岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!《徳利・片口編/安永 頼山 作陶展より》

2013-11-15 09:58:19 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、朝からあいにくの模様となっています。
私ごとですが、今日は妻との21回目となる結婚記念日です。 
昨年、20年目の「磁器婚式」を無事に終えましたが、妻に感謝しつつ、次の「銀婚式」を目指して互いに頑張っていきたいと思います!!
(ちなみに、9年目は「陶器婚式」と呼ぶそうです。 ご存知でしたか?)

 今晩は、安永さんから頂戴した唐津の銘酒「大吟醸 万齢」で、ささやかながらに乾杯です!!

さて、9日から開催致しております「唐津 安永 頼山 作陶展」 【~17日()】も、早いもので終盤戦へと突入です。
今展の特徴として、2度3度と足を運ばれるお客様が多いことが挙げられます。
素朴で侘びた趣を醸し出す“安永唐津”の魅力が、じわじわとお客様のを惹きつけて離さないのでしょう・・・。

それでは、今日も「私の一押し作品!!」と題して、選りすぐりの逸品をご紹介致します。 今日ご紹介させて頂く作品は、皆さんお待ちかねの「徳利・片口編」です。

今展では、「さすが個展作品!!」と思わせる出来栄えの「徳利・片口」が数多く出展されました。

先ずは、逸品揃いとなった「徳利」から。



   安永 頼山 作 「御本手徳利」 H12.0×D 8.6cm (売約済

 胴部に生じた、「御本手」と称する淡い紅色の斑点による景色は圧巻です。



   安永 頼山 作 「唐津徳利」 H12.2×D 8.0cm (売約済

 鼠がかった無地の器肌に、白釉化した長石釉が垂れ落ちた趣ある景色。



   安永 頼山 作 「井戸徳利」 H10.5×D 7.8cm ¥16,800-

 胴部に生じた火間や高台脇の荒々しい梅華皮など、小ぶりながらも見所が多い。

続いて、最近はその使い勝手の良さから徳利の代用品としても人気を集める「片口」を。



   安永 頼山 作 「唐津片口」 H 8.0×D15.4cm (売約済



   安永 頼山 作 「絵唐津片口」 H 8.7×D12.4cm (売約済

明日は、味わい深い趣で存在感を放つ「茶碗編」です。 乞うご期待!!
コメント (4)
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