頭で考えて判ることと、現実に出来ることとは違います。
ゴルフの本を300冊読んでも、ボールは真っ直ぐに飛びません。飛ぶような気がするだけです。
喫茶店を100軒行っても同じです。100回の消費者側より、1回の生産者側の視点が時に有効なことがあります。
変な例えですが、米を食べることも重要ですが、田植えからしてみませんか?ということです。
やや、横道にそれますがJAZZの歴史や蘊蓄を語ることは本を10冊読めばある程度出来ますが、演奏は出来ません。けれどJAZZを楽しむことは誰でも充分に出来ます。それは多分、「いい感じ」っていうフィーリング(気持ち)が調和しているからですね。その時のような気持ちがコーヒーにも重なる人は幸せです。それはお店の雰囲気や美味しいケーキや友達と一緒だったりすることで
多くの人は「合ってないのに」合ってるフリをしているだけかもしれません。
一歩を踏出すことは、不安と期待が入り混じります。
大事なことは、「ペーパードリッパー」で自分で淹れてみてることから始まるということです。
そして、自分の舌で評価してみることです。
実は、そこからしか始まらないのです。そして、それはとても意外に簡単なことです。
簡単なのです。そこからもう少し知りたければ「焙煎」まで知る欲がでます。
手打ち蕎麦が100だとすれば、珈琲焙煎はせいぜい10くらいでしょうか?多分それ以下です。
これはテクニックでも職人技でもなく、単純な作業でしかありません。
コーヒーの美味しさは「生豆60%、焙煎30%、抽出10%」だと言われてます。喫茶店主はたった10%にだけ責任を持ち、焙煎珈琲屋は何%でしょうか?
少なくとも私は「生豆の仕入れ」では妥協をしていません。安くて良いものは絶対にないからです。
珈琲焙煎教室、是非受講下さい。絶対に損はさせません。
そうすれば今後「焙煎屋オヤジ」の向こうが透けて見えるようになります。
少なくとも簡単なことを難しく言ってる人が見分けつくようにはなります。申し訳ないですが焙煎について語ることなど何もありはしないです。
私もダラダラ説明しがちですが、焙煎については語りません。語る部分がないからです。豆について語っています。
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