イタリア国内で最新の設備(日本製のAMADAなどの工作機械)が所狭しと並んでいるメーカーも、普通メーカーも、エスプレッソのボイラーはシングルが一番だ。と技術者が口を揃え言われます。
私も全く賛成です。
Espressoが毎分、何杯も注文がはいるイタリアでは大きなシングルボイラーの方が余程良いのです。
何故だか判らん人は、もう少し勉強して下さい。
下記はデュアルボイラーの略図です。
これは商業的に、差別化を狙っただけに過ぎません。
ほとんどの日本のバリスタ坊やはエスプレッソマシンの「しくみ」さえも知りません。ラテが出来るだけ
業界内では、たとえば「HOST」が開催された初日に、まさに、その日の内に全世界中にSNSで情報が来ます
「あそこA社の最新レバーマシンは全くダメで、フェイクだよ。ゴミ」と伝わってきます。
事実、全くその通りなのですが、
肝心のA社関係者だけには、そんな客観性のある話はされません。
それどころか日本国内では知ったかぶりのバリスタが触ってもいないのに「今度のマシンはいいよ」なんて囁かれ始めます。
これが広まるのです。
まあ、それが今の戦略ですが。
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カタログ読んだだけで、全くダメだと気が付かないのです。
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話をコーヒー焙煎機に変えましょう。
一時期、何処かの馬鹿が「バナー増強」などと書いた時期にはそれが流行りました。
直火式が流行った時期もあります。
今は誰も「バーナー増強」なんてしません。そんなものは自分で簡単に出来るからです。
何も知らないトンデモな連中が言いだしたことです。
「排気ダンパー」で味が変わるってのも同じ、変わるわけがないじゃん。
今も昔も、馬鹿につける薬はないのです。