岐阜の画廊 文錦堂

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「ー伊賀ー 新 学 陶展」開幕です!!

2016-03-14 16:30:10 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝からが降りしきる生憎の天気となりましたが、ご常連のお客様方と陶器談議に話が弾む賑やかな一日となりました。

さて、12日(土)から始まりました「ー伊賀ー 新 学 陶展」 【 ~20日()】。
次代の伊賀焼を担う新さんの新作群を一目見ようと、初日・二日目とブログの更新が出来ないほど県内外から多くのお客様に足をお運び頂きました。
改めて、厚く厚く御礼申し上げます。

明日15日(火)、20:00より弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)において、出展作品を順次販売させて頂く予定です。

それでは、文錦堂での初個展開催ということで、新さんの並々ならぬ “気迫” が伝わってくる個展会場をお楽しみください・・・。





先ずは、伊賀といえば「蹲(うずくまる)」
入り口正面を飾る作品は、「火色・焦げ・ビードロ釉」という伊賀本来の魅力を存分に感じさせてくれる3作品が来場者をお出迎え致します。
絵画は、長縄 士郎(1923- 日展参与)画伯が描いた扇面「訪春」。



床の間を飾る作品は、「伊賀壺」。 鎬が大胆に入った「伊賀鎬花入」には、小菊とネコヤナギが良く映えます。 
絵画は、郷里出身の大家 故 加藤 東一 画伯(1916-1996 日展理事長・文化功労者)による素描 「山王宵祭り(高山祭)」 。



新さんらしい造形美溢れる食器群も並びます。
今展では、「伊賀」作品以外にも、新さんが伊賀焼を追求するうえで制作されている「志野」「黄瀬戸」による作品が多数出展されています。





焼〆を中心に、志野や黄瀬戸など幅広い手法を取り入れ、独自の造形表現を追求する新さんならではの現代的な造形感覚溢れる作品が並びます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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