日本だけで見ていたら、
小さな世界観に嵌り騙される。
◆ 日本のベストセラー、フジローヤルのR-101です。1キロ釜です。
この構造自体は、3キロ、5キロも全く同じです。
では、あなたは完璧にこの構造を理解出来ていますか?
それが出来た上での話をします。
◆ フジローヤルの焙煎機はモーターは幾つありますか?
それでは他の海外メーカーは幾つですか?
では、どうして、そうなってますか?
これは幼稚園レベルの話です。
◆ 下記のR-101の写真の通りに、排気は下に引き込まれてます。
(排気ダンパー以後は下に向かって曲がってますね。)
だから、馬鹿な屁理屈を言いながらダンパー操作して焙煎を行っても、実はそれほど焙煎に影響がないのです。(笑)
言い換えれば、フジローヤルだからデタラメが通用するのです。(構造的にね)
機械としてはとても優れています。
◆ 話は変わって、熱い空気は当然ながら上がってゆきます。
効率というか、物の道理から言えば、下のPROBAT機(他の焙煎機も含め)のように標準は、焙煎機の釜から、下に行かずそのままサイクロンを介して、上に上に(煙突に)持ってゆくのが常識です。
だからサイクロン上に排気モーターがあります。
◆ 下の写真も、某社(海外)の焙煎機です。、プロバットと同じ構造が見えます。(多分真似た)
このマシンは「排気ダンパー」が装着されてますが、もし、それを焙煎中に操作すれば、その直後に設置される強いファンの大きな影響によって大きく排気量がブレるのは誰でも理解出来ますね。
つまり、焙煎中に排気ダンパーを操作することは
理論上も現実上でもあり得ないのです。(他の焙煎機では)
フジローヤルで「適当に難しい事言って」格好付けていても、それほど影響はないから、微妙だなんて言いながら「1ハゼ後はチャフ飛ばしのために1分間ダンパー全開だ!」なんて平気でやってる馬鹿が多いわけですよ。
根本的な問題として関東と関西では20%も風量が違うのは無視してね・・・笑
◆ 「排気ダンパー」はそういう「意味で」装着しているわけではありません。
何故ついてるのか?
明確な答えを出せるのは当講座だけです。
本当の事をお知らせします。書けません。
◆ プロバットには、ドイツと日本との根本的な設置環境の差異を調節する為に「排気ダンパー」は機械後部についてます。常時操作するものでは有りません。これも言い換えれば「調整板」です。
◆ アナタの焙煎の先生がもし「ダンパー操作」するのなら、是非ともその理論を聞い下さい。何故それ程【微妙 】なのか?
そして、そんなに微妙なのに、関東では50Hzで2割も風量が落ちているのに、何故そこは堂々と無視出来るのか?聞いて下さい。
そして、同じ「しくみ」をピザ釜に持っていけば通用する筈ですね?
コーヒーだけで通用するそのオカルト性は一体なんですか?と
多くの先生が「そこが経験なんだよ」と抜かされます。が根本的に。世界中にない排気ダンパーを操作する焙煎なんてのは実は有り得ないのです。
【まともな焙煎】してる人は、中点なんて絶対に言いません。ニュートラルもデタラメ。「蒸らし」はもうキXXXのレベル。「色で判断」はお笑いの世界。それが日本の現状です。
それで良いのか?
フジローヤルでも「排気ダンパー」を操作すればデタラメになります。けれど、それさえも理解できないのは、
日本のコーヒー焙煎が最初の入り口で大前提が間違っているから、その後が気がつくこと出来ない。
こんなモノは世界中に無い。これがこそ動かぬ証拠・現実です。
【中点】だけは言わないようにしましょう。カフェ坊です。
TP ターニングポイントです。世界中これ