岐阜の画廊 文錦堂

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「自由な表現 〈Ⅱ〉」開幕です!!

2022-08-02 14:32:57 | 工芸
暑中お見舞い申し上げます。

今日は岐阜市も最高気温が37.9℃まで上昇するなど、いつにも増して厳しい暑さとなりました。
コロナ禍の中でマスクの着用が日常化し、今年も暑さに耐えながらの夏となりそうです・・・。

さて、昨年、伝統的な作品の取り扱いが多い文錦堂としては初の試みとなった造形作品中心の展覧会 「自由な表現」
出展メンバーが入れ替わり、今年も「自由な表現 Ⅱ」【 ~ 7日()迄】と題して始まりました。
初日は、開店前から20名以上のお客様にご来廊賜わるなど、愛好家の方々の興味の高さを感じる幕開けとなりました。

それでは、「自由な表現〈Ⅱ〉」 の会場風景をご紹介致します。
現代陶芸の新たな可能性を予感させる8名の競演を、どうぞお楽しみください。
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、明日より今出展作品を順次掲載させて頂く予定です。



先ずは、文錦堂初登場 奥村 巴菜さんの昆虫をモチーフにした作品が、来場者をお出迎え致します。
絵画は、司馬遼太郎の紀行文集『街道をゆく』の挿絵を担当したことでも知られる須田 刻太 画伯(1906 - 1990) 3号「蕪 1969」。



床の間には、近年手掛ける雲に乗った虫の神様像「ツノゼミ」が飾られます。 
絵画は、日本画壇の巨匠 前田 青邨 画伯(文化勲章・文化功労者・芸術院会員 1885 - 1977)の軸装「朝顔」。



自然と密接な虫の姿を表現された奥村さんの作品が、来場者の目を楽しませてくれます。



続いて、昨年に引き続いてのご出展となった白木 千華さんの作品と共に、深堀 知子さんの空想的な物語の世界が表現された作品が新風を吹き込みます。



信楽で作陶する津守 愛香さんの心象を具象化した作品も、来場者を惹きつけます。


コメント
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