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虫・21~ヒカゲチョウ

 奥高尾"もみじ台南巻き道”で見掛けた小型のチョウ。以前、見たことがあったジャノメチョウだと思ったが丸紋の位置が違う。調べてみるとこれは「ヒカゲチョウ(日陰蝶)」のようだ。タテハチョウ科ヒカゲチョウ属で日本固有種。曇天や夕刻などに見られることから名付けられているが、この日は晴天で時刻は午前10時頃。名前通りにはいかない。
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ヤマジノホトトギス・2~開花1

 ユリ科ホトトギス属の「ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)」。日本固有種で山野の林内に生育する。9~10月に茎先や葉腋に花を1~2個付ける。花被片は6枚でほぼ水平に開きヤマホトトギスのように反り返らない。また花糸や花柱には赤紫色の斑点は無い。
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クワクサ

 クワ科クワクサ属の「クワクサ(桑草)」。野山や道端に生える一年草で草丈は30~50センチ。9~10月に葉腋に雄花と雌花が混ざって咲く。写真では4本の雄蕊が開いる雄花が見えるがその横に赤い柱頭を伸ばしている雌花が確認できる。クワ科植物にはクワ、イチジク、ホップなどの木本が多く草本は珍しい。
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