もその中の一つでした。
『さようなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』
このタイトルは何回見たか覚えてないぐらい
私の中の大きな礎となったものです。
松本零士さんの訃報を聞いて
シンミリとしてしまったsachiakiです。
このタイトルで検索すると
酷なレビューが出てきたりするのですが
幼い?頃の私にとっては
大きなインパクトをもたらした話ですし、
40歳を超えてもなお思い返せる名作なんですよね。
まぁスターウォーズやないけ、
って言われたら「たしかにそうかも」
って思うところはないんですけどねw
当時どちらも見てたけれど、
全然気づかなかったわ〜。
それは結びつけることのできる能力が
まだまだ低かったからってこともあるけれど、
父親超えってだけの話じゃなく
「耳触りの良い話には裏がある」っていうものであったし、
「永遠の命」になんの意味があろうか?
という話でもあったし、
「永遠の命」っていうのは命のバトンを繋ぐことで
それはなにも血縁に限ったことでなく
「地球」といった大きなものの生命を繋いでいくってことだし
私はけっこうスターウォーズよりも影響を受けたものですよ。
まぁこの頃のスターウォーズは無名、2、3の3つなので
もっと話がてんこ盛りになっている
4以降は見ていないので、スターウォーズの方がすごいぞ!
って言われても、当時の話でってことで止めて頂きたい。
ちなみにスターウォーズでは3本かけて伝わる話を
銀河鉄道999ではたった2時間ちょっとに収めているので
濃度もこちらの方が子供にはちょうど良かった感じがある。
なんにしても「銀河鉄道999」という旅を終わらせた話であり、
父親を超え、母親代わりの人は去り、
少年が一人の青年になる節目の話として
こんなかっこいい話はないって思ってしまうんですよね。
まぁメーテル許さねぇぞってのは
これからもずっと言い続けますけれどw
とにもかくにも。
今 万感の思いを込めて汽笛がなる
今 万感の思いを込めて汽車が行く
一つの旅は終わり また新しい旅立ちが始まる
さらばメーテル さらば銀河鉄道999
さらば少年の日
…そして少年は大人になる
松本零士先生の少年時代を思いながら
これからの時代をどうやって生きていけば良いのか
また999を見ながら考えようと思います。
では今日はこの辺にて。モイモイ。