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喫茶プロの掟・・・

2019-07-18 | ◆日記・エッセイ・コラム

◆ ハンドドリップで提供する店で、本当に物事を理解しているところは、この会社のドリッパーを使うことが多い。つまり、どんな人数の組み合わせが、次々に来店されようとも、スムーズな運営が出来るのがプロであろうと思うのです。

12人のグループ、1人、2人のグループがそれぞれ別のシングルオリジン、4人様でブレンド2つとシングルが2種類の注文が入っても、クオリティーを保って【普通】で処理できるシステム。暇な店なら、どうでも良い。

上記を抽出時間だけの合計なら 10.5~13.5分で可能です。

 

◆ それがもしハリオ V60を使っていれば最後の人には、30分以上は掛かってしまいます。何せ一つの抽出に「つきっきり」なわけです。それは単純に穴が大きいから、同じクオリティーが保てないからに過ぎません。

たかが、コーヒーで30分も待たせていいのでしょうか?その理由が先客がいたからに過ぎません。「こだわり」の理由は「先客がいる」(笑)????

だから「待てない人はお帰りください」というお店もあります。それは「自分の不始末」

「されど・・」に都合よく変換しているだけではありませんか? 

この「たかが」で済むものを「されど」に「都合よく転化するパターンは世間一般でよく見かけます。多くは勘違い野郎です。


コーヒーやは「うなぎ屋」さんじゃないですし。

 


◆ 当然ながら、以前、お伝えしてるとおり、自分のドリッパーは全て穴の大きさを変更しています。 大きなものは小さく開け直し、小さなものは大きく。

小・中・大 のドリッパー(穴の数は1・2・3個) を使いこなせるように調整するのが当り前です。ここに「こだわり」なんて一切ありません。ここが最初のスタートです。

ペーパードリッパーは「たかが抽出」をする為に存在してります。

 

◆ 「プロの掟」

何年やってるからスゴイってのはプロの話ではない。中には何年も第一線で活躍してるからスゴイ人も当然居ます。ポール・マッカトニーとかね、

プロの世界では、例えば野球でも、若い新人でもスゴイ選手がいて証明してくれます。将棋の世界でも同じ。

その始めた日から何十年の先輩よりも凄い新人もいます。

何年商売やってても、豆屋から買ってる限り「コーヒー」に関しては素人も同然、(営業はプロです。これも大事です。)

反対に、見渡せばケトルの先にシリコンの細い口つけて自慢してる「坊や」。

道具を自分なりに工夫して準備し、豆と相談(香り・色など)しながら抽出してゆく、つまり対話します。まさに「今」落ちている状態を観察しています。

だから、ハリオのスケール(秤)をサーバー下において量だけ出来ればOKという「理論!」とは永遠に相容れません。これなら上(ドリッパー)にコーヒー豆を置き忘れても(或いは量り間違えても)下は規定量にキッチリなります。

「形で見る」だけでは、こうなります。

プロは「たかが」というレベルまで訓練をします。

昨日の方は、休み無しで当店で練習して6時間必要でした。ここまでやって見えて来ます。

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申し訳ないです。Youtube見て出来るなら、

タイガーウッズでも、クラプトンでも、イチローでも見ると良い。将棋の藤井7段でも良い。1年見続けてもう同じプロレベルですね・・・。

試しに「ネルドリップ」でyoutybeを見れば、当講座とは全く違うレベルの映像が殆どだ。どれもこれも理に適ってない。申し訳ないですがその程度なのです。

あなたは幾つのケトル、ドリッパー、紙を買いましたか?

「カフェ坊」は一発クリックで全部「ハリオ」製品です。それは彼等のデザイン優先の、上手な商売の鴨になった証明です。

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世の中、不思議なもので

ナイスカットミルなら、微粉が出て苦さがフレッシュと相性が良いという田舎固有のの理論もあります。個人の自由です。

ここに「書いてる」のも個人の意見でございます。だから

ハリオ「V60」使ってる人達とは永遠に相容れないと思います。私はそれで大満足です。

毛糸の帽子被った「カフェ坊」なんてどうでもいいです。

判り合いたくもありません。

こだわりの「玉子サンド」でも、どうぞ

 

 

 


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