岐阜の画廊 文錦堂

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上半期を振り返って・・・。(2)

2012-08-10 09:27:38 | 工芸
皆さん、おはようございます。今日の岐阜も暑くなりそうです・・・。(
うだるような暑さが続く毎日ですが、くれぐれもご自愛下さい。

今朝も昨日の伊調選手に引続き、女子レスリングの吉田選手が五輪3連覇というBIGニュースが飛び込んできました!!
また、残念ながら女子サッカーのなでしこJAPANは米国に惜敗致しましたが、本当に手に汗握る素晴らしいゲームでした。
近年の女性の躍進は、ホント眼を見張るものがあります・・・・・・。

さて、昨日から「上半期を振り返って」と題して、本年度の企画展の出品作品の中から特に印象に残った作品を選りすぐって振り返っていますが、今日は“女流作家”の作品にスポットを当ててみました。
近年、陶芸界でも女性の躍進が目覚しいものがあり、文錦堂においても彼女らの作品群が多くの愛好家の方々を楽しませてくれました。

先ずは、ブログに紹介したところ大きな反響を呼んだ、米国生の女流作家ドロシー・ファイブルマンの作品から、



ドロシー・ファイブルマン Dorothy Feibleman 作 「Petal」

磁器土を使った透光性のある練り込み作品で世界的に有名な陶芸家 ドロシー・ファイブルマンさんの作品です。
昨年の7月 にNHK BS1でも「BEGIN Japanology Japanophiles ドロシー・ファイブルマン」が放送されるなど、彼女の作品は日本でも高く評価されています。

日本の女流作家も負けていませんよ!!洗練されたフォルムに荒々しく降り注いだ黄胡麻と彫り文様の作品が見事だった、末田 恵さんの作品です。



末田 恵 作「備前酒呑」

幾度も焔の洗礼を浴びたであろう、見事な景色を見せた渡辺 愛子さんの作品も。



渡辺 愛子作「伊賀蹲」

毛筆細字によってマザーグースの中から「クリスマスキャロル」の歌が描かれた、九谷焼の新星 田村 星都さんの作品。



田村 星都作「X'mas Carol 鈴茶碗」
コメント
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