元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
野鳥・70~アオバズク
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ソクズ・6~奈良ばい谷戸
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※くずの漢字は草かんむりに羽にふるとり
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キクバドコロ・5~果実
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野鳥・69~キビタキ
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帰宅して調べてみるとこれはどうやら「キビタキ(黄鶲)」のようだ。ヒタキ科キビタキ属の夏鳥で全国で普通に見られ冬季には東南アジア方面で越冬するという。写真はオスで全長は13~14センチ。頭部から背に掛けて黒く腹部や腰は鮮やかな黄橙色。翼には白い斑がある。次にここを歩く時は予め望遠レンズを付けておこう。
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オオボウシバナ・1~花
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ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり風が吹いてきたものだから。(後略)
西城八十の『ぼくの帽子』という詩(大正11年)だが、これを知ったのは昭和52年の角川映画『人間の証明』だった。当時のキャッチフレーズは“読んでから見るか、見てから読むか”で、♪♪Mama Do You Remember~のテーマ曲を聴かれた方は多いだろう。私は確か映画を見てから小説を読んだ記憶がある。この作品に続いて『青春の証明』を読み、薬師丸ひろ子さんの映画デビューとなった『野生の証明』も見た。遡っては元ホテルマンを感じさせる『高層の死角』や『腐食の構造』など多くの推理小説を読み漁った。その後、テレビドラマでは、棟居刑事(佐藤浩市さん、中村雅俊さん、東山紀之さん)シリーズ、牛尾刑事(片岡鶴太郎さん)シリーズなど今も再放送で楽しんでいる。
作家森村誠一さんが7月24日、90歳で逝去された。松本清張さんや横溝正史さんとはまた違った作風で数多くの作品を楽しませてもらった。心よりご冥福をお祈りしたい。
写真はツユクサ科ツユクサ属の「オオボウシバナ(大帽子花)」で花径は3~4センチ。中国原産で“帽子花”の別名があるツユクサより大きいという意味で名付けられた。江戸時代中期に滋賀県草津市など湖南地方で染め物の下絵の染料として栽培され「アオバナ(青花)」とも呼ばれる。花弁を絞ったアントシアニン系色素の液は水溶性で最終的には洗い流して抜け落ちるので重宝された。しかし花は昼には萎んでしまい、また花から採取した汁はすぐに変質してしまう。写真は午前11時頃だがこの日は朝からの猛暑で気温はおそらく35℃を超えていただろう。花弁が既に萎み始めている。こんな暑い日に生産者は花が萎む前に採取して絞らなければならず、その過酷な作業からこれを“地獄花”と呼んだというのが理解できる。
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フウラン・3~酷暑
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そんな中で涼しさを感じさせてくれるのが「フウラン(風蘭)」。ラン科フウラン属の常緑多年草で暖温帯~亜熱帯の樹木や岩に着生する。萼片と側花弁は線状披針形で長さは1センチ。唇弁は8~9ミリで浅く3裂する。唇弁の基部から長さ4~5センチの距が湾曲して垂れ下がる。
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クサキョウチクトウ
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