岐阜の画廊 文錦堂

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「-用の美ー 金重 巌 展」/会場奥風景

2014-04-13 10:34:36 | 工芸
皆様、おはようございます。

昨晩は、久しぶりに巌先生とお酒を交えながらゆっくりと語り合うことが出来、至福の一時を過ごすことが出来ました。

さて、天候にも恵まれて絶好の展覧会日和となった初日の昨日は、開店前からお客様方にお並び頂くなど、県内外から多くのお客様にご来廊賜わりました。
改めて、全国区の“巌”人気に驚くと共に、陶芸ファンの巌先生に対する期待度の高さを再認識する初日となりました・・・。
今日も昨日に引続き、 「-用の美ー 金重 巌 展」 【 ~20日()】の会場奥風景をご紹介致します。
明日14日(月)20:00より弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、出展作品を順次販売させて頂く予定ですので、そちらの方でもお楽しみ下さい。

それでは、「伊部作品」が多く出展され、来場者の多くが驚かれた個展会場奥風景をどうぞお楽しみください。



先ずは、土味をそのままに活かした「花器」「建水」が並びます。



会場奥正面は、DMにも掲載した「鉄絵灰釉茶碗」など、小ぶりながらも温かみ溢れる茶碗群が並びます。
掛け軸は、新緑が眩しいこの季節にピッタリな、日本画壇の巨匠 川合 玉堂画伯(1873-1957 帝国美術院会員・文化勲章)による画賛「芽立つ」を飾らして頂きました。



 味わい深い巌先生の作品は、巨匠作品とも相性ピッタリです。

続いて、まさに“用の美”の如く、お花を活けるとその魅力を発揮し始める「伊部花器」群が「茶碗」と共に並びます。



最後は、酒器党垂涎の「酒器」コーナー。 今展では、巌先生には珍しく「伊部作品」による酒器が多く出展され、大きな“注目”を集めました。
特に、「徳利」は逸品揃いだったこともあり人気を集めていました!?(驚)



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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いよいよ「金重 巌展」開幕です!!/会場風景

2014-04-12 08:11:57 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、展示会初日を祝福してくれるかのように澄み渡る青空が広がっています。

さて、本日から本年度文錦堂企画展第四弾となる 「-用の美ー 金重 巌 展」 【 ~20日()】が、いよいよ始まりました!! 今日から忙しくなりそうです・・・。
明後日14日(月)から弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、20:00~順次販売させて頂く予定ですので、そちらの方でもお楽しみ下さい。

それでは、文錦堂では5年ぶりとなった巌先生の個展会場をご紹介致します。
時流に流されることなく「土」の持ち味を最大限に活かし、内に留まりし自らを表現された巌先生の新作の数々をお楽しみください。





玄関正面のコーナーには、開催前から大きな“注目”を集めたDM掲載作品である「伊部徳利」3点が並び、来場者をお出迎え致します。



床の間は、「伊部花器」 。 白く可憐に咲いた山吹の花が良く映えます。
掛軸は、日本画家 川合 玉堂先生(1873-1957 帝国美術院会員・文化勲章)の書による「楽 分」
ちなみにこの「楽 分」という言葉ですが、生前、玉堂先生が好んで書かれた言葉の一つで、「分相応に楽しみなさい。」という意味だそうです。



今展では、「伊部」作品の他にも「色絵」作品が出展され、会場を華やかに彩ってくれています。



続いて、使う度にその魅力を増してきそうな伊部作品による「食器」「花器」が並びます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!
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DM掲載作品紹介/金重 巌 展より

2014-04-10 10:53:09 | 工芸
皆様、こんにちは。

4月に入り、ここ2カ月程に亘り苦しめられてきた花粉症の症状もピタッと治まってきて、気分も楽になりました。
毎日、朝起きた瞬間から目が痒く、くしゃみが止まらない日々だったのが“嘘”の様です・・・。

さて、今週末からは本年度文錦堂企画展第四弾として、いよいよ「-用の美ー 金重 巌 展」【第20回 タウンミュージアムぎふ 後援:岐阜県/岐阜市】が開催されます。
今展は、岐阜市及び近郊の画廊、美術館が同時期に企画展を開催する「岐阜の画廊巡り」の一環としても開催されます。
岐阜のまちを丸ごと美術館にしたいとの思いから始まり、今回で20回目を迎える「岐阜の画廊巡り」
期間中は、各会場で古美術から近代絵画・陶芸、現代アートに至るまで様々なジャンルによる魅力的な企画展が開催されています。
是非、今週末は岐阜まで足をお運びいただき岐阜のまちを散策しながら“美術”を堪能されてみてはいかがでしょうか。

