岐阜の画廊 文錦堂

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祝 「令和」 特別企画!!

2019-05-04 17:36:03 | 工芸
皆様、こんにちは。

10連休となった今年のG.Wも後半戦へと入りましたが、いかがお過ごしでしょうか。

「平成」から「令和」へと元号も変わり、私自身も気持ちを新たに第一歩を踏み出したいと思います。
改めて、今後ともよろしくお願い申し上げます。

さて、各地で改元を記念したイベントが盛り上がりをみせていますが、2019年は陶芸界でも《曜変天目》イヤーで国宝 曜変天目三碗が初めてそろい踏みとなり大きな話題となっています。
「曜変天目(稲葉天目)」(静嘉堂文庫美術館蔵)、「曜変天目茶碗」(藤田美術館蔵)、そして「曜変天目」(大徳寺龍光院蔵)の三碗。
静嘉堂文庫と藤田美術館の二点は、今までも折にふれて公開されてきましたが、開創以来約四百年、一切の寺宝の公開を拒んできた大徳寺が今年初めて伝来の重宝の公開にふみ切りました。
新時代の幕開けを祝福するかのような素晴らしい展覧会を、是非ともご高覧下さい。

MIHO MUSEUM (http://www.miho.or.jp/)

「大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋(はそうあい)」 【会期】3月21日(木祝)~5月19日(

奈良国立博物館 (https://www.narahaku.go.jp/)

「国宝の殿堂 藤田美術館展 ─曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき─」 【会期】4月13日(土)~6月 9日(

静嘉堂文庫美術館 (http://www.seikado.or.jp/)

「日本刀の華 備前刀」 【会期】4月13日(土)~6月 2日(


ということで、「令和」一発目の週末特別企画は、・「令和」特別企画!!】と題して、瀬戸 毅己先生の【曜変盃】をご紹介致します。

『中国陶磁史』を基に独学で【曜変天目】の研究を続けられ、見事再現に成功された瀬戸先生。
灯油窯を用いて1300度以上という高温で焼成された作品は、まさに【曜変】と呼ぶに相応しい深みのある景色を見事に創り出しています。

漆黒の景色に不規則に散在する銀色の斑紋、その周囲を燦然と青く輝く光彩など、まるで宇宙の如く神秘的な趣を漂わせる逸品です・・・。

ご紹介致しました作品は、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて販売させて頂きます。



   瀬戸 毅己 作 「曜変盃」 H 4.2×D 8.2cm・・・・・(売約済

 『曜変天目 瀬戸毅己 展』 【会期】5月24日(金)~5月28日(火)/しぶや黒田陶苑
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