根本的には「チャフが燃える」か否か。
上は、10kg程焙煎したR-101(1キロ釜)半熱風の「灰受け」です。
ご覧の通り、ほとんどありません。
下は、たった2キロ焙煎した、直火式3キロ釜(R103)、実は、これでも少ないのです。
何故なら。私は焙煎前に、ほとんど薄皮を取り除いていますのでこの程度なのです。
それでも一日焙煎すれば、受皿に溜まったものに、火が付き黒く焼けてることが多いです。
多くの人が議論してる「味」の差はここから来ています。
完全な同一条件は難しい。
直火式だと、毎回、焙煎毎に掃除して焙煎する。しない。でも味は変化するでしょう。
なんか訳の判らない難しい事を言ってる人でも、そこまではしていませんが、そこをしなければ「味」の議論なんて無駄なのですよ~~~だ。
で、全く同じ焙煎曲線で、半熱風、直火式を実行します。 しかし焙煎方法は全く違います。
当店では、両方で焙煎していますが、未だにハッキリと言及出来たことはありません。
どの方法であれ、どこまで煎るかが最大の問題で、美味しさは「仕入れ」で決まります。
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世界中の焙煎機は「半熱風式」が殆どである。
そして、「排気ダンパー」は付いていません。
何を信じるかは自由です。