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直火式 半熱風の味の違い

2018-03-17 | ◆正法焙煎眼蔵

根本的には「チャフが燃える」か否か。

 上は、10kg程焙煎したR-101(1キロ釜)半熱風の「灰受け」です。

ご覧の通り、ほとんどありません。

下は、たった2キロ焙煎した、直火式3キロ釜(R103)、実は、これでも少ないのです。

何故なら。私は焙煎前に、ほとんど薄皮を取り除いていますのでこの程度なのです。

それでも一日焙煎すれば、受皿に溜まったものに、火が付き黒く焼けてることが多いです。

多くの人が議論してる「味」の差はここから来ています。

完全な同一条件は難しい。

直火式だと、毎回、焙煎毎に掃除して焙煎するしない。でも味は変化するでしょう。

なんか訳の判らない難しい事を言ってる人でも、そこまではしていませんが、そこをしなければ「味」の議論なんて無駄なのですよ~~~だ。

で、全く同じ焙煎曲線で、半熱風、直火式を実行します。 しかし焙煎方法は全く違います。 

当店では、両方で焙煎していますが、未だにハッキリと言及出来たことはありません。

どの方法であれ、どこまで煎るかが最大の問題で、美味しさは「仕入れ」で決まります。

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世界中の焙煎機は「半熱風式」が殆どである。

そして、「排気ダンパー」は付いていません。 

何を信じるかは自由です。

 



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