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キクイモ・1~浅川

 浅川の河原に繁茂している「キクイモ(菊芋)」。キク科ヒマワリ属の多年草で北アメリカ原産。日本には江戸時代末期に渡来し、明治時代以降は飼料用や食用、またはアルコール製造のために日本各地で栽培された。その後各地で野生化している。地中に大きな塊茎を作ることから名付けられている。
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イヌキクイモ

 よこやまの道の林縁に咲いている「イヌキクイモ(犬菊芋)」。キク科ヒマワリ属の多年草で北アメリカ原産。キクイモに比べ地中の塊茎が小さいことで区別できるが、通常舌状花が10枚以下で先端が尖る。個体差があるので明確にはわからない。似たような花のキクイモモドキはキクイモモドキ属でややこしい。
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ハダカホオズキ・6~野猿の尾根道

 長沼公園野猿の尾根道で見られる「ハダカホオズキ(裸酸漿)」。ナス科ハダカホオズキ属の多年草で7〜8月に淡黄色の目立たない花を下向きに咲かせる。写真は若い果実で直径8~9ミリ。この後、赤く熟す。ナス科植物は連作障害の性質が有り多年草だが数年経つとその場所では消滅してしまう。この長沼公園では何ヶ所かで見ているが以前見ていた場所では今は見られない。ここでは初めて見たのであと2〜3年は見られるだろう。
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