最近は、毎日とはいかないまでも、なるべく毎日こちらのブログを更新しております。
娘を出産後、最後の家庭教師をしていた生徒さんが卒業をしてからは、もう仕事に復帰せず、娘の育児に専念しました。
そして、月日が経って、色々と自分がマイノリティであることを自覚して、
もう自分なんて塾講師に向いてない、
とくに集団指導は無理だなぁ、
と感じてました。
そんなある日、たまたま司会をしなければいけない機会がありました。
司会用の台本はあって、歴代の司会者はおそらくそれを見てやっていたのだろうな、と感じられました。
でも私は、それがやりづらかった。
それでやると、どうも、滑舌は悪くなるし、なんか面白くない。
そこで、二回目からの司会は、
言わなきゃいけないことを箇条書きにだけして、当日、頭の中で言葉を再構築して、その場の雰囲気で言い方をかえるようにしたや、その場の雰囲気が良くなったんです。さらに、自分の意見をその場で瞬間的に述べることも成功した。
時間設定通りに司会も終わる。
それを何回かしていくうちに、
やっぱり、人前に立って
まじめーなまじめな真面目な話をして
聞いている相手が自分の世界に入ってきてくれるのを感じるのが
とんでもなく興奮し楽しいものだった
と思い出したんです。
私が歴史を話した瞬間、生徒さんたちの目の色がかわった、自分がこの教室の空気をつくっている、と感じた瞬間
私は私のままでいいんだ
と思えるのです。
私はなんだかんだ言って
目立つのが好き
リーダーシップとるのが好き
真面目な話をするのが好き
自分の正義感を貫くのが好き
なんだな、と。
もう一度、教壇に立ちたいな。
勉強をするのが当たり前の世界に戻りたいな。
女性が男性を立てるような世界からはやく離れたいな。
性別関係なく、ちゃんと、論理的に話して、自分も相手もお互い力をぶつけながら成長できる、同僚がほしいな。
そう感じてしまいました。
私にとって、
母親として見られること
というのは苦痛でしかありません。
私は男に生まれたかったし、常に
女性らしくないと罵られて学校生活を
過ごしてきたのです。
私は指導者でありたい。
それがたとえ傲慢だ、女性らしくない!
そう言われようと
私は、
空気は読めない、でも空気はつくれる、だってリーダーシップとれるから
と思って生きている瞬間が
一番好きです。