岐阜の画廊 文錦堂

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上半期を振り返って・・・。(3)

2012-08-11 12:35:39 | 工芸
皆さん、こんにちは。

早朝の韓国との男子サッカー3位決定戦、残念でしたね・・・。しかしながら、今回の五輪での日本代表の活躍は賞賛に値するものであり勇気を与えてもらいました。今後のさらなる活躍を期待致します。本当にお疲れ様でした!!

今日からお盆休みということでご実家に帰省される方も多いと思いますが、私も明日から妻の実家へ帰省致します。
ということで、文錦堂も明日から15日(水)まで夏季休暇とさせて頂きます。よろしくお願い致します。

さて、一昨日から「上半期を振り返って」と題して、本年度の企画展の出品作品の中から特に印象に残った作品を選りすぐって振り返っていますが、今日は紹介出来ていない残りの優品をザッと振り返りたいと思います。

先ずは、2月に開催致した「MINO展」から特に印象に残った作品として、堀先生の作品をご紹介致します。



堀 一郎作「黄瀬戸竹花入」

窯の火前で焼成され自然釉が見事に降りかかった器肌は、竹節の器形と合わさり格調高い作風に仕上がっていました。

続いて、人気作家の火花飛び散る競演が話題だった3月の「焼〆展」からは、



森本 良信作「備前長方皿」  自然釉が織り成す様々な景色は、見る者にあたかも絵画的な印象を与えていました。

文錦堂初個展として4月に開催した「釉刻色絵金銀彩 伊藤 北斗展」も、和と洋が調和する北斗さんの幽玄な世界が話題でした。



伊藤 北斗作「釉刻色絵金銀彩香炉」  北斗先生の人気モチーフであるミミズクが愛嬌たっぷりに描かれていました。

5月に開催された「隠崎隆一特集」では、長年に亘り収集されたN氏の珠玉のコレクションが大きな話題を呼びました。



隠崎 隆一作「備前陶板」  隠崎先生自身が懐かしがられた初期作の逸品でした。

続いて、若手人気作家による競演で話題だった「NEW Generation展」から、



各務 賢周作「黄瀬戸徳利」  賢周さんの黄瀬戸作品による久しぶりの新作発表の場となりました。

ザッと1月から6月までの上半期を振り返りましたが、各先生方の方のご協力もあり今回のブログではご紹介しきれないほど多くの素晴らしい作品群が文錦堂を彩ってくれました。ホント業者冥利に尽きます・・・。感謝・感謝です。

9月からも魅力的な企画展がドシドシ続きます。今後ともよろしくお願い申し上げます!!
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