こんばんは。試写会行ってきましたsachiakiです。
仕事を18時に無理やり切り上げて、18時30分に九段下の科学技術館サイエンスホールまで。
間に合うと信じて自転車を選択しましたが、
いやー、ホントにギリッギリで飛び込みましたねwww
出発に手間取ったから、しょうみ20分で九段下ですよ。
ていうか、千代田会館の横から入る道を行けば簡単だったのに
行ってみたら階段のある道で、仕方ないから竹芝JCまで走って
別の入口から行ったから遠かった~(;´∇`)
帰りは思い切って武道館前を横切って、北の丸公園の門をくぐってきてやったw
と、そんな自転車バカのことは置いておいてっと。
「
嘘つきみーちゃんと壊れたまーちゃん」を見てきたわけですが…。
これラノベで11巻もある本だからどこまで描くんだろー?
なんて思ってみたら、本編の筋になる事件などはけっこうアウトサイドに寄せられていて、
ただひたすらみーくんとまーちゃんの関係のみを綴った映画なんですねー。
なので見終わった後「え、けっきょく何も解決してないじゃん」
って思う人も出てくるかもしんない。
一応今回のフライヤーのテキストをコピー&ペーストで
僕は君を守る。だって、世界で一番キミを××してるから…。嘘だけど。
僕(みーくん)の幼なじみ、まーちゃん。
とっても可愛いけど、乱暴でワガママで、壊れた女の子。
僕とまーちゃんは、10年前の誘拐監禁事件の被害者同士。
不穏な連続殺人事件が起きている街で僕らは再会し、一緒に暮らすことにした。
そんなとき、精神科医の先生に聞いた。
殺人事件を捜査する刑事が、僕らを容疑者扱いしてるらしい…。
この映画の原作ラノベの著者こと入間人間さんは
どうやら西尾維新さんや乙一さん、米澤穂信さんの影響を受けているそうで、
背景にそういった空気感、テンポ、会話のギミックがところどころに仕掛けられているのね。
原作読んでないから「こうだ!」とは言いにくいけど、
影響を受けたというお三方は私も大好きな作家さんなので
なるほど受け入れやすいって思ったりして。
例えばなにか真面目な台詞を言ったあとに必ず「嘘だけど」って入れたり。
(これが会話のリズムになる)
そういった会話のリズムに+して、映像独特の切り貼りした演出もスパイスになっていて、
けっこう重たい話をしているのにポップな仕上がりになっているのが特徴的でしたよ。
話もわりと好きなタイプのストーリーだったので
なぞのまんま放ったらかしにされた事件の真相とかも気になるんで
これからラノベの原作を読んでやろうと思いますwww
それにしても主人公のまーちゃんを演じた
大政絢さんと染谷将太さんがすげえ綺麗だった!!!!
大政さんはあきれるほど華奢で透き通るほど白い肌が
まーちゃんの完璧(外見)さを語って奇天烈な行動を引き立てていたし、
染谷さんもまつげが長い中性的な感じが病的で
笑うことのできなくなったみーくんのイメージに合ってたのかなぁ…と。
ま、そんなこんなで割かし気に入った映画となりました。
「リリイ・シュシュのすべて」とか好きだけど、
あそこまで暗い話じゃないから見やすいしね。
では今宵もこれにて!モイ☆