岐阜の画廊 文錦堂

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次回展のDMが出来あがりました!!

2013-11-19 20:29:44 | 工芸
皆様、こんばんは。

さて、「唐津 安永 頼山作陶展」を無事終えてホッとする間もなく、早くも次回展のDMが出来上がって来ましたので、取急ぎ皆さんにご紹介致します。
本年度最後の企画展となる次回展もまた、“注目”の個展となりそうで今から開催が待ち遠しい限りです・・・。

木・轆轤・漆 「木地師 佐竹 康宏 展」 【12月 7日(日)~15日()】 9:00a.m~18:00p.m 会期中無休

 ※ 7日(土)・8日() 佐竹 康宏 先生 在廊の予定です。

石川県山中の地にて40年余りに亘り轆轤の技術を磨かれ、様々な木の特性、表情、魅力を“用”に即した器の中に生かす佐竹康宏さんの2年ぶりとなる個展です。
本展では、欅・水目・栃・楢・楓・黒柿…等で挽いた、盆や椀、茶托といった食器群、そして近年漆器の可能性を追求した茶器も交えた新作が多数出展されます。
また、本展では一昨年、若干31歳の若さで日本工芸会正会員になられた御子息 泰誌さんとの“親子共演”もお見せ出来そうです。
東京藝術大学で非常勤講師(集中講義)を務められるなど、その挽き物の技術は各方面から高く評価されている佐竹さんの新作群を、皆様お揃いでご高覧賜りますようお願い申し上げます。
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私の一押し作品!!《水指・花入編/安永 頼山 作陶展より》

2013-11-19 17:03:14 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日も岐阜は、穏やかな秋晴れの1日となりました。

さて、先週末17日()に無事閉幕しました「唐津 安永 頼山 作陶展」では、県内外から本当に多くのお客様方にご来廊賜わり誠に有難うございました。
最終日となった17日も、ブログの更新が出来ないほど閉店時まで切れ目なくお客様にご来廊賜わり、大変賑やかな1日となりました。

詫びた趣を醸し出し、風情溢れる“安永唐津”は、今展でもその人気はジワジワと高まりを見せ、今なお余韻が続くほどです・・・。(驚)
東海地方初個展ということで “気合” の入った逸品揃いの新作群を出展して頂いた安永先生、そして多くの愛好家の皆様方に、厚く厚く御礼申し上げます。

では、改めて「私の一押し作品」としてラストを飾る今日は、「水指・花入編」です。 

先ずは、枇杷色を呈した井戸の「水指」から。
ゆったりと轆轤(ろくろ)目がまわるおおらかな器形に、強く施された箆(へら)目や高台際に生じる梅華皮(かいらぎ)がアクセントを加え、力強さが表現されています。



   安永 頼山 作 「井戸水指」 H17.0×D17.0cm・・・・・(売約済

続いて、朝鮮唐津による「花入」を。 侘びた趣が印象的な安永作品にしては珍しく、荒々しいまでに変化に富んだ景色は、多くの来場者を惹きつけました。



   安永 頼山 作 「朝鮮唐津花入」 H19.8×D12.0cm・・・・・(売約済
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