皆様、おはようございます。
台風が過ぎ去り、また暑さがぶり返してきました。(汗)
さて、来週末からは次代の信楽を背負って立つ古谷 和也さんの2年ぶりとなる個展が開催されます。
今回は【初窯】と題して、和也さんが新たに築窯された穴窯によって焼成された初窯作品が中心に出展されます。
加えて、コレクター様のご協力により故 古谷 道生 先生の作品も展示される予定です。 乞う、ご期待です!!
ついては、開催を記念して【信楽】の逸品をご紹介します。
ご紹介する作品は、世界的な陶磁学者であり、同時に優れた陶芸家でもあった小山 冨士夫(1900-1975)の【信楽徳利】です。
世界の陶磁学会にその名を知られた小山先生ですが、若き日に陶工を目指したこともあり作陶技術は素人の粋を超えています。
その作風は、自由でのびのびとしており、どれもお人柄同様に温かく魅力的であります。
花ノ木窯では、焼締め陶は南蛮を一番奥に、続いて備前を真ん中に、そして火前に信楽を入れて薪窯で焼成されたそうです。
この作品も広口に作られた特徴的な口縁部や、まるで羽衣手の様に灰が流れ落ちる景色など見所が多く、品格溢れる趣となっています。
先日、小山先生のお弟子であられた近藤精宏先生が来廊された折にお見せしたところ、大変懐かしがって下さいました・・・。
※ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。
小山 冨士夫 作 「信楽徳利」 H11.0×D 8.7cm・・・・・¥172,800-
台風が過ぎ去り、また暑さがぶり返してきました。(汗)
さて、来週末からは次代の信楽を背負って立つ古谷 和也さんの2年ぶりとなる個展が開催されます。
今回は【初窯】と題して、和也さんが新たに築窯された穴窯によって焼成された初窯作品が中心に出展されます。
加えて、コレクター様のご協力により故 古谷 道生 先生の作品も展示される予定です。 乞う、ご期待です!!
ついては、開催を記念して【信楽】の逸品をご紹介します。
ご紹介する作品は、世界的な陶磁学者であり、同時に優れた陶芸家でもあった小山 冨士夫(1900-1975)の【信楽徳利】です。
世界の陶磁学会にその名を知られた小山先生ですが、若き日に陶工を目指したこともあり作陶技術は素人の粋を超えています。
その作風は、自由でのびのびとしており、どれもお人柄同様に温かく魅力的であります。
花ノ木窯では、焼締め陶は南蛮を一番奥に、続いて備前を真ん中に、そして火前に信楽を入れて薪窯で焼成されたそうです。
この作品も広口に作られた特徴的な口縁部や、まるで羽衣手の様に灰が流れ落ちる景色など見所が多く、品格溢れる趣となっています。
先日、小山先生のお弟子であられた近藤精宏先生が来廊された折にお見せしたところ、大変懐かしがって下さいました・・・。
※ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。
小山 冨士夫 作 「信楽徳利」 H11.0×D 8.7cm・・・・・¥172,800-