この日記でも何度か世の中のことに関して
または世の人々に対してうんざりするとか、
吐き気がするっていうようなことを
書き続けてきたけれど
いやはやまったく、「キャッチャ〜」の文体が
そのままそれで呆れてしまったわい。
1951年の時の世捨て人のような青年と
現代の掃き溜めのような人間の気持ちが
こうもリンクするかな?って、ちょっと笑っちゃうし、
こういうこと書いていることさえも
恥ずかしいって気持ちはないのかい?って
頭上にいる自分になじられている気分です。
とはいえ、
「周りがバカだバカだと思っていたら
自分の方がバカだったんですな」
なんていうのは一定の人が思い至るものなので
まぁそういうことなんだろうって思ったりしているsachiakiです。
だから、前置きが長いって。
今でこそ銀座にあるギャラリーに遊びに行ったりするのと
古めかしいダサイ場所があることを知ったからこそ
銀座も悪くないなって思っているけれど、
10代前半は憧れの土地として銀座があったのに
20代の半ばは嫌悪の対象となっていたりとか
まさに虚飾の人を見るに耐えられないって
勝手に思い込んでいたりしたので
ほんと、自分にほとほと呆れるものがありますね。
とはいえ、じゃぁ今はどうなの?というと
相変わらずテレビの話だったり
誰がどこの大学を出ただの
どこそこの誰それの講座が良いだのって話を聞くと
その場から足り去りたい衝動に駆られて
どうにかして聞かずに済まないものかと
全然違うことを考えたりしちゃうので
性根は変わっていないなって感じたりしています。
ほんとロクでもないんだわ。
こういうタイプの人間を増やさないためにも
人間明るい道を堂々と歩けるようになってなくちゃ
いけないよねって思います。
でもあれよ、押●守作品とか好きな人って
たぶんサリンジャー好き系なので
一定数のこういう鼻持ちならない人がいるんだろうな
なんて思ったりしました。
自分含めて、一生モラトリアムしてろって話です。
投げやりな気持ちになってきたし、
取り止めもないのでこの辺にて。
今日はダンナ氏ことパンダ氏の誕生日なので
お肉食べてケーキ食べてシャンパン開けることにします。
それではまた。モイモイ