連日博物館というのも乙なものですね。
どうもこんばんはsachiakiです。
昨日は宇宙でしたけれど、今日は化石や標本などを見に
東京駅の丸の内口に出来たJPタワー学術文化総合文化ミュージアムの
インターメディアテクへ行ってきました。
日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が恊働で運営をしている
公共貢献施設ということで、かなりボリュームのある展示物なのに
見学料がなんと無料!
ちょっと入り口がどこか分からず一瞬悩んだけれど
入ってしまえばかなり快適。
入って真っ先に目に入るのがマチカネワニの全身骨格のレプリカが壁を這っていてかなり度肝を抜かされます。
他にもミンククジラ、キリン、ウマなんてのはかなりデカイ骨格標本なので
これらも思わずほおおお~~って声が出てしまいます。
んで、かなりの種類の鳥の骨格標本、ウサギや狸などのほ乳類の剥製、
続いて貝のサンプルや鉱石のサンプル、珊瑚や珍しい生薬の標本など。
そして展示は動植物だけに限らず機械工学や楽器、
特別展示にて「アフリカ諸部族の貨幣」と称された
今日の私たちでは「貨幣?」って首をひねってしまうような
武器や飾りなど。
貨幣としていた古代からの「そのままの形」を目にすることができました。
同じく特別展示にあった「造形美考――フォルムの「美」をめぐって」。
これもかなり面白かったですよ。
「美」の概念はどこにあるのかと、幾何学的な立体物が飾られていたり
やはりアフリカやエチオピアなどの仮面や人形など、
どこに「美」を見出すか頭を振り絞って見て回っているうちに
自然が作り出す角の螺旋などの美しさにハッと心奪われたりしました。
で、これだけでも息切れするけれど、まだまだあるんですわ。
いったんコーヒーブレイク。
残りは機械工学の分野で、ねじや歯車を作る定規や様々な計器を見て、
さらにそのねじや歯車を使った古い映写機やタイプライターなどを見て
この作りは本当に秀逸だなー、こことここが噛み合うように作るのって
すごく大変そう、とかそんなことを思って見ていました。
そのほとんどが井口式と呼ばれる井口在屋さんの特許のものだってのにも
かなり驚いたし、その形自体まだ時折みかけるものだったりして
うう~んすごいと唸るばかりです。明治からのギフトですわぁ。
あと驚いたと言えば、仏像(乾漆像)を造るための木製の芯木を見て
最初なんだこれ?ってくらいだったのに、
その作る行程の途中が展示されていて思わず手を打ってしまいました。
合点ガッテン。
いやー、改めて見てみると、たしかに人間の形してた。
すごい!一度そうって分かると、もうそういうものにしか見えない!
なんだこのA-HA!体験w
かなりジックリと時間をかけて見て回ったつもりだけど
写真に残すこともできないミュージアムなので
何度か遊びに来て色々と頭に叩き込んでみたいなって思いました。
他の博物館やプラネタリウムもまわってみたかったけれど
ことごとく夏休みの人混みに負けましたわ。
お子さんのいらっしゃるお父さんお母さんの苦労が忍ばれます。
がんばって!!
て、このブログを書いてる矢先に家の鍵を無くしていることに気付いた私。
ちょっと心を三千世界にてさまよって来ようと思います……合掌
どうもこんばんはsachiakiです。
昨日は宇宙でしたけれど、今日は化石や標本などを見に
東京駅の丸の内口に出来たJPタワー学術文化総合文化ミュージアムの
インターメディアテクへ行ってきました。
日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館が恊働で運営をしている
公共貢献施設ということで、かなりボリュームのある展示物なのに
見学料がなんと無料!
ちょっと入り口がどこか分からず一瞬悩んだけれど
入ってしまえばかなり快適。
入って真っ先に目に入るのがマチカネワニの全身骨格のレプリカが壁を這っていてかなり度肝を抜かされます。
他にもミンククジラ、キリン、ウマなんてのはかなりデカイ骨格標本なので
これらも思わずほおおお~~って声が出てしまいます。
んで、かなりの種類の鳥の骨格標本、ウサギや狸などのほ乳類の剥製、
続いて貝のサンプルや鉱石のサンプル、珊瑚や珍しい生薬の標本など。
そして展示は動植物だけに限らず機械工学や楽器、
特別展示にて「アフリカ諸部族の貨幣」と称された
今日の私たちでは「貨幣?」って首をひねってしまうような
武器や飾りなど。
貨幣としていた古代からの「そのままの形」を目にすることができました。
同じく特別展示にあった「造形美考――フォルムの「美」をめぐって」。
これもかなり面白かったですよ。
「美」の概念はどこにあるのかと、幾何学的な立体物が飾られていたり
やはりアフリカやエチオピアなどの仮面や人形など、
どこに「美」を見出すか頭を振り絞って見て回っているうちに
自然が作り出す角の螺旋などの美しさにハッと心奪われたりしました。
で、これだけでも息切れするけれど、まだまだあるんですわ。
いったんコーヒーブレイク。
残りは機械工学の分野で、ねじや歯車を作る定規や様々な計器を見て、
さらにそのねじや歯車を使った古い映写機やタイプライターなどを見て
この作りは本当に秀逸だなー、こことここが噛み合うように作るのって
すごく大変そう、とかそんなことを思って見ていました。
そのほとんどが井口式と呼ばれる井口在屋さんの特許のものだってのにも
かなり驚いたし、その形自体まだ時折みかけるものだったりして
うう~んすごいと唸るばかりです。明治からのギフトですわぁ。
あと驚いたと言えば、仏像(乾漆像)を造るための木製の芯木を見て
最初なんだこれ?ってくらいだったのに、
その作る行程の途中が展示されていて思わず手を打ってしまいました。
合点ガッテン。
いやー、改めて見てみると、たしかに人間の形してた。
すごい!一度そうって分かると、もうそういうものにしか見えない!
なんだこのA-HA!体験w
かなりジックリと時間をかけて見て回ったつもりだけど
写真に残すこともできないミュージアムなので
何度か遊びに来て色々と頭に叩き込んでみたいなって思いました。
他の博物館やプラネタリウムもまわってみたかったけれど
ことごとく夏休みの人混みに負けましたわ。
お子さんのいらっしゃるお父さんお母さんの苦労が忍ばれます。
がんばって!!
て、このブログを書いてる矢先に家の鍵を無くしていることに気付いた私。
ちょっと心を三千世界にてさまよって来ようと思います……合掌