岐阜の画廊 文錦堂

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「MINO展 2021」開幕です!!

2021-02-15 09:32:16 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、晴天だった昨日とはうって変わり朝からが降りしきる生憎の空模様となっています。

さて、全国各地で志野・織部・黄瀬戸など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当てた文錦堂名物企画展「MINO展」
今年も「MINO展 2021」 【 ~21日()迄】と題して、先週末13日から始まりました。
天候にも恵まれた初日は、9時からの整理券配布時に大勢のお客様が並ばれるなど熱気に包まれてのスタートとなりました・・・。

明日16日(火)より、弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて出展作品を順次販売させて頂く予定です。

 地元 岐阜新聞でもカラー写真入りで大きく紹介されました。

それでは、現代陶芸をリードする人気陶芸家6名と今回特別出品となった隠崎隆一先生の【オリベ作品】による七者七様に彩られた美濃焼の “競演” をお楽しみ下さい。





玄関正面のコーナーは、今展初登場となった松村 遷さんの【黄瀬戸】作品が来場者をお出迎えします。
松村さんの地元で採取した風化石立てによる《本沼手黄瀬戸》や、初発表となった《黄天目》にも注目が集まっています。
絵画は、長縄 士郎(1923- 日展参与)画伯による3号「舞妓」。



床の間を飾る作品も、松村 遷さんの「本沼手黄瀬戸酒器揃」
長縄 士郎 (1923- 日展参与)画伯による掛軸「立雛」と共に早春を演出してくれます。



続いて、昨年に引き続いての出展となる瀬戸赤津焼 期待の星 寺田 鉄平さんによる【織部】作品も並びます。
薪窯ならではの《窯変織部》を中心に、人気の《瑠璃織部》など意欲作が出展されています。



MINO展ご常連の鈴木 健さんの新作も並びます。
色鮮やかな緋色が印象的な【志野】と共に初発表となる【瀬戸黒】【織部】が出展され、大きな話題となっています。
酒器は、会期早々に ‟完売” となりました。



最後は、深見 文紀さんによる 【漫画織部】 作品が整然と並びます。
今展では、《風神雷神》や《巌流島》、そしてクレオパトラ、楊貴妃、小野小町を描いた「世界三大美人」など、二重箱仕立てとなるセット作品が発表されました。
会期早々、出展作品がほぼ ‟完売”となるなど、相変わらずの人気ぶりです。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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