終戦記念日ですね。
ただいまヒストリーチャンネルを見ながら戦争について考えつつ
今日見てきた宇宙博を振り返ろうと思います。
人が死ぬのはどんな話でもイヤですね。
頭がお花畑のsachiakiです。
お花畑だろうとなんだろうと、平和ボケなくらいでちょうどいいよね。
そんなことより未来を夢見ていたいです。
というわけで宇宙!そう、人類は戦争なんてしてる場合じゃないんです!
記憶に新しい人工衛星の「はやぶさ」はグッと人々の関心を宇宙へ引き寄せ、
そんな「はやぶさ」が目指した小惑星イトカワの名前の由来といえば糸川英夫博士。
そして糸川英夫博士といえば、「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」ですよ。
糸川博士は戦時中戦闘機やらジェットエンジンやらを研究していたけれど
戦争が終わってから、その天才の頭脳を惜しむことなくロケットに貢献されたって聞いていたけれど、その最初のロケットも見てきましたよ。
ペンシルロケットと名前も可愛いけれど、その大きさも本当に可愛いサイズ。
23cmって間近で見ると本当に小さい。
1955年に初めて実験して1970年には世界で4番目の人工衛星となる「おおすみ」まで、あの23cmの小型ロケットからよくぞここまで、と思わずにはいられません。
これはベビーロケット。これも小さかったなぁ。
もちろん「宇宙博」というだけあって人工衛星だけじゃございませんよ。
とにかく夏休みな上にお盆ということもあって
人が多くいててね、メインになるような「アポロ」の中とか
国際宇宙ステーション実験棟「きぼう」の中とか
そういったものは見られなかったけれど、それでも
展示の内容は豊富で一日で見て回るのはかなり大変でしたよ。
まずNASAの宇宙服ね。
最初はこんなんですよ。こんなんで宇宙空間に出ようって思ったんだから
宇宙飛行士の神経の太さを考えてしまいます。
(当時の最先端だからこれが正解なのも分かっているけれど、
やっぱり今から見るとこの装備でいいのか?って思っちゃうの)
当然今はこうです。
この宇宙服は14層構造。このくらいフル装備でないとやっぱ怖いよ。
そういえば宇宙服に相当する装備といえばこちらも秀逸。
レッドブルがスポンサーとなった成層圏からのスカイダイビングをした話も割と記憶に新しいと思います。
→Felix Baumgartner's 高度約40km 成層圏からのスカイダイビング世界新記録
この成層圏から飛び降りる時に使ったポッドの中はこんな感じ。
飛び降りた時、フィリップさんが体験したスピードはマッハ1.25。
音速を超えてるんだからイカれているとしか思えない偉業です。
そしてそんな成層圏といえばその周辺を人工衛星がひしめいているわけですけれど、デブリの問題がかなり考えられてきているようで、
デブリが当たった時どうなるのか?っていうような実験もされているみたいですよ。
デブリの問題は怖いけれど、やっぱり宇宙へは行きたい。
そんな夢を叶えてくれるのが宇宙(軌道)エレベーターです。
絵空事と言われていたこの計画もカーボンナノチューブの発見がされてから
どうやら話が現実味をおびてきたみたい。
これがその宇宙エレベーターのイメージ。
もちろんエレベーターだけじゃないですよ。
ドリームチェイサーっていう宇宙船です。
宇宙へ近づいているみたいですよ☆
今はまだ探査機が行くくらいしかできない惑星たちだけど
いずれはこのキュリオシティを始め、様々な探査機が見ている世界を
人類は生の目で見ることができるのでしょうね。
その他にも研究者たちの研究ノートとか面白いものが見られたよ☆
他にもたくさん見所があったけれど、
ぜひ宇宙博へご自身で体験されるのが良いかと思われます☆
なんか子供の頃に行った「夢工場」とか思い出したよ。
お子様連れにはとにかくウケの良い博覧会だと思うし、
なによりもこれで宇宙に興味を持った子たちから
いつか宇宙関係の仕事についたりしたら良いな~って思います。
会場では熱心にメモを取っている子もいたので頼もしいなと思いましたよ。
これからきっと良い世界が来ると信じて、
今日の日記はこれにておしまい☆モイモイ