岐阜の画廊 文錦堂

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唐津出張記(1) ~風光明媚な唐津風景~

2013-09-27 17:08:54 | 日記
皆さん、こんにちは。

最近、めっきりと朝夕が涼しくなり、の訪れを肌で感じるようになってきました・・・。

さて、ここ暫らくブログの更新が滞ってしまい皆さんにご心配をおかけ致しましたが、昨晩遅くに唐津出張を無事に終えて岐阜へと帰ってきました。

ということで、今日は【唐津出張記】と題して、風光明媚な唐津の風景を中心にご紹介させていただきます。

今回の旅路では、初めて福岡県糸島市雷山にある内村 慎太郎先生のお宅にも立ち寄りました。 
田園風景が広がり、周辺には小川が流れ、滝つぼまであるなど、豊かな自然に囲まれた美しい場所でした。



 「山居窯」の看板が目印です。

内村 慎太郎先生宅を後にして、一路唐津へ。 唐津の名所と言えば、唐津城は絶対に外せませんよね。



 鶴の頭に見立てられる唐津城天守閣。

唐津城・・・唐津市街の北部に位置し、松浦川が唐津湾に注ぐ河口の左岸、満島山に位置します。 松浦川の右岸には虹の松原(国の特別名勝)が広がり、満島山を中心に鶴が翼を広げたように見えることから別名「舞鶴城(まいづるじょう)」とも呼ばれています。

標識を頼りに呼子・名護屋方面に足を向けると、

 イカの看板群がいたる所で顔を出します。 さすがイカの名所 呼子



名護屋城跡付近に来ると、 有名な戦国武将の陣跡が・・・・・。

 黒田 長政陣跡。

※名護屋城周辺には118ヵ所の陣跡が確認され、うち65ヵ所に遺構が残っており、特別史跡に指定された陣跡は加藤清正・伊達政宗・徳川家康・前田利家・古田織部・・・等、23箇所だそうです。

名護屋大橋からは、名護屋湾が一望できます。 入り組んだ湾の中に小さな島々が浮かぶ風景は、まさに絶景です!!



そして、名護屋・呼子を後にして向かった先は、玄海町へ。 
玄海町の一角、小さな入り江に面した浜野浦地区には、海岸から駆け上がる階段のように、斜面を幾重にも連なる棚田が覆った美しい風景が見れますよ。



 「恋人の聖地」とは、ロマンチックですね。(笑)

原子力発電所が有ることで有名な玄海町ですが、風の強さを活かして風力発電も行っています。 風車が連なる風景もまた絵になります。



今回の唐津出張では、風光明媚な唐津のまちを心行くまで堪能することが出来ました!! 
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野球シーズン真っ最中!!

2013-07-25 19:24:26 | 日記
皆さん、こんばんは。

今日も暑かったですねぇ~。 岐阜も30度を超す真夏日となりました。(

昨日のブログで、池田 省吾さんの母校樟南高校が見事甲子園切符を手にしたとお伝え致しましたが、岐阜では今春の第85回選抜高校野球大会で36年ぶりのベスト8入りを果たした県岐阜商業が、本日行われた岐阜県大会準決勝で惜しくも大垣日大に敗退してしまいました。
本当にの甲子園への道は、遠く厳しいものなんですね・・・。

野球少年の息子も岐阜県大会目前にして惜しくも涙をのみましたが、そんな息子の為にと、いつも大変お世話になっているお客様が「中日×横浜DeNA戦」のチケットをプレゼントして下さったので、昨日は昼から休みを取って息子と二人、名古屋ドームへと出かけてきました。 有難い限りです。(感謝)



ナゴヤドームに着いて先ず真っ先に出迎えてくれたのが、中日ドラゴンズのコアラをモチーフにしたマスコットドアラ(DOALA)です。 可愛いですよねぇ~。(笑)
背番号は1994で、試合の合間にはバック宙やバック転等を披露してくれます。



やっぱり、テレビで観戦するのと違って“生”の迫力があります!!



残念ながら試合の方は終盤まで手に汗握る投手戦でしたが、結果は0-4で中日ドラゴンズが負けてしまいました。(



プロ野球選手たちの一挙手一投足が、野球少年に夢を与えてくれます・・・。

それにしても、中日の山本 昌投手、谷繁 元信捕手、横浜DeNAの三浦大輔投手らによる“おじさんパワー”は、我々中年の希望の“星”です!!(笑)
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岐阜の名店紹介!!

2013-07-23 08:39:54 | 日記
皆さん、おはようございます。

先日のブログで、30度を下回り過ごし易い日々が続きますと書いた途端、昨日・今日とまた厳しい暑さが戻ってきてしまいました。
今朝も既に30度を超えており、今日もまた暑くなりそうです・・・。(

昨日は2週間ぶりに休みとなるはずでしたが、息子が所属する野球部の岐阜地区大会1回戦が行われた為に、朝5時起きで応援に行くこととなりました。
中体連の岐阜市大会で準優勝を収めたことにより出場機会を得た試合でしたが、手に汗握る激闘の末2-1で見事勝利を勝ち取ることが出来ました!!
球児たちと共に父兄にとっても“夏”が続きます・・・。 今日行われる2回戦を勝てば岐阜県大会への出場が決まります。
ここまで来たら、是非もう1勝して岐阜県大会への出場を果たしてもらいたいものです!!(祈)

さて、昨日は土用の丑の日ということで、野球少年の息子に精をつけてもらう為、を食べに岐阜県関市まで家族全員で足を運びました!!
向かった先は、「うなぎ しげ吉」さん。 岐阜県関市山王通1-3-29  0120-019-566 (0575)22-9566

