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ハラン・5~種子

 キジカクシ科(←スズラン科・ユリ科)ハラン属の「ハラン(葉蘭)」。常緑の大きな葉を和食のお皿代わりに利用しているのでお馴染みだが、その花は地面スレスレに咲くので見るためには葉を掻き分けないと見つからない。果実は直径2センチほどで小さなスダチのような見え、中には褐色の種子が数個入っている。
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オモダカ

 図師町の谷戸の水田に生えている「オモダカ(面高)」。オモダカ科オモダカ属の多年草で日本全土の湿地や水田に生育している。草丈は20~50センチで花期は8~10月。茎の上部には雄花が付き下部には雌花が付く。写真は雌花で多数の雌蕊が集まり球状になっている。
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ジョウシュウカモメヅル・5~ながいけの道

 長池公園"ながいけの道”で見られる「ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓)」。キョウチクトウ科(←ガガイモ科)カモメヅル属のつる性多年草で関東~近畿地方の山野に分布しており群馬県の榛名山で最初に発見されたことから"上州”の名が付けられている。7~9月に直径1.5~2センチの赤紫色の星形の花を咲かせる。この仲間は結実率が低くなかなか果実が見られないがこの株には3個の果実が稔っていた。果実は長さ3〜4センチで熟すと縦に裂けてたくさんの種髪を飛ばす。
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