結果報告:
プロバット5㌔機でも1㌔投入で通常の焙煎が普通に出来ます。
同じプロファイルで焙煎出来ます。
これは、当店販売のマシンだけの特徴です。
他店さんのプロバット焙煎機では絶対に出来ません。
ここまで出来てやっと、販売出来るのです。
◆ テストスプーンは1㌔でも掬えます。
◆ 結局、冷却槽全体に広がる最低量が、最低焙煎量と考えるのが妥当です。
プロバットでは攪拌を停止後、手で均し、冷却します。
この方が冷却が早いからです。
◆ テスト焙煎の第一回から何の不具合もなくごく少量焙煎が出来ました。
プロバット5㌔機での1㌔焙煎はガス使用量も勿論半分以下です。
このデバイスを追加して制御するのは焙煎の風量だけです。ガスは0~100%まで自在ですから
サイクロン上に設置された3相200vのモーター&ファンで制御するだけです。
「データ」
◆ イニシャル(設置)の「排気ダンパー」をそのまま(0.7)に、2ndダンパー開放(これも設置だけで焙煎中は操作しないのは常識)を「O」にしての、インバーター数値設定は55HZです。
◆ 1st、2ndを 開放しインバーター設定だけで同排気量にするのは
46HZ
◆ 写真の36Hzは、少量焙煎時の試験的な数値で、大事なのはガス圧との兼ね合いです。 36HZでも、負圧センサーはなんとなくOKです。今はOKだけです。これで本日、600Gから1㌔までを段階的に煎る予定です。
そもそもドイツではこんな焙煎をする思想がありません。
日本的に柔軟性を検証しているだけです。
楽しんでいるだけです。
何度も書いてますが、プロバットの能力を生かす焙煎ではありません。
その反対です。ですが当店のように、吹けば飛ぶような小型店舗で、ブルーマウンテンを5キロ焙煎するわけにはいけません。そういう時に、同じプロファイルを使って1㌔を焙煎出来るわけです。はい。当然ながら省エネしながら。
それと、プロバット5キロ機だけで、新規導入の生豆のテスト焙煎をする時にこの少量焙煎が出来ればよいですね。まあノーマルでも2キロから出来ますので、安心ください。
「マン・マシンの思想」
焙煎機を評価する人がいます。でも、何を基準にモノを言ってるのかサッパリ判りません。ただの受け売りが多い。当店ではプロバットをハードウェアとしてノーマルのまま設置することは当初から考えておりません。基本、スペシャルティー豆が焙煎出来るようにマン・マシンという思想を基に設置設定します。マシン自体に手を加えることは絶対にありません。
どこが違うのですか?お教え出来ません。
◆フジローヤルも、プロバットも私には同じです。同じプロファイルで焙煎出来ます。それが「理由です」
どちらの焙煎機も、当店向けの自ら設置しております。
3キロでもノーマルでも全く違う新品を納品しております。
1㌔機では風力は同じですが焙煎のし易さは他店さんで買うのと全く違うと思います。
◆ オカルト焙煎をしないことです。理論で説明出来ない焙煎に自ら酔わないことです。「排気ダンパー」を弄って味が変わるわけがない。で実際に先生がやれば味が変わります。それはトリックなのにやってる本人も理解出来ていないのですから困ったものです。ここです。これを「信じる」と一生、焙煎は判らなくなります。
楽しむのは良いが信じてはダメなのです。
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あと数十回焙煎して、機械の安定性の確保と各焙煎の各パラメーター設置が出来ましたら販売いたします。
当然、目茶苦茶な焙煎では本体が壊れてしまいます。その責任は一切負いかねます。
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プロバット用 インバーター制御
KIT販売。
◆ インバーター本体 (パラメーター設定済み)
リモコン LANケーブル
特製台座
接続ケーブル
説明書(そのままだと作動とまります。)
8万円(消費税別)
取付費出張料は別途です。
試運転までいたします。
★煙突が上げっている場合はTOPでは損失が大きく風速計測が出来ないのでなるべく壁付近で一度外して頂けることが条件になります。
上記部材のみ販売も可能です。送料別途 8万円(消費税別)
商品の性格上返品は不可です。
★プロバットと同時購入の場合は、ある程度お使いになった後で設置いたします。 (何故なら、まずマシンを使いこなすことを優先に技術習得すべきだからです。)
見積書段階で割引いたします。