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中古マシンのOH完了です。

2018-10-07 | ◆日記・エッセイ・コラム
買取りさせて頂いたった中古焙煎機のOH完了です。実は2台とも新品同様で分解して確認して完了、交換部品はないです。RCG消臭機も新品同様です。



最近ヤフオクで、とんでもない古いマシンが高値で売買されてますが、それで「ノークレーム」とはふざけた話です。そんなモノを買って商売出来ると思ってる人は、ちょっと心配。無理です。

自分で全分解して組み上げることが出来ないと無理です。焙煎機は店のエンジンですから、


正直、こんなマシン、今の基準の焙煎では無理だろって代物が売られています。

2018年製の新品マシンでも、正直、そのままでは中々使い物になりません。そこをどうするかです。
使用状況により、お店の作りなどで全く違う排気ファンに換装したり、まあ色々します。
左スプーン機は、私の中古機の方が絶対に使い易いです。(改造しますから)

第一「キャスター台」からして全く違います。純正の台では、おそらく自由に野外にコロコロは危険すぎて運べません。爪3つですが、当店のは5個の爪があります。純正は棚にもなりません。

この1キロ台は細部にわたって諸々違います。理由は、当方の鉄工所の方が設備も技術も相当上だと思います。まず工作精度が違います。


当店のキャスター台なら3キロ、5キロ機でも自由に一人で移動できます。


さて、今回は、2016年、18年の新しいモノです。状態は新品同様ですが、この2年の違いは各部の違いが色々とあります。それが判っている。当方で現行機以上にします。メーターとかも違ってます。

まあ、ヘタな中古は絶対に買わない方が良いです。まず単体を買っても判らないと思います。

蛇足ですが、私は最初に2台(1キロ、3キロ)を購入しました。それで焙煎の違いを完全に把握しました。具体的には、ニュートラルなんて全く違うわけです。ということは、ニュートラルを追いかけるなんてのはダメだと判るわけです。
直火式と半熱風式ですから、比較が出来ます。
そういう事の積み重ねです。

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■ほとんど新品なのがよくわかる2018年製、ガス調節はダイヤルになっています。当店では新品注文時にレバーも選択出来ます。



■作業台に載ってます。手前が「キャスター台」です。これでは下が何も使えません。当店ではここが2段棚になってす。ここが一番使い易い場所です。ご覧のように縦の棒一本だけ。笑



■左スプーン機です。 よく観察してください。プローブ(温度計センサー部)の位置が右スプーン機と同じです。本来、反対側に在れば邪魔になりませんが、ここが右スプーン仕様のままです。当店ではご希望により移動可能です。 



■ご覧の通り「新品同様」の2016モデル。


■2016年当時の色です。室内では少しダークになりますが、現在の真っ黒とは違います。




■右スプーンと左スプーンでは構造上、これだけ高さが違うのが冷却槽の違いでよくわかる。何故だかわかりますか?

このようにラッピングされ、輸出の場合は木箱梱包になります。

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