岐阜の画廊 文錦堂

gooブログ始めました!

週末特別企画/黄金の競演

2016-08-28 17:42:02 | 工芸
皆様、こんにちは。
8月最後の週末、いかがお過ごしでしょうか。
非常に強い台風10号が、週明けに本州に上陸する恐れがあるとのことですので十分にお気をつけください。

さて、いよいよ来週末から2年ぶりの開催となる「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 陶展」 【 9月 3日(土)~ 11日()】が始まります。
和也さんから早くも出展作品が届き、これからまた展覧会準備で忙しくなりそうです。

個展準備を前に、今日は【週末特別企画】と題して、黄瀬戸作品を手掛ける3作家の酒器揃による “競演” をご紹介致します。
日本の焼きものルネッサンスとも云うべき「桃山陶」の中でも、桃山の黄金文化を一際象徴する「黄瀬戸」
現在まで多くの陶工がその魅力に惹かれ挑戦されてきましたが、そこにはそれぞれの作家の多彩な表現があることに気付かされます。
同じ種類の焼き物を、作家ごとに見比べてみるのもコレクションの醍醐味の一つではないでしょうか・・・。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。




   池西 剛 作「黄瀬戸徳利」 H15.5×D 8.5cm ¥70,000-

   池西 剛 作「黄瀬戸酒盃」 H 4.8×D 6.8cm ¥48,000-

池西 剛 (いけにし ごう)

1961年 大阪府吹田市生まれ。 各地の窯場を巡られ日本・朝鮮・中国の古陶磁を学んだ後、愛媛県今治市に五連房式登窯・単室穴窯を築窯され、全国各地で個展を中心に作品を発表されています。近年、その活躍は目覚しく、備前・黄瀬戸・唐津・高麗など多種多様の作品は古陶と見まがわんばかりの風格を感じさせ見る者を驚かせます。



   西岡 悠 作「黄瀬戸徳利」 H11.8×D 8.6cm ¥17,280-

   西岡 悠 作「黄瀬戸ぐい呑」 H 4.4×D 7.0cm ¥14,040-

西岡 悠 (にしおか ゆう)

1977年 千葉県に生まれ 20111年 愛知県立窯業高等技術専門校修了後、鈴木 五郎に師事 2014年 岐阜県恵那市にて独立



   深見 文紀 作「黄瀬戸胴紐徳利」 H12.3×D 9.7cm ¥21,600-

   深見 文紀 作「黄瀬戸五角ぐい呑」 H 4.9×D 6.3cm ¥12,960-

深見 文紀 (ふかみ ふみのり)

1980年 愛知県瀬戸市生まれ 2001年 瀬戸窯業訓練校卒業後、岸本 謙仁氏に4年間師事 
2013年 「第6回現代茶陶展」入選、丸栄百貨店にて初個展開催
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする