今回は、塾講師として持っていると便利なグッズについてです。
便利なグッズの1つに、スタンプがあります。
スタンプは、宿題を見たときのチェック印としてと、
確認テスト等で良い点を取ったときに押す,がんばったね印
の二つの用途があります。
宿題印が押してあれば、後日保護者の方がお子さんのノートをご覧になったときに、
ちゃんと期日までにやってあるか、という確認ができます。
また、逆にお子さんが嘘をついて宿題をやって先生に見せたと保護者の方に言っても、
スタンプが押していないと、それは嘘をついたという証拠になります。
もし「うちの子は宿題をちゃんとやっているのにテストの点がわるい!」と保護者の方に言われたときに、
もしスタンプ印がなければ子供が嘘をついている、とちらも言うことができます。
そして、これからどうしていくかを話し合うのです。(そう保護者の方に言われる前に、先に先生の方から宿題をやってきていない旨は伝えた方がもっと良いですが・・。)
また確認テストとは、授業内で先生が自主的に行う基本用語(問題)チェックのことです。
社会科の私の場合は、ある程度区切りのついた範囲まで行ったあとは、次の授業で基本用語についての一問一答テスト(漢字で習ったものは漢字で)を行うように言って、次の授業までに生徒に勉強させて、確認テストをして、良い点数を取った子には手をあげさせてスタンプを押します。
目安としては、1問5点20問の問題なら、100点満点の子には「スゴイ!」もしくは「満点!」スタンプを、80点以上なら「あと一歩」スタンプを押します。
点数の悪い子に、「もうすこしがんばりましょう」スタンプはおしません。
理由は、授業内に行うテストの場合はスタンプを全員に押すと時間が足りなくなるのと、スタンプをもらえるのはがんばって覚えた子だけ、という区別をつけたいからです。
「もうすこしがんばりましょう」スタンプはノートを提出してその出来を判定するときだけ使います。
スタンプなのですが、子供たちに人気のキャラクターを使ったり、自分のイラストでつくったスタンプを使っています。
人気キャラクターは、そのクラスの生徒たちが好きなものがはっきりして多くの子が好きなら、そのキャラクターのものにします。
過去には、「リラックマ」や「ケロロ軍曹」などを私は使っていました。
「リラックマ」は私の趣味もありお店で購入しましたが、ケロロはお菓子のおまけでついていたのを使いました。とくに、旦那がケロロ好きなので、前種類そろえたい旦那がたくさん購入したものの中でかぶったものをもらって使っていました。
文字が書いていないものも多くあるので、
「このスタンプが満点用、これは80点以上用」などに生徒に告知して使っていました。
また、自分のイラストをスタンプにできる市販のスタンプキッドが
あったので私はそちらを中心に使っていました。
上の写真がその例です。
その理由は、レアな限定スタンプになるので生徒たちが一度私のイラストをすきになってしまえば、
彼らは私のイラストスタンプほしい、と思いがんばる子もいるからです(とくに小4・小5のお子さんたち)。
また、宿題をやっていなかったり、確認テストで×なのに○にして満点の形にして、
自分の持っているハンコを押して親に見せる子に対してのけん制になります。
私のイラストハンコは私しか持っていないので。
このように、1つ1つの道具だけでいろいろと工夫するのは楽しいものです。