皆様、おはようございます。
今朝の岐阜は、爽やかな秋晴れの青空が広がる週末の土曜日を迎えています。
今日から3連休の方も多いと思いますが、どうぞ素敵な連休をお過ごしください!!
さて、「週末特別企画」として今日ご紹介する作品は、大前 悟さんの新作です。
兵庫県淡路島の地で作陶活動を続ける大前さんですが、井戸・唐津・信楽・備前など、その素材となる様々な土の特性を活かした多彩な作風は、そのどれもが古格を漂わせ見る者を驚愕させます。
今回は、近年新たに取り組まれている「楽」作品をご紹介致します。
大前さんの「楽」作品は、樂焼の始祖 長次郎も用いたと言われる聚楽土を使用し、手作りの楽窯で炭やコークス・薪などを燃料に焼上げられた作品です。
手づくねによって成形された丸みのある器形は、黒や赤の器肌と合わさり、味わい深い趣を感じさせます・・・。
※ご紹介致しました作品は、本日20:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売致します。
先ずは、「黒」作品2点から。
「長治郎新撰七種」のうちの一碗で、初代長次郎の初期の代表作である「黒樂茶碗 銘 ムキ栗」(文化庁蔵)を模した、大前さんの意欲作です。
マット調の柔らかな器肌や、胴部から口部にかけて四方に変形した他に類を見ない造形など、使っても鑑賞用としても楽しめそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/71/c2ccbf31f63c3c61bd2d8e85f62f79b7.jpg)
大前 悟 作 「黒四方盃」 H 4.5×D 5.6cm (売約済)
やや小ぶりながらも、漆黒の光沢を放つ釉肌が総体的にかかった作風からは、凛とした雰囲気が伝わってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/95/c46d179d35435bd006000e40a5213a04.jpg)
大前 悟 作 「黒ぐい呑」 H 4.5×D 6.4cm (売約済)
続いて、「赤」作品2点もご紹介致します。
色鮮やかに彩る器肌に、所々白濁した景色と細かな貫入が合わさり、華やいだ印象を与えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ab/df4edf51467ede077f5e38a30a2c883d.jpg)
大前 悟 作 「赤ぐい呑」 H 5.0×D 7.0cm (売約済)
窯変を帯びた赤楽の釉景色は、まるで片身替わりの如く美しいコントラストを見せてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/65/2c76295cb76d40ca80ca64662d0af3e0.jpg)
大前 悟 作 「赤ぐい呑」 H 5.1×D 6.9cm (売約済)
古陶に対する深い見識と美的感覚を持った大前さんが創り出す「楽」作品を、是非この機会にお求めくださいますようご案内申し上げます。
今朝の岐阜は、爽やかな秋晴れの青空が広がる週末の土曜日を迎えています。
今日から3連休の方も多いと思いますが、どうぞ素敵な連休をお過ごしください!!
さて、「週末特別企画」として今日ご紹介する作品は、大前 悟さんの新作です。
兵庫県淡路島の地で作陶活動を続ける大前さんですが、井戸・唐津・信楽・備前など、その素材となる様々な土の特性を活かした多彩な作風は、そのどれもが古格を漂わせ見る者を驚愕させます。
今回は、近年新たに取り組まれている「楽」作品をご紹介致します。
大前さんの「楽」作品は、樂焼の始祖 長次郎も用いたと言われる聚楽土を使用し、手作りの楽窯で炭やコークス・薪などを燃料に焼上げられた作品です。
手づくねによって成形された丸みのある器形は、黒や赤の器肌と合わさり、味わい深い趣を感じさせます・・・。
※ご紹介致しました作品は、本日20:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売致します。
先ずは、「黒」作品2点から。
「長治郎新撰七種」のうちの一碗で、初代長次郎の初期の代表作である「黒樂茶碗 銘 ムキ栗」(文化庁蔵)を模した、大前さんの意欲作です。
マット調の柔らかな器肌や、胴部から口部にかけて四方に変形した他に類を見ない造形など、使っても鑑賞用としても楽しめそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/71/c2ccbf31f63c3c61bd2d8e85f62f79b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/ce/54b0cc9be805a57ece70d47aa40edeb3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/05/072d9d4969a13721d8928c8940b095bb_s.jpg)
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やや小ぶりながらも、漆黒の光沢を放つ釉肌が総体的にかかった作風からは、凛とした雰囲気が伝わってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/95/c46d179d35435bd006000e40a5213a04.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/c5/089af6c99f18e5c1920df4b281fd8f4c_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/db/9dc24f11cb7a426138cd5d9ff7a26690_s.jpg)
続いて、「赤」作品2点もご紹介致します。
色鮮やかに彩る器肌に、所々白濁した景色と細かな貫入が合わさり、華やいだ印象を与えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ab/df4edf51467ede077f5e38a30a2c883d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/10/91a337da4c575d21e85a95185bb2d89a_s.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/28/d2f6733662c08157631027429bd9ff05_s.jpg)
窯変を帯びた赤楽の釉景色は、まるで片身替わりの如く美しいコントラストを見せてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/65/2c76295cb76d40ca80ca64662d0af3e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/d2/d5f6c4d468de2d1739496f5065a62cc4_s.jpg)
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古陶に対する深い見識と美的感覚を持った大前さんが創り出す「楽」作品を、是非この機会にお求めくださいますようご案内申し上げます。