岐阜の画廊 文錦堂

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「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 陶展」開幕です!!

2016-09-05 16:15:36 | 工芸
皆様、こんにちは。

9月に入ってから、ようやく朝晩は涼しくなり始め、少しづつの気配を感じられるようになってきました。

さて、2年ぶり5回目の開催となった「~信楽・伊賀~ 古谷 和也 作陶展」 【 ~11日()】が、いよいよスタート致しました!!

天候にも恵まれた初日・二日。
県内外から多くのお客様が来廊されるなど、信楽焼を担う若きリーダーに対する期待の高さを改めて強く感じさせる二日間となりました。
和也さんも初日の朝一番から会場に詰めて下さり、お客様方と陶器談議に花を咲かせながら、親交を深めておられました。

40代となってから初めて挑まれる個展だったこともあり、和也さんもいつも以上に “気合” の入った新作群を発表して下さいました・・・。

本日5日(月)20:00~ 弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載し販売させて頂く予定です。

それでは、信楽の山野草に彩られ、一足早く秋の風情を感じさせる個展会場をご紹介致します。



 ウィンドウを飾るのは、今やすっかり和也さんの代表作となった 「信楽狛犬」。 



入り口正面は、初めて出展された「信楽土瓶」や、変化に富んだ見事な景色が楽しめる人気の「酒杯」「片口」などが並びます。



床の間を飾る作品は、早くも紅葉に色付き始めたナツハゼを活けた「信楽花入」
絵画は、日本画家の巨匠 橋本 明治先生(1904-1991 日本芸術院会員・文化勲章)作による「舞妓(素描)」。



割烹料理屋さんお墨付きの使い勝手の良い食器群が並びます。 



これからの季節、和也さんの明るく温かみのある食器類は秋の味覚とも良く合い、自宅に居ながらにして料理屋さん気分が味わえそうです。
「鉢」には煮物を、「長皿」には秋刀魚をのせたいですね。



信楽の山野草が活けられた「花入」。 お母様が生け花のお師匠であられることもあり、和也さんも見事な腕前です。



明日も、会場奥風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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