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ツクバトリカブト・2~開花

 キンポウゲ科トリカブト属の「ツクバトリカブト(筑波鳥兜)」。筑波山で最初に発見されたことで名付けられているが、東北地方南部から中国地方辺りまで分布している。同属のヤマトリカブトの葉が3~5中裂し切れ込みが浅いのに対して、本種の葉は3全裂している。これは小山内裏公園の林内に自生しているもの。
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オオオナモミ・2~七生公園

 多摩動物公園近くの七生公園に生えている「オオオナモミ(大雄生揉)」。キク科オナモミ属の一年草で熱帯アメリカ原産。1929年に岡山県で帰化が確認され今では日本全土に拡がっている。在来種のオナモミの自生はほとんど見られなくなった。オオオナモミの果苞のくちばしの先端の2本は内側にカールするオナモミはほぼ真っ直ぐになる。またオオオナモミの葉柄は赤み掛かるがオナモミの葉柄は緑色。
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