 地図や展示会内容が掲載された各画廊共通リーフレット。(ご希望の方は送付させて頂きます。)

それでは、開催を前にDM作品をご紹介したいと思います。 先ずは、多くの方々からお問い合わせを頂戴した「伊部徳利」3点から。

 「-用の美ー 金重 巌 展」 平成26年 4月12日(土)~ 20日() 会期中無休
 

時流に流されることなく、「土」の持ち味を最大限に活かし内に留まりし自らを表現された巌作品は、多くの愛好家を魅了します・・・。



   金重 巌 作 「伊部徳利」 H12.2×D 8.0cm・・・・・(売約済

 茶碗の如く「山道」が みられる口縁部には、釉ちぢれとなった「 榎肌(えのきはだ)」が見て取れます。



   金重 巌 作 「伊部徳利」 H12.1×D 8.4cm・・・・・(売約済

 いつまでも触っていたくなるような柔肌に彩る「緋色」は、水分を含ませるとその妖艶さを増していきます。



   金重 巌 作 「伊部徳利」 H12.2×D 8.3cm・・・・・(売約済

 金重独特の細かな「カセ胡麻」が生じた景色。

今展では、珍しく「伊部作品」の酒器が多く出展されます。 酒器党“垂涎の的”である巌先生の「伊部酒器」を、是非この機会に!!

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風光明媚な唐津風景・・・。

2014-04-09 15:13:39 | 日記
皆様、こんにちは。

唐津出張を無事に終えて、昨晩遅くに岐阜へと帰ってきました!!
今日は、出張帰りの私を待ってて下さったかのように、朝からお客様が入れ替わり立ち替わりご来廊下さり、賑やかな1日となっています。 有難い限りです・・・。

さて、年内開催予定の展覧会の打ち合わせの為、急遽1泊2日の強行軍となった今回の唐津出張。
打ち合わせ以外にも、窯焚きシーズン真っ只中だったこともあり、窯出しされたばかりの新作に出会うなど大変収穫のある出張となりました。
唐津へは毎年夏に出張していましたが、の唐津もまた格別でした!!

ということで、今日は出張で出会った風光明媚な唐津の風景をお楽しみください!!
野山には新緑が芽吹きはじめ、うぐいすの美しい鳴き声が響き渡っていました・・・。

















また、今回の出張では、この時期しか食べられない“旬”「白魚の踊り喰い」を頂戴する機会にも恵まれました!!!
最初は恐る恐るでしたが、食べてみると何とも言えぬ食感で、白魚が喉を通り過ぎる感覚はクセになりそうです。(美味)



今晩は唐津を思い出しながら、お土産に買ってきた福さ屋さんの辛子明太子を酒の肴に、佐賀の銘酒 「東一」の黒瓶純米吟醸(住吉酒販限定酒)で晩酌を楽しみたいと思います!!



左から西岡 小十 作 「朝鮮唐津ぐい呑」 / 中川 自然坊 作 「朝鮮唐津ぐい呑」
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明日から唐津へ出張してきます!!

2014-04-06 09:49:37 | 工芸
皆様おはようございます。
週末最後の日曜日、いかがお過ごしでしょうか。

私ごとながら、本日44歳となる誕生日を迎え、昨晩は家族全員でってもらいました。 いつまでも祝ってくれる家族は、本当に有難い限りです・・・。(

さて、来週末はいよいよ備前の金重 巌 氏による待望の個展が5年ぶりに開催されます。
DM掲載の「伊部徳利」に多数のお問い合わせを賜わるなど、開催前から本展への関心が高まりを見せております。
巌先生に対するお客様方の期待感が、ヒシヒシと伝わってきます。 

 「-用の美ー 金重 巌 展」  平成26年 4月12日(土)~ 20日() 会期中無休

巌先生から出展作品も無事届き、来週からは開催準備で忙しくなりそうです・・・。



ということで、忙しくなる前に明日から唐津へと出張してきます!! 今回の出張でも新たな出会いがあることを期待して・・・。



写真左より、安永 頼山 「唐津酒呑」 / 川上 清美 「朝鮮唐津ぐい呑 」/ 内村 慎太郎 「高麗酒杯《Ⅰ》」 / 村山 健太郎 「絵唐津徳利」
コメント (4)
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