岐阜の画廊 文錦堂

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次回展DMのお知らせ。

2021-09-14 17:17:59 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から小雨交じりの肌寒いお天気となりました。

さて、先の「-李朝傾慕- 対州 武末 日臣 陶展」を無事に終えてホッとするのも束の間、次回展のDMが出来上がってまいりましたのでご紹介させて頂きます。

次回展は、信楽の伝説の陶芸家 古谷道生 先生の遺作展です。
今展では、生前の道生先生と深く親交があられたコレクターF氏の珠玉のコレクションを一堂に展示即売致します。乞うご期待です!!

 「-偲ぶ- 古谷道生 遺作展」 令和 3年10月 2日(土)~ 10日() 会期中無休

この度、伝説の陶芸家 古谷道生先生の遺作展を開催させて頂きます。
今展では、生前の道生先生と深く親交があられたコレクターF氏の愛蔵のコレクションを一堂に展示致します。
生涯に30基以上の窯を築き、著書「穴窯-築窯と焼成-」は多くの陶芸家のバイブル本となるなど、日本陶芸史に大きな足跡を残された道生先生の珠玉の遺作群を、皆様お揃いでご高覧賜わりますようご案内申し上げます。 画廊 文錦堂

私が幼少の頃、週末になると父に会いに工房にはいつもお客さんが訪ねて来ておられました。 F氏もその一人であります。
電車・バスを乗り継ぎ3・4時間かけ工房にいらしては、窯出しを手伝いながら我先にと一番良い作品を求めたと聞きます。
帰りの道中、バスに揺られながら何とも言えない幸福な時間を過ごされたといいます。
その様な愛着の作品を手放すこと、F氏も大変なご決断だったことと思います。
F氏のように父の作品をもう一度愛でて下さる事、私も願っています。 古谷 和也
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