岐阜の画廊 文錦堂

gooブログ始めました!

妖艶な変化・・・。

2013-01-24 11:11:05 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今週は決算の為、経理業務に追われています。 出来るだけ早く確定申告を済ませ、スッキリとしたいところですが・・・。(疲)

気分転換に、今日は先の「酒器展」の出品作で、このブログの名物コーナーでもある「私の一押し作品」でご紹介しきれなかった作品をご紹介致します。

今日、ご紹介する作品は、備前焼作家 中村 真先生の作品です。 真先生の作品は、手取り感が抜群で使い易く、私も自宅でいつも愛用しています。



真先生の作品は、備前最高の土と評される「観音土」の魅力を最大限に生かした亡父 六郎先生譲りの作風で人気です。
今日は、その“観音土の魅力”の一端をご紹介させて頂きます。
生焼けに見えながらも、しっかりと焼き締められた土肌は、ひとたび酒(水)を含ませると、みるみると妖艶なまでに赤味を増し、その表情を変化させていきます。

 ⇒ 

中村 真 作 「備前徳利」 H10.2×D11.0cm ¥42,000-

次に、人気の「平盃」と「ぐい呑」です。 独特の大きく波打つ口縁部、ずっと握っていたくなるような造形、飲兵衛作家の作品はやはり一味違います・・・。(笑)

 ⇒ 

中村 真 作 「備前酒呑」 H 3.0×D 8.4cm ¥14,700-

 ⇒ 

中村 真 作 「備前酒呑」 H 5.2×D 7.0cm ¥14,700-

真先生の作品は、使用しているとついつい撫で回したくなり、酒も進みます。皆さんも、真先生の作品で“観音土の魅力”を是非味わってみてはいかがでしょうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 次回展「MINO展」のDM... | トップ | 詫びた趣・・・。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

工芸」カテゴリの最新記事