珈琲焙煎は一日で、完全習得出来ます。
これが世界の標準です。修行など絶対に要りません。
■ 一番最低は「同じように焙煎しても、その日の気候で微妙に違うんだよね」なんてカッコ付けてる「カフェ坊」ですね。毎日違うのかよ! これ、毎日、焙煎が出来てない安定しないだけです。
■ データーロガーを装着して焙煎曲線をモニターに描いても、その肝心のデータ(入力要素)が狂ってるから無意味なのです。
「但し、熱電対は正常に動いていますよ。カワリマスカ?」 【注意①】
私がデータロガーをオススメしない理由。それ以前に焙煎が間違っています。
プリントアウトした2枚を検討しても、両方、真実ではないのです。
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10 - 8 = 2(P)
3 - 1 = 2(F)
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この二つの焙煎は同じである。答えは共に 「2」
この「2」が焙煎である。焙煎上昇率。
前項(バーナー入力)-後項(排気量)=差(上昇)
★可変する入力は一つに「限る」=(前項の)バーナー入力(これが世界共通)、これで確実に且つ正確に焙煎が出来る基本。
★条件は:排気ダンパーを操作しないことです。
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◆ところが、差が同じなら、前項固定ー後項(可変)しても同じだ!トンデモを日本では行われている。
要は、ガス圧一定で、排気ダンパーを変えてゆく。つまり自動車で例えればアクセル固定ーブレーキで調整だ。ただの馬鹿です。
我々は加熱加工をしている。加熱だ。
焙煎中に「排気ダンパー」を弄るという意味は、アクセルとブレーキーの無数の組み合わをやっている。そして出た答え(差)は常に間違っているのだ。これが【注意①】だ。多分、永遠に理解は出来ないだろうね。
どうしてか?は意地悪で書かない。自分で考えろ。ここが決定的な差なのだ。日本は馬鹿が間違いを先導していて、その幼稚園並みの考えを「焙煎士」だといいながらデタラメを流布している。
■ コーヒー焙煎はプロバット本社でも実質1日で完成します。
その「内容」は今、日本で流布されている内容とは180度違うものです。
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■ PID制御について
難しく考えることはありません。自動車をゼロ発進で60キロまで運行することが人間の頭脳の中で制御されブレーキを使わずに出来るのです。
普通の機械では出来ません。
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■ PROBATについて
10 - 8 = 2(P)
上記の「8」は ドイツや他の海外では必要なのです。5階6階それ以上の高さまで細い管で排気しなければなりません。上昇気流などほとんどありません。菅が長いと内部抵抗が増える。
日本の平屋の設置では、こんな「8」は不要ですから、調整板(排気ダンパーのこと)装着して削減しますが、どっこいモーターはフル回転していて無駄。
それを、インバーターを使い「1」にすれば電気代も削減、ガス(前項)も「10」から「3」でよい訳です..(概念)
都合 3-1=2
ドイツ国内ではこの「8」は絶対に必要なんです。プロバットは風が強いのではなく必要なのです。
■ コーヒー焙煎は食品加熱加工業です。工業社会においてその日その日の気候(要素は不明)で作業が変わることはないのです。それでは工業社会が成り立たない。「今日は気温が40度ですので、クラウンの車体を3mm長く切って下さい」なんてトヨタの工場ではやってないのですよ。
日本だけなんです。水もないのに「蒸らす」、100度以上の世界で「水を抜く」「中点」
■ エメリッヒ市のプロバット本社の講座でもコーヒー焙煎自体は完全に一日で完了します。都合2日~3日は必要です。
コーヒー焙煎は、正しく行えば絶対に一日で完全習得出来るのです。
弟子とか修行とか、そんな世界は海外にはありません。
それは他の職業です。(家具職人、機械整備、芸術分野、料理、菓子作り)
コーヒー焙煎をそういうモノにして自分は凄いと思いたい馬鹿いるだけです。
(普通は自分のことを謙遜するのもですけれどね)
■ 騙されないようにして下さい。
「排気ダンパー」云々言ってる先生はダメです。使用に例外ありません。「この場合は必要だ。」もないです。
1つの焙煎で、途中「排気ダンパー」を操作するのが、どうして温度計が間違うのか?判らなければ近所の小学生に聞いて下さい。
これで「酸味」「香り」が自由自在に出せると言うなら立派な「キXXX」です。