ここは、知る人ぞ知るの名店で、食べログによる東海地方のうなぎランキングでも毎回トップクラスに位置する店なんですよ。
開店時間17時に合わせて着いたのですが、既に満席で店外にも長蛇の列・・・。 待っている車も県外ナンバーがズラリ。(驚)



2時間近く待った末に頼んだのは、うな丼の上(¥3,100-)。 ご飯の上と間にもぎっしりと鰻が敷き詰められており、かなりのボリューム感です。



じっくりと炭火で焼かれた鰻は、外はパリッパリッに焼き上げられ、中はフワフワ。 肝吸いの肝もちゃんと炙ってあり、香ばしくて美味です!! 
関市に行って長時間待ってでも食べたい、まさに「日本人に生まれて良かった!!」と幸福感を感じる一品でした。
これで猛暑もなんとか乗り切れると思います。

是非、皆さんにもお薦めしたい岐阜の名店「うなぎ しげ吉」さんでした・・・。 


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新作入荷 ~どすこいどすこい~

2013-07-02 19:37:57 | 日記
皆さん、こんばんは。

今日の岐阜は、終日厚い雲に覆われた蒸し暑い1日となりました。

さて、今週末は愛知県体育館にて名古屋場所が開催されます。
今場所は、稀勢の里関の“初”の綱とり場所ということで何かと話題の多い場所となりそうです。
98年の3代目・若乃花以来となる15年ぶりの日本人「横綱」 誕生へ向けて日本中の期待が集まる稀勢の里関には、是非頑張ってもらいたいものです!!

ということで、今日はちょっとユニークな「相撲人形」を皆さんにご紹介致します。

日本画家である土屋 禮一画伯(日本芸術院会員・日展副理事長)から「面白い作家がいるよ。」と、ご紹介を受けたのが日本画家の木村 浩之さん。
国技である相撲に魅せられ、題材にして制作するだけでは物足りず、ご自身でも相撲をとるようになったほどです。
朝稽古、取組、力士とのプライベートでの交流など、徹底した取材から生み出された「絵画」「テラコッタ」による木村さんの作品からは、まさに力士の息遣いが聞こえてきそうです。

 



   木村 浩之 作 「力士(テラコッタ)」H 8.6×D 8.7cm・・・・・¥17,850-

「相撲は日本の国技ですが、単なるスポーツではなく、日本人にとってもっと特別なものです。
例えば相撲の基本運動の四股は、地中に住む悪いものを踏みつけ、実りのある土地になるよう願いをこめる意味があります。
地に足を着け農作物を育て、腰を据えて生きてきた姿が“四股”になっています。

また力士に赤ちゃんを抱いてもらい、健やかに育つように願う慣習があります。
健康や、福を象徴する力士に抱いてもらうことで、子孫繁栄を願った儀式です。

このように相撲の所作や習慣にはひとつひとつ意味が込められており、競技だけではなく人々の発展を願った儀式でもあると言えます。

昔の日本人が厳しい自然の中で自らの体ひとつで健やかに生きていく為の知恵が相撲に込められており、だからこそ大切な土地を水や塩で清め、地面を固め、末永く元気でいられるよう相撲を取ります。
相撲は自然に対する感謝と人々の繁栄を願う、日本の“形”なのです。

私は日日の稽古をスケッチし、また自らも相撲を取り、相撲のすべてを肌で感じながら制作しております。
日本の文化を凝縮した相撲の中にある万感の思いを絵画やテラコッタに託してみたい。
土俵に生きる力士の輝きを感じて頂ければ幸いです・・・。」

木村 浩之

木村 浩之(きむら ひろゆき)

1975年 東京生まれ 2001年 第12回臥龍桜日本画大賞展入選 2002年 第12回臥龍桜日本画大賞展入選 2003年 多摩美術大学日本画専攻卒業

個展:
2009年 -心・技・体- (柴田悦子画廊) 2011年 木村浩之展 心・技・体 (柴田悦子画廊) 羽黒部屋 ー木村浩之の相撲展ー(羽黒洞)
2012年 どすこいどすこい(阿曾美術) -はっけよい-(柴田悦子画廊) 2013年 -Sumo Art 展-(新宿伊勢丹) -はっきよい-(銀座三越) 他、多数開催


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展覧会が終わってもハードな日々が続きます・・・。

2013-06-25 20:47:14 | 日記
皆さん、こんばんは。
15日から開催していた「九谷毛筆細字 四代 田村 星都 作陶展」も無事盛況のうちに終えることが出来ましたが、休む間も無く、ハードな日々が続きます。

昨日は、業者間の年に1度の大会(絵画)が東京美術倶楽部であり、東京へと出張してきました。
AM10:30から開会され、数多くの作品(日本画・洋画)がセリにかけられ、横山大観・東山魁夷・杉山 寧・平山郁夫・小磯良平・・・といった巨匠の名品が、高値で次々と競り落とされていきました!!
中でも最近の現代アートの人気を反映してか、草間彌生・奈良美智といった前衛作家の作品に驚くような高値がついていました!?

また、今日は鈴木 大弓さんと共に先の「NEW Generation 2013展」でご購入して頂いたお客様宅へ納品に伺い、その後は名古屋に行って展覧会を駆け足で見て歩きました。(疲)

栄にある橋本美術で現在開催中の「内田 鋼一展」を見た後、最大の目的でもある松坂屋に向かい、今日が最終日となる「加藤 亮太郎展」「井口 大輔展」へ。

 左から私・井口 大輔さん・三彩の北岡さん。 井口さん、本当にお疲れ様でした!!

井口さんを激励した後は、“眼”を養うべく松坂屋美術館で現在開催中の「日本画を超えた日本画家 杉山 寧 展~悠久なる刻を求めて~」を見てきました。

 

名画が疲れた体を癒してくれます・・・。 

コメント (2)
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